頻繁にトレードする通貨ペアはドルストとクロス円を合わせて6つあるんですけど、チャートを見ているあいだ6つ全部をデイトレしているかと言うと、そうでもありません。
というのは、欧州市場が開いている時間以外、通貨ペアに関係する国の人が両方とも寝ている時間帯はあまり触らないようにしているからです。
なので、例えば欧州の人も米国の人も寝ている東京時間なんかは、チャートを開いてもユーロドルやポンドドルはほとんど見てません。
理由はシンプルで、指向性もボラティリティも低いことが多いからです。
また人によっては、取引量の少ない時間帯にはイレギュラーな動きが起こりやすいと指摘される方もいらっしゃいます。
具体例を見てみます…ユロルの5分足チャートです。
13時から14時のwボトムからは上昇せず、16時を過ぎ、再度サポートを確認にきてから上昇していったパターンになります。
もちろん、そのまま行っちゃうこともあるので14時台のエントリを間違いとは思わないんですけど、わたし的には”場所とカタチとちょと時間と”のうち、”時間”の要素が足りないのでやらないという話しです…仮に置いていかれたとしても、次の節目で入るチャンスを待てばいいと思ってることもあります:)
早めの時間からエントリするとしたら、好きな日足のチャートパターンのときか、ブレグジットや大統領選のように個別の理由で為替相場がにぎわっているときでしょうか…
では、引き続き黒田さんの定例会見をお楽しみください:)
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