電車内で隣の女性に対し、約20分にわたってわいせつ行為をしたとして36歳の男が逮捕されました。男は終点の駅に到着後も電車内に残ってわいせつ行為を続けたということです。

 強制わいせつの疑いで逮捕されたのは東京・町田市の自称会社員・小林翼容疑者(36)です。小林容疑者は13日未明、京王電鉄南大沢駅から橋本駅までの間と停車後の約20分間にわたり、隣に座っていた女子大学生の胸を触ったり、下着に手を入れたりするなどのわいせつ行為をした疑いが持たれています。警察によりますと、女性は恐怖で動けませんでしたが、向かいのホームに別の電車が着いたのをきっかけに小林容疑者の腕をつかみ「痴漢です」と助けを求めたということです。小林容疑者は「隣で(女性が)寝ていて欲情した」「ちょっと触って大丈夫だと思った」「申し訳ないと思っている」などと話し、容疑を認めています。