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詩集コーナー
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作品の歌詞を掲載しています
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CDアルバム「南風」
制作・録音２００５年１月からの
作品です。
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０１ 空を見上げて 作詞 山根清美 作曲 田中明憲 制作・録音２００５年１月
ふるさとの 海のように
ひろくつづく 青い空
波しぶきの ように
ながくつづく 白い雲
つめたい朝の 風の中
自転車のペダルも軽く
母の笑顔のように
やさしく 見守る太陽
早く帰って来いと
呼ぶように 飛び去る 飛行機
帰ります ふるさとへ
あなたの 大きな愛を
変わらぬ心を 感じるために
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０２ こんな愛も 作詞 山根清美 作曲 田中明憲 制作・録音２００５年６月
０３ こんな愛を 作詞 山根清美 作曲 田中明憲 制作・録音２００５年７月
(1)
こんな愛を 求めていたのかも知れない
いままでの愛は いつも疲れるばかりで
気持ちだけが さきばしり
気持ちのままに 求めて
求める愛の 愛ほどに 愛は得られず
いつも むなしさだけが 残ってた
*
だけど いまの私は
あなたへの愛を 胸に抱いて それだけで
あなたの愛を 感じながら 幸せ感じて
ただ それだけで 想いは 満たされる
(2)
こんな愛を 求めていたのかも知れない
いままでの愛は ただ 求めるばかりで
愛が足りないと せめるばかりで
気持ち伝える ばかりで
伝えた愛の 愛ほどに 愛は得られず
かなしみの なみだで あふれてた
*
そんな 私も いまは
あなたへの愛を 胸に抱いて それだけで
あなたの愛を 感じながら 幸せ感じて
ただ それだけで 歩いて 行けそう
０２ こんな愛も こんな愛も・・・・・
０３ こんな愛を こんな愛を・・・・・
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０４ 見せてよ 作詞 山根清美 作曲 田中明憲 制作・録音２００５年８月
あの頃の あなたは 輝いて
夢も いっぱい 持っていた
わがまま いっぱい し放題
それでも あなたが 好きでした
そんな あなたが 好きでした
いつからか あなたは プライドさえ忘れ
想いを 伝える こともせず
見送る だけの 意気地なし
そんな あなたが 嫌いなの
そんな あなたを 見たくない
*
もう一度 見せてよ
夢見る 男の 笑い顔
成し遂げた 男の後ろ姿
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０５ 時は流れる 作詞・作曲 田中明憲 制作１９７５年 録音２００５年９月
(1)
花が咲き また枯れて そしてまた咲く
何の不思議も ないかのように
時は流れる 昨日を捨てて
この世の すべてが 変わっているのに
花は 何にも 知らないのだろうか
(2)
風が吹き 雨が降り そしてまた雪
何の望みも ないかのように
時は流れる 今日を見つめて
この世の すべてが 変わっているのに
雲は 何にも 知らないのだろうか
(3)
人が生まれ また死んで そして生まれる
何の苦しみも ないかのように
人々は歩く 明日をめざして
この世の すべてが 変わっているのに
星は 何にも 知らないのだろうか
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０６ 涙の嵐口港 作詞 山崎法龍 作曲 田中明憲 制作・録音２００６年４月
(1)
生きてあなたを 憎むより
死んであなたを 恨みたい
信じてた 信じてた この愛を・・・
横浦瀬戸の 海の中
おんなの夢が 流される
涙ひとすじ 涙ひとすじ 嵐口港
(2)
風に乱れる おくれ髪(げ)に
波のしぶきが 降りかかる
届かない 届かない この想い・・・
別れがつらい 中瀬戸の
漁り火燃える 恋あかり
ひとり佇む ひとり佇む 嵐口港
(3)
連れて行ってと 叫んでも
船の汽笛は 遠ざかる
行かないで 行かないで 好きだから・・・
涙をこらえ 唐木崎
見送る潮路 海鳥(とり)も鳴く
未練だきしめ 未練だきしめ 嵐口港
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０７ 雨の天草路 作詞 山崎法龍 作曲 田中明憲 制作・録音２００６年６月
(1)
あなたにもらった 傘をさしながら
かすむ染岳 千人塚を
仰いでたたずむ 祇園橋
あなたの面影 抱きしめりゃ
胸を突き刺す つめたい雨が降る
天草 天草 女ひとりの天草路
(2)
北原白秋 歩いた道を
ひとり歩けば 淋しくて
涙があふれて 止まらない
あなたを探した 下田町
せめて逢いたい ただもう一度
天草 天草 女ひとりの天草路
(3)
潮風ただよう 港の町で
燃える残り火 つつむように
出船の桟橋 ドラがなる
あなたと別れた 牛深に
つらい未練の なみだの雨が降る
天草 天草 女ひとりの天草路
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０８ わたしの宝物 作詞 山崎法龍 作曲 田中明憲 制作・録音２００６年６月
(1)
海鳴り 潮風 飛び交う鴎
知っているなら 一途な思い
どうか伝えて あの人に
大矢野 松島 有明 栖本
倉岳 姫戸 龍ヶ岳
地図を広げりゃ 涙でかすむ
海の彼方に 御所の浦
あなたあなたは どこよと背伸びする
他にも男は たくさんいるけれど
あなたはわたしの 宝物
(2)
天草岬に 咲いてる椿
花は真っ赤な 未練の色ね
あなた恋しと 追いかけて
河浦 牛深 天草 新和
苓北 本渡 五和町
探し疲れて 涙も枯れて
石になったの この足も
あなたあなたは どこよと背伸びする
他にも男は たくさん居るけれど
あなたはわたしの 宝物
間奏
声を限りに 叫んでみても
波に消される この想い
あなたあなたは どこよと背伸びする
他にも男は たくさん居るけれど
あなたはわたしの 宝物
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０９ 秋色の恋 作詞 あい紅&真衣子 補作詞 せとばし わたる
作曲 田中明憲 制作・録音２００６年７月
(1)
傘をまわせば しぶきの花が
さみしく飛び散る 日暮れどき
あなたを偲べば この胸が
とてもくるしく なるのです
四季のいろどり あざやかに
わたしの心を 秋が逝く・・・
(2)
髪をぬらして ふるえる肩を
