為替のトレードをするときにいつも考えている「場所とカタチとちょと時間と」について、株価チャートにも当てはまるのか考えてみたいと思います。
サンプルは前回ブログに映り込んでいた日経225採用銘柄の3407旭化成のチャートです。
まずは月足チャートから…
オレンジ色の押し安値ライン、つまり”場所”に注目しながら下位の週足チャートを見ます。
2015年前半からの下降波が月足の押し安値に2回タッチ。サポートされるべき”場所”で、サポートされた感が出ています…”カタチ”で言えばダブルボトムです。
これで場所とカタチが揃ったので、よくブログやtwitterに書いているように、早ければ2の近く、そうでなければネックラインや戻り高値で反発したり、抜き返しにきたところがエントリのポイントになります。
”ちょと時間”に関しては、『5月に売って(sell in May)、9月のセントレジャー・デーが終わるころ相場に戻っておいで』の格言通り、仕掛けのキャンドルが株価の上がりやすい第4四半期にあたっているので良いタイミングと言えるでしょう:)
為替の場合は、監視する通貨ペア数が知れているので場所とカタチが揃うのを”待つ”のが仕事になりますけど、株の場合、トレードしやすい銘柄を”探す”のが最初の重要な仕事になると思ってます。
fxトレーダーはマルチ・タイムフレームでチャートを見る訓練がされている点で、アドバンテージになると思うんですケド。
さて、月足チャートで見てN計算値を達成した旭化成はこの後どうなるのでしょうか…
では、すてきな日曜日を☆彡
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