振り返って

自分の人生を振り返り自分の性格を分析してみた

自分は自己中心的で独占欲が強く依存性が高い性格だと思う
それでも周りの人に救われ生かされてきた
いつも思うけど俺は人に恵まれてきたと思う

ネトゲやっていた頃はよく人に依存していた
しかしそれが原因で様々な喧嘩の要因を引き起こし失敗してきた
それからは個人に依存しないように気をつけて生きている・・・つもり

自分を見失うと人間関係うまくいかなることが多い
自分を見失うと人を傷つけてしまうことが多い
自分を見失うと取り返しのつかないことを言ってしまったり行動したりしてしまう

そういう経験からプライペードでは言葉や行動を気をつけ、出来るだけ感情を制御できるように意識して生きてきた
でもそれはまだ不完全で中々うまくはいかない
感情のコントロールは難しい 永遠の課題である

人としての感情が薄くなり冷たい人間になったかもしれない

ネットゲームを通して色んな人間を見てきたけど
表面的には仲良くしていても裏では影で色々言う人が多い
これはリアルでもそうかもしれない
リアルじゃしょうがない事情もあるけどネットですら気を使って人と付き合いたくない
だから俺は思ったことは出来るだけ伝えていきたい
それで人が離れようが構わない
ただ理解してくれる人が一人でもいれば心強いしそれだけで俺はやっていける

精神不安定になると言ってる事とやっている事が違ったりすることもあるが
根本はそんな感じ
それを他人が信じるか信じないかはどうでもいい
他人の評価なんて俺は気にしない

終わり

[ 2014/08/19 22:23 ] diary | TB(-) | CM(5)

生い立ち part24 ネトゲ廃人編 final

昔の友達(以降F)に誘われまた新しい鯖で1からキャラを育成し始めた
今度はまた正規に戻り、清く正しくプレイしていた
当時メイプルの最高レベルは200で俺の目標は180レベルで200レベルの火力を抜くというものだった
課金レベルは今までの5倍以上になった

火力 操作 HP この鯖の全ての人を超えてやる
そういう想いで最後のキャラクターを育成した
メイプルは通常のHPよりあげるためにはものすごく金がかかり大変だった
俺は最終的に通常の投げよりHPが7000以上多いキャラを完成させた
通常投げは200レベルでHP5000
俺は200レベルでHP13000近くあった ちなみにここまでHPあげるのにリアルマネー(以降RM)50万はかかった
これは姐御の接触を耐える 当時は数少ないHPの多い投げだった 当時その鯖では俺だけだった

このキャラを育成していた時の俺は完全に修羅になっていた
金も時間も今までにないぐらい懸けていた
もしかしたら一番人生で頑張っていた時期だったのかもしれない

一つの目標だったホーンテイルのPTに入り討伐しそのドロップアイテムのホーンテイルのネックレスを獲得し
火力を上げていった
当時ホーンテイルというボスは3PT(18人)~4PT(24人)かけないと倒せないボスで
2時間以上かけないと倒せなかった
俺はそれまでは横プレイヤーだったので活動していた鯖では横はホンテPTには入れず
その鯖で初めて討伐した
PTに入るのに大変な思いをしたので中途半端な気持ちでやっている奴らにいつもイラついていた
特にその鯖のアイドル的存在の女の子がいたのだがそいつは雑誌を読みながらやってたり
遊び半分でやっていることが多かったのでよくイラついていた

レベル180ぐらいになる頃にはその鯖ではもう誰にも負けないようになった
ある程度育成が終わると俺は鯖移動してまた新しい鯖で活動した
187レベルぐらいになると満足し、装備を売り再び引退した
その時装備を売ったときに集まったWMは100万ぐらいになった

しかし数ヶ月後新たな目標を立て復帰する
目標はレベルカンスト(200レベル)だ
一度WMにしたもの使いを装備を集めまた活動を始める
順調にレベルは上がり続けついにカンストに到達した
これでゲームクリアだと思いまた装備を売り引退した
またRと一緒に別ゲーに戻りのんびりした日々を過ごす
しかし、数ヵ月後またメイプルに戻りだらだらと活動を続けていった