ささえるこの手に 雨が降る
あなたを愛して いればこそ
遠くに離れて 行くのです
四季はめぐりて しめやかに
わたしの心に 風が吹く・・・
(3)
枯葉がひらひら 悲しく舞えば
別れたあの日を 想い出す
あなたにもう一度 逢いたくて
とても切なく なるのです
四季のいろどり 気紛れで
わたしの心を 秋が逝く・・・
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１０ 天草島 作詩 山崎法龍 作曲 田中明憲 制作・録音２００６年７月
(1)
一度でいいから 遊びに来いと
懐かしい あなたからの 絵葉書
小さなバッグに 荷物をつめこみ
急いで作った 胸はずむ旅支度
東京で一緒に棲んで いた頃の
想い出が走馬燈のように まわり
走る列車の 窓に浮かんでは 消えて行く
地図でしか知らない 天草島だけど
あなたに会えたなら 私はきっと泣くでしょう
(２)
二度とは書かない 最後にすると
久々に あなたからの 便りに涙
忘れたつもりが 荷物の中に
あなたの好物しのばせる 旅支度
逞しく陽に焼け 荒波の中
命かけ漕ぎ出す イカ釣り船
そんな姿を思い浮かべては 胸が鳴る
地図でしか知らない 天草島だけど
あなたに会えたなら 私はきっと泣くでしょう
編曲・ギター演奏・スチールギター演奏・シンセサイザー演奏・歌 田中明憲
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再編集アルバム
「青い海が好き」
このアルバムは、「青い海が好き」と
「南風」の数曲をまとめたものですので
歌詞が二重になりますので、ここでは
省略したいと思います。
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CDアルバム「青い海が好き」
制作２００３年６月～２００４年１２月
録音２００３年６月～２００４年１２月
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０１ 出会い 作詞 山根清美 作曲 田中明憲 制作・録音２００３年６月
あなたに 会えたことで
こんなに しあわせを
しあわせを かみしめて
わたしが ここにいる
あなたに 会えたことで
こんなに ほほえみを
ほほえみ たたえてる
わたしが ここにいる
*
青い空のように
こころ 晴れわたり
青い海のように
こころ すみやかに
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０２ 遠い日の約束 作詞 山根清美 作曲 田中明憲 制作・録音２００３年６月
あの時 別れて お互い 違う道を
歩き始めた 二人だけど
あれから どれくらい 経った ことだろう
お互い 子供達も 大人になって
約束通り 会える日が 来たけれど
こんな出会いが 待っていたなんて
*
変わり果てた あなたの姿
あの日の 別れを 悔やんだけど
今はただ あの日の あなたに
戻ってくれる ことだけを 願っている
*
遠い空の下で あの日の あなたに
戻ってくれる ことだけを 願っている
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０３ 気持ちステキに 作詞 山根清美 作曲 田中明憲 制作・録音２００３年９月
*サビ
あなたの 頑張りが 見える
あなたの 喜びの顔が 見える
あんなに 素敵に 輝いて
まるで あなたが 変わったみたい
きっと 生まれ変わって いるのだろうな
気持ちは 特別に 素敵に
*
あなたの 頑張りを 聴いた
あなたの 喜びの分まで 聴いた
あんなに 素敵が いっぱいで
いつも 聴いてる 歌以上に
とても 素晴らしくて 聞き惚れたよ
涙まで 溢れて 来たよ
*
淋しかった 心も ひと時に 満たされたよ
空しかった 心も 嘘のように 満たされたよ
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０４ 心は いつも 作詞 山根清美 作曲 田中明憲 制作・録音２００３年１０月
０５ いつも 君と 作詞 山根清美 作曲 田中明憲 制作・録音２００３年１０月
君の 気持ち いつも
僕の そばに いるよ
僕だけの きみで いてと
でも それは 叶わぬ夢で
僕の 気持ち いつも
君の そばに いるよ
君だけの 僕で いよう
でも それは 叶わぬ夢で
*
だから
心は いつも 僕とともに
心は いつも 君とともに
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０６ だから 今は 作詞 山根清美 作曲 田中明憲 制作・録音２００３年１１月
君の気持ち わかるようだ
なぜか そんな気が するんだ
いつも 君が そばにいる
そう思えるのさ
僕だけの 君でいてと
そう願っていた でもそれは 叶わぬ夢で
*
だから いまは
輝いた君で いてくれと
祈っているよ
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０７ あなたのそばに 作詞 山根清美 作曲 田中明憲 制作・録音２００３年１２月
あなた となりに
かけても いいですか
あなたの そばに いたい
そんな 気持ちに なって
*
あなたと いると
素直な わたしに なれそうで
あなたと いると
素直な わたしに なれそうで
あなた となりに
かけても いいですか
このまま そばに いたい
そんな 気持ちに なって
*
あなたと いると
可愛い わたしに なれそうで
あなたと いると
素敵な わたしに なれそうで
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０８ やさしさに つつまれて 作詞 山根清美 作曲 田中明憲 制作・録音２００４年１月
あなたが あまりに やさしい ひとだから
わたし つい あまえて しまいます
あなたの やさしい うたごえ ききながら
わたし いま ねむりに つくところ
*
いままで ねむれず
なやんで いたことが うそのよう
なにごとも なかった かのように
ふんわり やさしさに つつまれて
なにごとも なかった かのように
いつしか ゆめのなか まどろむ
*
いままで ねむれず
なやんで いたことが うそのよう
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０９ 想い出の喫茶店 作詞 山根清美 作曲 田中明憲 制作・録音２００４年３月
(1)
わたしがはじめて 入ったあの街の喫茶店
ひとつ年上の ともちゃんと二人で
ともちゃんは慣れた感じで 入って行った
わたしはドキドキで 彼女の後から入った
*
初めての珈琲は とても苦(にが)かった
ドキドキと苦さで 居心地が悪かった
喫茶店の帰り道 夕焼け空が目にしみた
(2)
