さきほどtwitterで、買いシグナル向きの4つのインジケーターというのを引用RTしてみました。
☆押し目買いでのRSIのレベル30
☆スイングトレードでのMACD
☆トレンド相場での移動平均
☆ブレイクアウト時のチャートパターン
なるほど一家言あるんですケド、今日は『デイトレで30pくらいを取りやすい位置』がテーマなので、3番目の☆トレンド相場での移動平均について考えてみます。
ちなみに、上のふたつは以前使っていたことがあるのですが、最近は断捨離していて使っていません:)
プライス・アクションとかみ合わないときに、結局はプライス・アクションを優先するのでいらないカナ?というのがわたしなりの理由です。
では本題です。
ポンドドル1週間分の1時間足チャートです…きいろくマルしたところがポイントになります。
この週は、いったん高値をつけたあと、1時間足で下降トレンドをつくり、2日前の持ち合いを上抜けたレベルと、強いロングの入った起点(いわゆる強者の値)の間で持ち合いをつくりながら、あかい10maのラインに接近してきています…持ち合っているのは東京時間です。
欧州通貨の場合、東京時間にお膳立てが整い、14時以降に動き出すことが多いですよね:)
さて、絵面で見るとトレンドというのは、移動平均から離れるように加速し、やがて減速して移動平均に戻る性質があります。
なので、1時間足以上のチャートでの移動平均の近くというのは、その後に発生する波の根元部分になる可能性があり、30p以上を取りやすい位置ということになります。
5分足で詳細に見てみます…1時間足の10maをマルチタイムフレームで重ねています。
レートがH1の10ma近くで動いているのが簡単に見てとれると思います。
移動平均は『時を告げる』横軸モノなので、そこに接触するタイミングでしかるべきチャート・パターンが完成したらエントリです。(もし完成しなければ様子を見ます。)
5分足でのエントリは、ラス押しをいったん下抜け、戻って何らかの天井を試してから再度下落するところでショートする定番的なタイミングです。
このケースでは、時間的にも15時過ぎ、さらに5分足レベルでも、水平線と移動平均が重なる最良のタイミングですね。
プライス・アクションの条件が整えば整うほど、レートはきれいに動きます。
利益確定は、1時間足レベルでの下降波の5波目っぽいのであまり引っ張らず、持ち合いをつくった(ブル&ベアの攻防のあった)ダマのところで再度買いが入っているキャンドルの陽転タイミングくらいが適当なのではと思います。
エントリ前に1時間あるいは4時間足のどこにレートがいるのか、ぜひチェックしてからデイトレしてみてください!
最後に、わたしは見やすいので移動平均を補助的に使ってますケド、水平線とプライス・アクションだけでも、例えば上のケースでは同じトレードになるので、必ずしも移動平均が必要という訳ではありません。
ではでは、今週もフォースとともにあらんことを☆彡
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