今日はパターン・ラインについて書きます…パターン・ラインとは、持ち合いなどの輪郭にできるラインで、トレンド・ラインとは違います。
サンプルはドル円の日足チャートです。
高値を更新できなかった安値であるネックラインまでレートが戻ってきたところで売り買いが交錯し、数日間の持ち合いになっています。
ただ、この日足チャートでは持ち合いのカタチが分かりにくいので、1時間足に拡大して見てみます…ちなみに、日足のキャンドルをオーバーラップさせています。
1時間足で見ると、ネックラインを挟んで高値切り下げ、安値切り上がりの、いわゆる三角持ち合い(ペナント)になっているのがよく分かります。
今日書きたいことは、持ち合いは「上から売って、下から買う」が基本なので、高値3から売ればいい、ということではなく、3点タッチするラインをしっかり把握しておくことは役に立つ、ということです。
3点タッチするラインを事前に察知するには無限に引けてしまう2点タッチのラインを前もって引いておく必要があるので、慣れないうちは大変かもしれませんけど、3点タッチのラインを探す努力はとても大切だと思ってます。
ちなみに、わたしは探すのがヘタで、下降フラグの上限から買い!みたいなミスをよくしていました…株はあまり上に線を引かないので←不勉強だっただけカナ?
確かに高値3からショートして、持ち合いの下限を抜けていくのを見守るようなトレードは理想だと思いますけど、そのときに気づけなくても、ペナントというカタチを下方ブレイクしている事実に後からでも気がつけば、翌日D+1のデイトレは有利に進められたと思うし、株のデイトレをする場合も、このレベルでドル円相場をチェックすることは地合いを知る上でとても役に立つと思います。
3点タッチの斜めライン、意識して探してみてください。
May the force be with you☆彡
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