わたしが二度目に 入ったあの街の喫茶店
ともちゃんと彼と わたしの三人で
ともちゃんと彼は ドライカレーを頼んだ
わたしも同じように 二人の真似して頼んだ
*
初めてのドライカレーは オーダーストップ
冷めた空気が流れ 何を食べたか覚えてない
喫茶店の帰り道 雪がチラチラ 降っていた
(3)
わたしが三度目に 入ったあの街の喫茶店
ともちゃんぬきで わたしと彼とで
都会へと旅立つ 数日前のこと
もう会う事もない彼と 入ったあの店で
*
初めてのミックスジュース ミックスサンド
やたらとさびが効いてて 涙がじわんと出たっけ
喫茶店の帰り道 雨がしとしと降っていた
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１０ あなたを忘れよう 作詞 山根清美 作曲 田中明憲 制作・録音２００４年５月
あなたが 突然 やってきて
忘れられん人になった
たしかに あなたの やさしさを
感じたような 気がして
それでも あなたと わたしは
違う時の中 居たようで
長い年月 過ぎて
思い出す日も あるけれど
あなたが 忘れて いたならば
私も忘れて みようかな
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１１ 自立 作詞 山根清美 作曲 田中明憲 制作・録音２００４年９月
(1)
誰かに頼る ことばかり
考えていた あの君が
やっと一人で 歩き始めた
ボクは嬉しくて 嬉しくて
そんな君を 見つめてた
そんな君の 心を
(2)
想い 伝えきれなくて
苦しんでいた あの君が
自信溢れる 君に変わった
ボクには 聞こえる 聞こえるよ
そんな君の 胸の内
そんな君の 熱き夢
(3)
君は確かに 変わった
未来見つめる その君に
希望に燃えた 君の声から
ボクも感じるよ 感じるよ
その新しい 心意気
その新しい 生き方
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１２ 愛のぶんだけ 作詞 山根清美 作曲 田中明憲 制作・録音２００４年８月
* サビ
はなれない はなれられない
あなたのやさしさ 知った今では
はなれない はなれられない
あなたの愛を 知った今では
あんなにしあわせ いっぱいかんじた
かんじられた はずなのに はずなのに
こんなに なみだが あふれて おちる
このなみだは こぼれるなみだは
あなたの愛の あなたの愛の
愛のぶんだけ
* サビ
こんなにしあわせ しあわせかんじて
満たされてる はずなのに はずなのに
なぜか なみだが こぼれて やまない
このふあんは このむねの くるしみは
あなたへの愛 あなたへの愛
愛のぶんだけ
* サビ
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１３ 愛をありがとう 作詞・作曲 田中明憲 制作・録音２００４年９月
* サビ
ありがとう 君の愛を
ありがとう 君の愛を
ありがとう 君の愛を
ありがとう 君の愛を
かなしいときも うれしいときも
君は 僕を ささえてくれた
いつでも君は 変わらぬ愛を
僕のために ささげてくれた
* サビ
忘れはしない 君のやさしさを
どんなときでも ささえてくれた
いつでも明るく 受け止めてくれた
僕の事だけ 考えてくれた
* サビ
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１４ これでいいの 作詞 山根清美 作曲 田中明憲 制作・録音２００４年１０月
あなたに あいたい ただ それだけで
あなたに あえた ただ それだけで
それで わたしは それで しあわせ
あなたの そばに ただ それだけが
あなたの そばに ただ それだけを
それが わたしの それが ねがい
あなたの こころは もう ここにない
あなたの こころは もう みえない
そんな あなたが あなたが みえたから
そんな あなたに あなたに さようなら
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１５ クリスマスが近づくと 作詞 山根清美 田中明憲 共作
作曲 田中明憲 制作・録音２００４年１２月
クリスマスが近づくと 君のことを思い出す
あの雪の日の夜の 想い出は 今でも あざやかに
クリスマスが近づくと あの頃の君のことを
今でも 変わらぬ心で 切なく思い出す
*
今は遠い夢の話 今は遠い過去の夢さ
だけど 今でも 忘れはしない
クリスマスが近づくと 君のことを思い出す
ジングルベルが 流れる街角 かけてくる君の姿
クリスマスが近づくと あの頃の 二人の夢
いつまでも 変わらぬ二人で いようと約束した
*
今は遠い夢の話 今は遠い過去の夢さ
だけど 今でも 忘れはしない
イルミネーション きらめく 街を歩きながら
楽しく幸せそうに ほほえむ 君を
ララーラ ララッラー ララララ ラッララー
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CDアルバム「青春のかけら」
制作 １９７０年～１９９６年
録音２００２年９月～１２月
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０１ 故郷へ帰ろう 作詞・作曲 田中明憲 制作１９７４年
どっちを向いても 満員電車
あの子もおいらも 独りぼっち
だからみんなで 故郷を探そう
故郷を探そう 故郷を探そう
故郷を探そう 故郷を探そう
みんなが持ってる 心の故郷
どっちを向いても 冷たい笑顔
あの子もあんたも 独りぼっち
だからみんなで 故郷を作ろう
故郷を作ろう 故郷を作ろう
故郷を作ろう 故郷を作ろう
みんなが持ってる 心の故郷
どっちを向いても ガラスの壁さ
あの子もあんたも 離ればなれ
だからみんなで 故郷へ帰ろう
故郷へ帰ろう 故郷へ帰ろう
故郷へ帰ろう 故郷へ帰ろう
みんなが持ってる 心の故郷
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０２ トミーに気をつけろ 作詞 TOKI 作曲 田中明憲 制作１９７６年
*サビ
トミーに会ったら 気をつけなよ
あんたも あんたも あんたもねー
トミーに会ったら 気をつけなよ
あんたも あんたも あんたもねー
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どうしてかって その訳 教えてあげるよ
きれいな女を見ると 抱きたくなるのさ
それに負けたら だめだよ だめだよ
あたいもね あたいもね
セクシーな あいつに負けたのさー
* サビ
夜明けに ひどく暗く つぶやくのさ
巡り会うのが 遅すぎたなんて言うのさ
そこで泣いたら だめだよ だめだよ
あたいもね あたいもね
暗い瞳に 負けたのさー
* サビ
