前回のブログでつかったイラストですが、今日のポイントは四角で囲った部分です。
レートが下落するシナリオが2つ書かれています。
ラス押しのAを割ってそのまま下落していくケースと、一旦プルバックが入ってから下落するケースです。
どちらもよくありますよね!
わたしは基本的にプルバックを待ってからエントリする派なので、そのまま行かれてしまうケースだと置いてきぼりになります。
なぜプルバックを待つかというと、レンジを抜けたレートはレンジ内(あるいは上限・下限)に一旦戻って何らかの抵抗を確認してから再度レンジを離れていくことが多く、その方が浅いロスカットできれいなフォロースルーの取れるトレードができると思っているからです。
三尊ではありませんが、局所的なチャートをサンプルとして見てみます。
ラス押しのAを下抜けたレートは、一旦レンジ内に戻り、高値1の山の内側のネックライン2にタッチして、つまりなんらかの抵抗を確認し、再度下げ始めているのが分かると思います。
ネックライン2と呼んだのは、1分足なんかで見ると安値2はWトップのネックラインになっているはずだからです。
もし安値Aを最初に実体で割り込んだキャンドルからエントリしてしまうと、しばらく含み損状態になってしまいますよね…いわゆる引かされるというやつです。
イラストもよーく見ると、安値を確認して下がってますよね:)
わたしは、機会損失よりロスカットが嫌いな性格なので、原則的にプルバックを待つスタイルにしています。
では、今週もいい週になりますように☆彡
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