ブログ『目線の固定』でラストの戻り高値を上抜けない限り、下目線は固定しておく方がトレンドを取りやすいと書きました。
そのときに使ったイラストが下の図です。
今日は分かりやすいサンプルが出来たので、リアルのチャートを見てみたいと思います。
ユーロドル1時間足です。
それぞれの戻り高値の位置で何度も戻り売りが入っていて、ラストの戻り高値を抜き返さない限り、目線は下のままにしておいた方がトレンドを取りやすい、あるいはロングでつかまりにくいことが分かると思います。
もちろん、修正波と分かって取りに行くのはありです!
また、上昇トレンドの場合は上下さかさまになるので、戻り高値ではなく、押し安値がポイントになります:)
ちなみに3のような高値は安値を更新する起点となっていないので、この1時間足のチャートにおいてラストの戻り高値とは呼びません…高値2からの下降波のレンジのなかにいるだけなので。
高値4についても、Xの位置を見ると、下ヒゲでちょと安値を更新していますが、個人的にはさしあたってこれくらいならレンジを出ていないと解釈するので、このあと安値を更新しない限り、1時間足レベルでのトレンド転換のポイントは高値2と考えます。
書いてたら遅くなっちゃいました…Bonne nuitです☆彡
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P.S. 上のチャートのその後は下のスクショです…イラストのようにきれいなN字で抜けて行きました:)