だからと言って 愛を知らない訳じゃない
愛しいヨメはん ちゃんと 故郷にいるのさ
それを恨んじゃ だめだよ だめだよ
あたいはね あたいはね
あいつの幸せ 祈るのさー
* サビ
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０３ 失恋 作詞・作曲 田中明憲 制作１９７３年
０４ 失恋２ 作詞・作曲 田中明憲
熱い心で 見つめてた頃の 夕日の色が
今は色あせ 冷たく 笑ってる
君と二人で 歩いた あの丘 夕日をあびて
今は疲れた 背中に よく似てる
涙も枯れ果て 笑顔を忘れた 今のこの俺は
まるで枯れ木の 葉っぱのようだ
胸の痛みを忘れるようにと 旅にも出たけれど
それも やっぱり 気休めだったのか
*
愛と言う字が すべてならば
別れは 無かった はずなのに
あの日の二人は それさえも
見えない程に 疲れてた
今も大事に しまってあるんだ 君からの手紙を
いつかは君に 会うような気がして
だけどもう この手紙も捨てよう もう忘れよう
きのうに帰れる はずもないからね
いつかは君に 会う日が来たらと 願っているけれど
なんだかとっても 会うのが怖いのさ
今はどこで 暮らしているのか 知らないけれど
きっとステキな 誰かの君だろう
*
愛と言う字が すべてならば
別れは 無かった はずなのに
あの日の二人は それさえも
見えない程に 疲れてた
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０５ 長い旅 作詞・作曲 田中明憲 制作１９７４年
(1)
はじめて遠く 君のそば 離れて
はじめて知った 君の手のぬくもりとやさしさ
いつかは君と 二人して暮らそうと
誓ったあの日 あの時の 君の目を忘れず
*
長い旅に出る 僕はつらいけれど
いつかはきっと 君を迎えに行くよ
いつかは君に 会える日が 来るだろうと
今はそれだけ 思いながら 汽車の窓 見てるよ
(2)
私も行くと あの日君は 言ったけど
だめだと言った 僕の気持ち 君はいつか 解るさ
汽車の窓から 僕の気持ち 飛んで行く
遠く離れた 君の住む 故郷へ飛んでく
*
長い旅に出る 僕はつらいけれど
いつかはきっと 君を迎えに行くよ
いつかは君に 会える日が 来るだろうと
今はそれだけ 思いながら 知らぬ駅 降りるよ
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*
長い旅に出る 僕はつらいけれど
いつかはきっと 君を迎えに行くよ
いつかは君に 会える日が 来るだろうと
今はそれだけ 思いながら 知らぬ街 歩くよ
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０６ 照れ笑い 作詞 川添かおる 作曲 田中明憲 制作１９７６年
(1)
青春と言う 道の途中で
一休みしていたら
夢を無くしかけてるのに
気づいた僕
*
もう二度と 戻れない
もう二度と 帰れない
大事な時間(とき)だから
この夢は 無くさず行こう
そんな僕に 僕はしばし
照れ笑い
(2)
北国いつか 旅をしながら
絵はがきに 書きつづり
友に わずかな 旅情を
送った僕
*
もう二度と 戻れない
もう二度と 帰れない
大事な時間(とき)だから
この夢は 無くさず行こう
そんな僕に 僕はしばし
照れ笑い
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*
あの頃が なつかしい
あの頃が 遠くなる
過ぎし日 この胸で
思うなど いつからだろう
そんな僕に 僕はしばし
照れ笑い
そんな僕に 僕はしばし
照れ笑い
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０７ 遠い空 作詞・作曲 田中明憲 制作１９７５年
遠い空の下で君は 何を思い暮らすのか
今は遠いあの夏の日の 想い出がよみがえる
あれは夢か あれは幻か 遠い空の彼方
君は 忘れずにいるだろうか
人の愛のぬくもりを
どこにいても変わらぬと 君はそう言って去った
今も燃えているだろうか 君の心の眼差しは
今はどこに 今は誰と 遠い空の彼方
君は明日を 見ているだろうか
今は遠い空の下
遠い空 遠い空 遠い空 遠い空・・・・・・
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０８ 天国 作詞・作曲 田中明憲 制作１９７３年
一杯のコーヒーの暖かさが 心を潤してくれるなら
この世は天国なのだが それもまたすぐに 消えてしまう
一杯のビールのさわやかさが 心を明るくしてくれるなら
この世は天国なのだが それもまたすぐに 消えてしまう
一本のタパコの煙の神秘さが 心を落ち着かせてくれるなら
この世は天国なのだが それもまたすぐに 消えてしまう
一冊の本のなごやかさが 心を豊かにしてくれるなら
この世は天国なのだが それもまたすぐに 消えてしまう
*
天国なんて この世には ありはしないんだから
今この時を 大切に 生きてくしかないんだから
くよくよしないで 生きたいね
みんなで仲良く 生きたいね
ひとときのテレビの楽しさが 心を自由にしてくれるなら
この世は天国なのだが それもまたすぐに 消えてしまう
一枚のレコードの軽やかさが 勇気を与えてくれるなら
この世は天国なのだが それもまたすぐに 消えてしまう
一粒の涙が悲しみを 忘れさせてくれるなら
この世は天国なのだが それもまたすぐに 消えてしまう
旅をする気ままさが苦しみを 忘れさせてくれるなら
この世は天国なのだが それもまたすぐに 消えてしまう
*
天国なんて この世には ありはしないんだから
今この時を 大切に 生きてくしかないんだから
くよくよしないで 生きたいね
みんなで楽しく 生きたいね
ララッタラ ラララッタ ラッタラ ララッタラ・・・
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０９ 今日から二人 作詞・作曲 田中明憲 制作１９７２年
今日までの僕は 悲しい日を過ごした
だけど 今日からは 独りじゃないよ
君とふたりで 歩いて行くよ
そうさ 僕には 君がいるのさ
今日までの僕は 空しい日を過ごした
だけど 今日からは 生きる喜びが
生きる力が あふれて来たよ
そうさ 僕には 愛が始まった
今日までの僕は 後ろを見て歩いた
だけど 今日からは 前を見て歩く
君と二人で 歩いて行くよ
そうさ二人の 明日が見える
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１０ 青春のかけら 作詞・作曲 田中明憲 制作１９９６年
長い間 忘れていた この古いレコード
おもわず 懐かしく 聞いてみた
あの頃の 想い出が まるで昨日のように
あざやかに よみがえる
*
失った 月日は もう帰らぬ
