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日本学術会議が「中国の軍事研究に参加」「千人計画に協力」は根拠不明。「反日組織」と拡散したが…

軍事転用への懸念などがアメリカで示されている中国政府による「千人計画」に対して、日本学術会議が協力しているという根拠のはっきりしない情報が広がっている。発端は自民党の甘利氏の発言にあるとみられるが、学術会議側は、これを否定している。

菅首相の任命拒否に「違法性」?学術会議の推薦、過去答弁との矛盾。解釈変更はあったのか

過去の政府答弁では「推薦者の任命を拒否しない」とされていたことから、その判断の違法性や矛盾を指摘する声もあがる。内閣法制局は2018年に「解釈確定」があったとしているが、「解釈変更」があったのかどうかははっきりとしていない。いったい、何が起きているのか。

なぜ、風俗業は持続化給付金の対象外?事業者が国を提訴。 憲法学者に聞く訴訟の意義とポイント

「持続化給付金」、「家賃支援給付金」において「性風俗業関連の事業者だけが給付の対象外とされているのは、職業差別であり、「法の下の平等」を保障する憲法に反しているとしてデリヘル経営者の女性が国を相手取り訴訟を起こした。原告の主張を整理し、この訴訟の意義を考える。

「被害者だけが苦しみ続ける」ネットの誹謗中傷、木村花さんの悲劇で浮かんだ課題とは

22歳の若さで亡くなった、プロレスラーの木村花さん。ネット上で多くの誹謗中傷を浴びていたことから、母親の響子さんはいま、投稿をした人物に対して法的措置の準備を進めている。その過程で、海外事業者に対する発信者情報開示請求など、誹謗中傷をめぐる現行制度の問題点も見えてきた。

「リアリティー番組とSNS」が奪ったもの。木村花さんの母が、いま伝えたいこと

22歳の若さで亡くなった、プロレスラーの木村花さん。人気リアリティーショー「テラスハウス」に出演し、番組上のあるシーンを機にネット上で多くの誹謗中傷を浴びていた。母親の響子さんはいま、投稿をした人物に対して法的措置の準備を進めている。いったいどのような気持ちを抱えているのか。その心境を、取材した。

「いくらマスコミに叩かれても、国民は認めてくれる」菅氏がかつて記した「言葉」を振り返る

メルカリで高額転売されるなど、話題になっていた菅氏の著書「政治家の覚悟 官僚を動かせ」(文藝春秋、2012年)。官僚人事、マスコミ対策、「自助・公助・共助」への思い、そして公文書……。いったい、そこにはどのような言葉が綴られていたのでしょうか。

菅新総裁選出で「ガースー黒光り内閣」がトレンド入り。「絶対に笑ってはいけない官邸」誕生か?

そもそも「ガースー黒光り」とは、毎年年末に恒例となっている同番組の「笑ってはいけない」シリーズのプロデューサーである菅賢治さんを指す隠語。その「腹黒さ」などからネタとして使われており、番組中に出てくる航空会社や研究所などの名前に用いられてきた。

宇宙作戦隊ロゴ「KOKU-JIEITAI」とローマ字表記。「ダサい」「日本らしい」と物議、自衛隊の狙いは?

宇宙作戦隊は、地球周回軌道を漂うスペースデブリなどの監視に当たる部隊として、5月に府中基地に新設されました。シンボルマークには「KOKU-JIEITAI」とローマ字で記されており、「かっこいい」「ダサい」「新しい」「日本らしくて好き」などと様々な意見が飛び交いました。