これ以降はgdgdやっていたので割愛します
最終的にその後メイプルを完全に引退する

やめたあとはPS3を買いオフゲーをやりながら過ごしニコ生を始めた
そして現在に至る


[ 2014/08/19 21:57 ] diary | TB(-) | CM(7)

生い立ち part23 ネトゲ廃人編 Season 4

それから俺はかなり人格が変わった気がする
それまでは人間関係を大事にしていたがキャラクオリティーをあげることのみに集中し始める
より近寄り難い空気をかもし出し、自分を出さないようになった
そしてランカー時代だった時の友達(以降R)を頼り移鯖した

もう一度投げを1から作り直し、これを最後にしようと思っていた
最初は正規でやっていたが次第にまた横をし始める

相方も友達も失い、というか自分で全て捨て一人でまたメイプルをするようになった
俺を切ったことを後悔させてやる
今まで以上に課金もしてキャラクオリティーを上げていった

Rの入っていたギルドに入れてもらい知り合いが増えたが
自分でギルドを作りRを入れて2人ギルドになった
傷心だった自分を救ってくれたのはRで俺は次第にRに惹かれていった
そしてRとリングをつけて付き合うことになった(ネット上のみ)
俺とRは価値観はかなり似ていて喧嘩もしたが関係が壊れることはまずなかった
3年ぐらい一緒にいた
しかし致命的な問題(Rは既婚者)があってリアルでRと付き合うことはなかった

俺はRのおかげで精神不安定にもならずに育成に力を入れることができた
その鯖でも横はいてよくそいつらとぶつかることは多かった
しかしそいつらの一部の奴らとは仲良くなり自分のギルドに入れてその鯖最強の横ギルドまで発展した
メイプルに飽き、別ゲーをやってた時期もあったがまたメイプルに戻りの繰り返しで活動していた
いつからか横のプレイスタイルに限界を感じ始める
そしてメイプルをやめる決意をし、装備を売り引退した

その後はRと一緒に別ゲーをやりつつ過ごしていたが
昔の仲良かった友達に誘われまた別の鯖でメイプルに復帰する
それが俺の最後のメインキャラクターになった


続く

[ 2014/08/19 21:27 ] diary | TB(-) | CM(4)

生い立ち part22 ネトゲ廃人編 Season 3

ネットの絆をリアルで確認してちゃんとリアルも付き合っていきたいと思ったから
ネットとリアルの高い壁を越えようと思った
しかし、そこは中々うまくいかなかった

リアルで会えば自分のことを好きかどうかなんて態度を見ればわかるが
それは思うようには感じられなかった
その瞬間大きな不安が襲ってきて楽しむことは出来なかった
そこが俺の全てだったから

3日間に渡るオフ会は終わりAは帰っていった
そして確認した
「俺のこと本当に好きなの?」と
返事は確かこうだった
「友達として好きだったのかもしれない」
そう言われた
俺はショックに打ちひしがれた
でも好きな気持ちは変わらなかったので
「リアル無理ならネットだけでも特別な関係でいてよ」
そしたらAはそれに了承した

その後元鯖に戻りまたみんなとメイプルするようになった
しかしもう前のような関係ではいられなかった
AはHとくっつくいて行動するようになり、自分には冷たくなったのだ
俺とうまくいかなくなったからまた元の鞘に戻ろうとしていたのだ
実際はそうじゃないと否定していたが俺にはそう見えた
それを見て俺は平静を保てない時が続いた
しかしネットだけでも特別でいたかったため、そこにしがみついた

投げ職から離れ、俺は戦士(ドラゴンナイト)をやることにした
戦士は元々好きな職なので楽しかった
自分の都合で鯖を離れたのにも関わらずみんなはまた暖かく迎え入れてくれた
それが嬉しかった
Hとも以前よりも仲良くなっていき複雑な三角関係みたいになった