かけがえのない日
あの頃 二人で よく聴いた
あの笑顔 どこに
机の引き出しの すみっこから
ひび割れた ピックが 見つかった
あの頃の 想い出が まるで昨日のように
あざやかに よみがえる
*
失った 月日は もう帰らぬ
かけがえのない日
あの頃 仲間と 歌ってた
あの声は どこに
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CDアルバム「青春の日々」
制作 １９７５年～１９７９年
録音 １９７８年１０月～１９７９年４月
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バンド FREEDOM SPICE (フリーダム・スパイス)
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０１ 青春の日々 作詞・作曲 田中明憲 制作１９７８年
くりかえしの日々
とまどいの日々
明日が見えず
昨日が遠すぎて
今日と昨日の
みぞのふちで
たたずむだけの
青春の日々
あやまちの日々
迷いだけの日々
明日が見えず
今日が空しすぎて
今日と昨日の
幻の中に
逃げてるだけの
青春の日々
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０２ 中途半端な夜 作詞・作曲 田中明憲 制作１９７８年
(1)
中途半端な夜
寝るには早すぎて
起きてても何もない
独りで 飲む酒も まずいし
テレビは終わってしまった
雑誌を読んでも気が散るし
まったくイライラした気分
レコードも うるさくて
*
ギターも気兼ねする
おいらは疲れている
ボロギレみたいにクタクタで
そのくせ 目はギラギラ 血走って
眠りたいのに 寝られない
ああ ああ ああ
中途半端な夜
(2)
中途半端な夜
寝るには遅すぎて
起きてても 何もない
もうすぐ夜明けだ にわとりさん
ラジオも今は おねんね
そとは まだまだ 真っ暗闇さ
まったく イライラした気分
時計の音が耳ざわり
*
時計は疲れ知らず
おいらは疲れている
ドロヌマみたいに グショグショで
そのくせ のどはカラカラヒリヒリで
眠りたいのに 寝られない
ああ ああ ああ
中途半端な夜
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０３ 飛んで行く 作詞・作曲 田中明憲 制作１９７８年
飛んで行く 飛んで行く すべての夢が 飛んで行く
飛んで行く 飛んで行く すべての望みが 飛んで行く
ここは うわさの 無重力地帯
飛んで行く 飛んで行く すべての悲しみが 飛んで行く
飛んで行く 飛んで行く すべての喜びが 飛んで行く
ここは あこがれた 幻の世界
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０４ 売国奴 作詞・作曲 田中明憲 制作１９７８年
ぶさまな かっこうで クソたれて
かわうそ よろしく あくびがやまず
ねこも しゃくしも さかだちごっこ
へをたれる 油川に メリケンコがいっぱい
悪い夢見て 睡眠薬１００錠
腐った肉には よごれた重油
この世の真面目は 時計だけ
これはそもそも くそ真面目
ゲロが出るほど くそ真面目
*
国家さまさま 神様さまさま
さまになるのは 何もない
日曜 祭日 腐肉の市場
何が欲しくて 行列作る
鉄の電車に 乗るがため
木のない山には 鳥さえ住めず
ヘドロの海には 魚も住めず
魚の住めない 腐った海には
ボートの腹も 真っ黒け 腹の中まで真っ黒け
おかげでおいらも 真っ黒け
腹の中まで 真っ黒け
レントゲンさえ お手上げで
神様までもが サジ投げた
おかげで この世は おめでたい
*
国家さまさま 神様さまさま
さまになるのは 何もない
日曜 祭日 腐肉の市場
何が欲しくて 行列作る
鉄の電車に 乗るがため
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０５ いつか おまえに 作詞・作曲 田中裕治 制作１９７５年
風の中で生まれて そして
海に育ち 夢に生きる
流れもんだね おまえはこの世を
どんな風に 生きて行く
遠い夢を 忘れたおまえに
俺が もう一度 教えてやるよ
いつか おまえに もう一度
逢ったら どんな顔をしよう
やあ 久しぶりだなんて言うかネ
それとも言葉が出ないかな
*
もうずっと 昔の恋なのに
まだ忘れられないよ
もうずっとずっと 昔の話
ゴメンネ これで おさらばさ
*Ref
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０６ UFO '７９ 作詞・作曲 花田義広 制作１９７９年
おい 見たかよーーー
おい 光ってるぞーー
おい 金の玉じゃネーか
UFOーーー
真っ暗やみの中に
まぶしいほどの あおい光
ふしぎなすがたで
おれに近づいてくる
真っ暗やみの中に
うるさい程のキラーノイズ
ふしぎな言葉で
おれに話しかけてくる
*
とつぜん 銀色の飛行機から
おりてきて
鼻もない 目もない 頭は三角
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０７ 愛は風のように 作詞・作曲 田中明憲 制作１９７８年
こんな夜には あの頃の君を
思い出して しまうよ
幸せだった あの頃は
二人とも 若かった
輝くような 幸せは
長く続く ものじゃないと
思うように なった今でも
あの頃が なつかしいよ
*
愛は風のように 風のように生まれて
愛は風のように 風のようにうつろい
愛は風のように 風のようにちぎれて
愛は風のように 風のようにさすらう
ほんの小さな もめごとで
こわれて しまったけれど
今も僕の 心の中には
愛のかけらが 残っているよ
愛はガラス細工のような
こわれやすいものだと
思うように なった今でも
あの頃が なつかしいよ
*
愛は風のように 風のように生まれて
愛は風のように 風のようにうつろい
愛は風のように 風のようにちぎれて
愛は風のように 風のようにさすらう
*
*Ref----
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０８ もうすぐ 三十路 作詞・作曲 田中明憲 制作１９７９年
もうすぐ三十路 もうすぐ三十路
何もしないで三十路
何も残せず 三十路
ああ 中年の仲間入り 三十路
もうすぐ三十路 もうすぐ三十路
青春もすぎた三十路
恋もなくして三十路
ああ わびしや かなしや三十路
*
ミソジ ミソジ ミソジ ミソジ
ああ ミソジ
もうすぐ三十路 もうすぐ三十路
夢もやぶれて三十路
未練がましく三十路
ああ 最後のあがき 三十路
* 繰り返し
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０９ Its All Right 作詞・作曲 田中明憲 制作１９７９年
