コロナ感染「7場面」要注意 飲み会やマスクなしの会話など
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会は15日までに、感染リスクが高まる7種類の場面をまとめ、注意を呼び掛けた。13日には理化学研究所チームなどが、飲食店のテーブルで感染者(手前)の正面に座った人が浴びる飛沫(上)と、感染者(奥右)の横に座った人が浴びる飛沫のシミュレーションを発表(写真)した。
このうち「飲酒を伴う懇親会」は、会話が大声になりやすく、狭い空間に大人数が長時間滞在することでリスクが高まると判断。「深夜に及ぶ飲食」も、感染の恐れがあるという。職場については「仕事後や休憩時間」「マスクなしの会話」は高まるとした。学校の寮やクラブ活動など「集団生活」も、「密」になりやすいと分析している。