「優位性のあるところでトレードする」とはよく言われることですが、今日は視覚的にそこがどこなのか考えてみたいと思います。
個人的には、意識されているライン(水平線やトレンド・ラインにパターン・ライン)とその周辺でのプライス・アクションをベースにトレードしてるんですケド、意識されているであろうラインというのが状況によって変わるので、ひと言でここだよ!というのも難しいし、そもそも優位性があるのかどうかもあやふやな感じです:)
そこで今日、注目したいのがボリンジャー・バンドです。
サンプルはユーロ円の5分足チャートで、1時間足のボリンジャー・バンドをオーバーラップさせています…ミドルは移動平均20です。
値動きですが、欧州時間にいったんレートが上昇し、バンドが上下に広がるエクスパンション(拡大)が始まりました…きいろ矢印のところです。
その後、バンドは収縮することなく、レートはプラス1σより上をキープするバンドウォークの状態になっているので、1時間足レベルでつよいトレンド状態にいると解釈できます。
今日のテーマである優位性の視覚化という意味では、この状態を優位性があると言ってよいのではと思います。
見やすくすると、こんな位置です!
エントリのタイミングとしては、その上でなんらかのセットアップを待つことになるのですが、スクショの場合は、直近高値の真下でダマ(揉み合い)をつくるので、抜け出したキャンドルの確定が最適だと思います。
日計りのトレーダーにとっては1時間足レベルのトレンドを使うのはまあ有効な方法カナと…あとボリンジャー・バンドもミドルは20〜25くらいの人多いですしね:)
ではでは、フォースとともにあらんことをです☆
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