Everybody dancing with me its all right
everybody its all right
Everybody sing a song its all right
everybody its all right
Everybody clappe your hands its all right
everybody its all right
Everybody shout your voice its all right
everybody its all right
*
The world situation is so
confused that nobody knows
what may happen tomorrow
what may happen tomorrow
but dont worry its all right
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１０ Get A Free 作詞・作曲 田中明憲 制作１９７９年
I want to be free with my friends
I want to be free with my money
I want to be free with my time
I want to be free with my love
you want to be free with your friends
you want to be free with your money
you want to be free with your time
you want to be free with your love
Get A Money
Get A Time
Get A Love
Get A Free
Grasp the meaning
Grasp the Situation
A drowing man will grasp at a straw
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編曲・演奏 フリーダム・スパイス
バンドメンバー
花田義広 ドラムス・パーカッション・ボーカル
久保 弘 エレキギター・ボーカル
田中裕治 ベースギター・ボーカル
田中明憲 ピアノ・シンセサイザー・ボーカル
サイドメンバー古川和幸 ボーカル(Get A Free)
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CDアルバム「蜃気楼」
制作１９７１年～１９７７年
録音１９７８年３月１日～４月３０日
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０１ 遠い空 作詞・作曲 田中明憲 制作１９７４年
遠い空の下で君は 何を思い暮らすのか
今は遠いあの夏の日の 想い出がよみがえる
あれは夢か あれは幻か 遠い空の彼方
君は忘れずに いるだろうか
人の愛の ぬくもりを
どこにいても変わらぬと 君はそう言って去った
今も燃えているだろか 君の心のまなざしは
今はどこに 今はだれと 遠い空の彼方
君は明日を 見ているだろうか
今は遠い 空の下
遠い空 遠い空 遠い空 遠い空・・・・・・・・・
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０２ 失恋 作詞・作曲 田中明憲 制作１９７３年
熱い心で 見つめてた頃の 夕日の色が
今は色あせ 冷たく笑ってる
君と二人で 歩いたあの丘 夕日をあびて
今は疲れた 背中に よく似てる
涙も枯れ果て 笑顔を忘れた 今のこの俺は
まるで枯れ木の葉っぱのようだ
胸の痛みを忘れるようにと 旅にも出たけれど
それもやっぱり 気休めだったのか
*
愛と言う字が すべてならば
別れは なかったはずなのに
あの日の二人は それさえも
見えないほどに 疲れてた
今も大事に しまってあるんだ 君からの手紙を
いつかは君に 会うよな 気がして
だけどもう この手紙も捨てよう もう忘れよう
昨日に帰れるはずもないからね
いつかは君に会う日が来たらと 願っているけれど
なんだかとっても 会うのが怖いのさ
今はどこで暮らしているのか 知らないけれど
きっとすてきな 誰かの君だろう
*
愛と言う字が すべてならば
別れは なかったはずなのに
あの日の二人は それさえも
見えないほどに 疲れてた
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０３ 天国 作詞・作曲 田中明憲 制作１９７３年
一杯のコーヒーの暖かさが 心を潤してくれるなら
この世は天国なのだが それもまたすぐに消えてしまう
一杯のビールのさわやかさが 心を明るくしてくれるなら
この世は天国なのだが それもまたすぐに消えてしまう
一本のタバコの煙の神秘さが 心を落ち着かせてくれるなら
この世は天国なのだが それもまたすぐに消えてしまう
一冊の本のなごやかさが 心を豊かにしてくれるなら
この世は天国なのだが それもまたすぐに消えてしまう
*
天国なんて この世にはありはしないんだから
今この時を大切に 生きてくしかないんだから
くよくよしないで生きたいね
みんなで仲良く生きたいね
ひとときのテレビの楽しさが 心を自由にしてくれるなら
この世は天国なのだが それもまたすぐに消えてしまう
一枚のレコードのかろやかさが 勇気を与えてくれるなら
この世は天国なのだが それもまたすぐに消えてしまう
一粒の涙が悲しみを 忘れさせてくれるなら
この世は天国なのだが それもまたすぐに消えてしまう
旅をする気ままさが苦しみを 忘れさせてくれるなら
この世は天国なのだが それもまたすぐに消えてしまう
*
天国なんてこの世には ありはしないんだから
今この時を大切に 生きてくしかないんだから
くよくよしないで 生きたいね
みんなで楽しく 生きたいね
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０４ 陽気に歌えば 作詞・作曲 田中明憲 制作１９７４年
陽気に歌えば 仕事の疲れも みんな吹っ飛んで
明日もきっと 元気にやれるさ 今日は今日だけさ
*サビ
みんなこいよ みんな集まれよ
ここに座って 歌おうじゃないか
みんなこいよ みんな集まれよ
今夜だけでも 騒ごうじゃないか
彼女に振られて しょんぼりしててもしょうがないよ
酒でも飲んで 歌おうじゃないか
明日はきっと かわいこちゃんに 会えるさ
今日は今日だけさ
*サビ
だれでも一つや二つは 辛いこと抱えて 生きてはいるけれど
そんなこた忘れて たまには酒飲んで
さわぐのもいいもんさ
*サビ
