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米中西部で新型コロナ猛威、新規感染や入院が過去最多に

[シカゴ 15日 ロイター] - 新型コロナウイルスが米中西部で猛威を奮っている。14日時点の新規感染者数は2万2000人を超え、これまでの最多を記録した。冬に向かう中、米国全体での感染再拡大への懸念が高まっている。

中西部では入院者数も前日、10日連続で最多を更新。ウィスコンシン州ではICU(集中治療室)の病床が86%超埋まる状況になっている。

ウィスコンシン州保健当局によると、前日には1000人以上がコロナ感染症により入院。過去7日間に入院者数は約25%急増した。

ノースダコタ、サウスダコタ両州でも10月に入り感染者が急増。ロイターの分析によると、人口10万人当たりの新規感染者数は英国、スペイン、フランスの3倍に相当する。

米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長はABCテレビとのインタビューで「懸念すべき状況」とし、「基本的な公共衛生措置を強化する必要がある」と語った。

さらに、新型コロナから回復したトランプ大統領が選挙活動を再開する中、ファウチ氏は大規模集会の開催がもたらすリスクを警告した。

感染状況が大幅に改善してたニューヨーク州でも、複数地域で感染の再拡大が確認されている。同州のクオモ知事は、感染再燃が少なくとも1年程度続く可能性があるとの見通しを示した。

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