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０５ 故郷へ帰ろう 作詞・作曲 田中明憲 制作１９７４年
どっちを向いても 満員電車
あの子もおいらも 独りぼっち
だからみんなで 故郷を探そう
故郷を探そう 故郷を探そう
故郷を探そう 故郷を探そう
みんなが持ってる 心の故郷
どっちを向いても 冷たい笑顔
あの子もあんたも 独りぼっち
だからみんなで 故郷を作ろう
故郷を作ろう 故郷を作ろう
故郷を作ろう 故郷を作ろう
みんなが持ってる 心の故郷
どっちを向いても ガラスの壁さ
あの子もあんたも 離ればなれ
だからみんなで 故郷へ帰ろう
故郷へ帰ろう 故郷へ帰ろう
故郷へ帰ろう 故郷へ帰ろう
みんなが持ってる 心の故郷
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０６ ねがい 作詞・作曲 田中明憲 制作１９７４年
こころから かなしみを
こころから くるしみを
こころから さびしさを
わかちあえる そのひが
くるように
こころから よろこびを
こころから しあわせを
こころから うるおいを
わかちあえる そのひが
くるように
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０７ 遠い日 作詞 大野武道 作曲 田中明憲 制作１９７６年
青春は 永遠の彼方より
流れ来て みなぎりあふれ
のぞいてみる 底のさびしさに
今はただ 耐えきれなくて
あなたの名を呼べば
わたしの心に あふれるさびしさが
いずこも知らずに 消えてゆく
わたしは夢見る 遠い日の暮らしを
人はみな 永遠の彼方より
訪ね来て 言葉をかわし
語り明かす 胸のさびしさに
今はただ 耐えきれなくて
あなたの名を呼べば
わたしの心に しみつくさびしさが
いずこも知らずに 消えてゆく
わたしは夢見る 遠い日の暮らしを
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０８ 青春の河 作詞 大野武道 作曲 田中明憲 制作１９７６年
知らぬ間に たどり着いたのは
青春の河のほとり
水面に映る影は
ゆらゆら揺れる 俺の心
* 流れて消えゆく 木の葉のように
俺の心も 流してしまおうか
それとも 時の流れに 身をまかそうか
知らぬ間に たどり着いたのは
青春の河のほとり
夕暮れに たどり着いたのは
青春の砂の浜辺
長くひきずる影は
迷い疲れた 俺の心
寄せては帰る 白い波のように
俺の心も 洗ってしまおうか
それとも 時の流れに 身をまかそうか
知らぬ間に たどり着いたのは
青春の河のほとり
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０９ こころ 作詞・作曲 田中明憲 制作１９７４年
もしも 戻れるならば 子供の頃に
戻りたいな あの日の 懐かしい海
時は流れても 心は一つ
愛の喜びが 欲しい時です
いつか 君もきっと 解る日が来る
別れの悲しみに 耐える心が
時は流れても 心は一つ
愛の悲しみが 欲しい時です
いつか 君もきっと 幸せになる
今の悲しみを 忘れなさい
時は流れても 心は一つ
愛の確かさが 欲しい時です
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１０ 見知らぬ風よ 作詞 北住夫 作曲 田中明憲 制作１９７６年
風よ風よ風 見知らぬ風 お前もさびしい 一人旅
だからおいでよ ぼくの窓に
春になったら きっとだよ 陽気な顔して 来るんだよ
風よ風よ風 見知らぬ風 お前もかなしい さすらいの旅
こんな うら悲しい 裏町だけど
お前は 友達が 欲しいんだろう
そうに決まってる 隠すなよ
風よ風よ風 見知らぬ風 僕だっていつも 独り旅
切なさこらえて ギターを弾くのさ
冬の風よ 冬の僕が
涙こらえて 生きて行くのさ
風よ風よ風・・・風よ風よ風・・・・・・
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LOVE SONG 作詞 TOKI 作曲 田中明憲 制作１９７６年
誰にも 真似は出来ない 誰にも 歌えはしない
そんな歌が あなたにも そんな歌が わたしにも
あっていいはず
それは LOVE SONG あなただけの
それは LOVE SONG わたしだけの あ～あ～
苦しまぎれに彼の名 泣き叫んだ想い出
ため息だけの つぶやき そんな想い出だれにも
あったはずなの
だから LOVE SONG あなただけの
だから LOVE SONG わたしだけの あ～あ～
LOVE SONG ラララララ LOVE SONG ルルルルル
LOVE SONG ひとりひとりの LOVE SONG 若い命・・・・・
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CDアルバム「少年時代の歌」
１９６６年～１９７０年制作
１９９７年８月～１１月録音
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０１ 北風に吹かれて 作詞・作曲 田中明憲 制作１９６７年
恋を失くした この俺の
胸の痛みを 誰が知る
恋を失くした この胸も
北風に吹かれて 泣いている
俺は一人で 旅に出る
恋の痛手を 癒すため
北風も寂しく 泣いている
恋の痛手を 知るように
北風も寂しく 泣いている
北風おまえは この俺の
胸の痛みが 解るだろう
俺は一人で 旅に出る
恋の想い出 捨てるため
北風に吹かれて 旅に出る
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０２ 夢を青空に 作詞・作曲 田中明憲 制作１９６６年
君の夢を青空に 投げてごらん その腕で
だけど君の夢は 大きくて あの青空に溢れるだろう
あの空の彼方には 君の知らぬ夢もある
だけど君には 愛という すばらしい夢がある
その夢を青空に 投げてごらん 君の心で
その夢が澄んだ青空に 愛の花を咲かすだろう
その花園を いつまでも 君と二人歩きたい
だけどそれも あの青空に 君が投げた夢だった
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０３ いつも あなたを 作詞・作曲 田中明憲 制作１９６７年
小雨降る湖一人 過ぎし夢を思い出す
今も光る星のような 甘い恋の想い出
いつもあなたの面影を 胸に抱きしめ いつまでも
今も呼ぶ あなたの瞳 忘れられない いつまでも
青い空に描く夢は いつもはかなく破れて
君を想う切ない心も 君の胸には届かず
いつもあなたが離れない 胸に刻んだ 傷なのさ
今も想う あなたの事を 忘れられない いつまでも
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０４ 美しき空 作詞・作曲 田中明憲 制作１９６７年
いつも遙かに澄み渡る 君の瞳の美しき空
いつも夢見るあの空に 君の瞳の美しき空
白く輝く あの雲にも 甘いロマンが いつの日か
青い月夜の星空も 甘いロマンを 待っている
遙か彼方の美しき空 永久に変わらず いつまでも
君の瞳に澄み渡る 青く輝く 美しき空
青く輝く あの空にも 甘いロマンが いつの日にか
青い月夜の星空も 甘いロマンを 待っている
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０５ 陽気な おばあさん 作詞・作曲 田中明憲 制作１９６８年
陽気な おばあさん 微笑みかける
今日も一日 お庭で散歩
お顔のしわも お手手のしわも
昔の苦労の印なの
今は お庭で のんびり散歩
お庭の お花も 微笑みかける
陽気な おじいさん 微笑みかける
今日も一日 お庭で写生
お顔のしわも お手手のしわも
昔の苦労の印なの
今は お庭で のんびり写生
お庭のチョウチョも 微笑みかける
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０６ そよ風とあなた 作詞・作曲 田中明憲 制作１９６８年
青い空そして白い雲 青い 海 あなたにあげたい そのすべて
青い山そして白い丘 湖も あなたにあげたい そのすべて
そよ風とあなたは微笑みあっている だけど なぜ僕には 冷たいの
青い月そして白い星 青い影 あなたに あげたい そのすべて
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０７ あなたは すべて 作詞 原田丁滋 作曲 田中明憲 制作１９６８年
泉のほとりで 二人で夢見る
すばらしい あなたのことば
甘い光のにおい 心は恋に踊る
美しいあなたの 澄んだ瞳
青い青い海は 踊る踊る恋に
微笑む二人よ あなたは すべて
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０８ 夜明けの渚 作詞・作曲 田中明憲 制作１９６８年
夜明けの渚を 一人見つめて
呼んでみる 君の名を 紅の空に
潮風の砂に立ち 君の名を呼べば
むなしく こだまする 夜明けの渚に
今も今も今も今も 想う
君の君の君の 事だけ
さわやかな潮風の 夜明けの渚に
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０９ 南の島 作詞・作曲 田中明憲 制作１９６８年
南の海の夢の島に 舟をこいで行ってみたい
青い海と澄んだ空の 南の島に行きたい
夜には青い月の光 浜辺の砂に恋をする
白い波のリズムにのって ギター爪弾き歌いたい
南の海の青い島に 舟をこいで行ってみたい
白い砂と白い波の 南の島に行きたい
星の光も瞬く夜は 浜辺の砂も恋をする
波の奏でるリズムに合わせ 夜空を仰ぎ歌いたい
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１０ 故郷 作詞・作曲 田中明憲 制作１９６７年
胸にしみる故郷の香り それは青く澄み渡る空
胸に残る故郷のにおい それは遠く光るあの星
父と母のにおいのしみた 遠く離れた故郷は
いつも僕の 心に生きる
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１１ 夕暮れの湖 作詞・作曲 田中明憲 制作１９６８年
夕暮れの湖に 一人たたずみ
その静けさの中に 我を見いだす
明日に燃ゆる心を 一人かみしめて
今日に別れを告げる 夕暮れの湖
黄昏の湖の 揺れる水面と
優しいそよ風に 歌う小枝よ
明日の夢を追って 今日の思いを捨てる
夕暮れの湖の 淡き調べよ
淡き光の匂う 湖のほとりに
寄せるさざ波白く 音も優しく
青春の喜びと 明日への希望とに
一人思いに耽る 夕暮れの湖
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１２ 愛のセレナーデ 作詞・作曲 田中明憲 制作１９６８年
黄昏の湖に 歌うこの歌は
君のために作った 愛のセレナーデ
明日も会えるのに なぜか寂しくて
今日の君の面影 思い出す僕なのさ
黄昏の湖に 歌う君の歌
黄昏の湖の 甘いそよ風に
君と二人で歌う 愛のセレナーデ
明日また会えるね 約束しようよ
君の細い指で 指切りをしようよ
黄昏の湖に 歌う愛の歌
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１３ 愛の誓い 作詞・作曲 田中明憲 制作１９６７年
夜空の星に響き渡る 教会の鐘が消えるように
君と僕の愛の誓い あの夜空に消えた
永久を誓った愛なのに 愛はむなしく消え去った
君の愛は遠い空に 僕を捨てて消え去ったけど
僕は今も忘れはしない 誓った永久の愛を
二人で築いたパラダイスは むなしく崩れてしまったけれど
僕は今も忘れはしない 誓った永久の愛を
永久を誓った愛なのに 愛はむなしく消え去った
君の愛は遠い空に 僕を捨てて消え去ったけど
僕は今も忘れはしない 誓った永久の愛を
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１４ にくい あの娘 作詞・作曲 田中明憲 制作１９６８年
にくいあの娘はいつも一人さ 男を一人も近づけないのさ
不思議な魅力の にくい女の子
僕の心を傷つけるんだよ かわいい顔した女の子なのに
つらい言葉を 心に投げるのさ
だけどだめさ 君が好きさ 忘れられない 君が好きなのさ
にくいあの娘は いつも一人さ 男を一人も近づけないのさ
不思議な魅力の にくい女の子
にくいあの娘は いつもすまして 僕の心を引きつけるんだよ
不思議な魅力の にくい女の子
僕の心を傷つけるんだよ かわいい顔した女の子なのに
つらい言葉を 心に投げるのさ
だけどだめさ 君が好きさ 忘れられない 君が好きなのさ
にくいあの娘は いつもすまして 僕の心を引きつけるんだよ
不思議な魅力の にくい女の子
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１５ わかれ 作詞・作曲 田中明憲 制作１９６９年
別れは 悲しいものと
解っているのに 涙が落ちる
秋に枯れ葉が 落ちる様に
人は誰でも 別れるのでしょう
けれどもいつか また会える日を
人は誰でも 信じています
幾年か過ぎて また会える日には
別れの涙が 懐かしいでしょう
別れは 悲しいものと
解っているのに 人は知り合う
そして夕日が 沈むように
人は誰でも 別れるのでしょう
けれども いつか また会える日を
人は誰でも 信じています
別れる事は たとえ辛くても
また会える時が 喜びになるでしょう
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