しかし、ある日Aにこう言われる
「投げ職やってる時の方が楽しそうにやってたよ」
「投げやりなよ」
俺は戦士を続けたかった
しかしそう言われたら投げをやるしかない

そしてまた投げに戻って活動を再開した
投げに戻るとまた姐御狩りに狩りだされた
寝てても電話で半ギレで起こされ、半ば強引にやらされていた
Aが仕事に行ってる間もAのキャラクターにログインしてレベ上げを手伝っていた
ずっとAの機嫌を伺いながらプレイしていたと思う
喧嘩もかなり増えた
こうしていくうちにAがログインしてない時間のほうが楽しいと思えるようになる
Hや他の友達と遊んでる時の方が楽しかったのだ
でも中々依存からは抜け出せないし好きな気持ちは変わっていなかったので
Aのために極力動いていた

しかし、Aに振り回される日々が続き、さすがに疲れ果てていた
俺はもうやめたくなっていた
終わりを探していた
Aにフラれてからバイトもやめ、自暴自棄になっていた
そんな中で元全体1位のメインキャラのレベルに追いついたらやめようと思っていた

Aはいつも言っていた
「僕に構わないで楽しくやって」
「もう2人きりでするのは無理だからみんなと楽しくやってよ」
「僕はいないほうが俺は楽しくできる」
俺は周りなんていらなかった Aと二人きりでよかったんだ
目標のレベルに到達すると俺はキャラクターを消しやめることにした
ようやくこの負の螺旋から逃れられる

ずっと辛かった
早く終わらせたかった
もう一緒にやるのは無理だった

そんなボロボロだった自分にAがかけてきた言葉はこうだった
「キミは許されないことをした」
そう俺を責めてきたのだ

確かに固定主催やっていたしみんなにスキルが回るまではやり続けなくてはいけなかったかもしれない
それはわかっていたことだった
しかし俺はもう限界だった

ネットでは俺のこと特別といいながらHにくっついて歩き
俺を利用していただけじゃないか
お前に何がわかる
一人で何もできないやつが何いってるんだ
そう思った
こんな奴ともう二度とプレイしたくない
俺がいたからみんなとうまくいってたのにお前一人のせいで全部壊れるよ
俺とHはかなり仲がよくなっていたし、周りのみんなともうまくいっていた
ただお前がいたから俺がめちゃくちゃになったんじゃないか
かなりAに依存してた俺がAから離れる方法はこれしかなかった

こうして俺のこの鯖での活動は終わり
また新たな鯖に移動し活動を再開する


続く

[ 2014/08/19 20:51 ] diary | TB(-) | CM(4)

生い立ち part21 ネトゲ廃人編 Season 3

元鯖に戻り再び女キャラクターで育成を始める
最初はずっと一人でやっていたが途中で知り合いと話し身元がバレ出す
バイト代をつぎ込み今までにないぐらいキャラクオリティーを上げ始めた

ようやく応接間に行けるレベルになり思う存分横をし始める
そこで元々の知り合いや友達、そしてLも攻撃していく
非難が集中砲火したがお構いなく横りまくっていた
そこで標的を横ギルドの連中に絞り粘着する

そうしていくうちにいつの間にかそいつらと仲良くなり
その横ギルドに入った
俺はその鯖では元全体ランク1位だったため俺を知らない人はほとんどいなかったし、一目置かれていたと思う
そのギルドに入りとある女の子(以降A)のことが好きになる
しかし、Aはそのギルドのマスター(以降H)のことが好きであったし、お互いリングを付け合う仲だった
俺はその2人のことをblogで知っていたし、お似合いだと思っていたので邪魔する気もなかった

俺はLにふられてから心を閉ざしながらプレイしていた
誰にも心も開かず、当たり障りのない付き合いをすることを心がけていた
「もう誰にも裏切られたくない」
そう思いながらプレイしていた
しかし、Aと仲良くなるにつれお互いに惹かれあい心を開くようになっていた
気がついたらAのことが好きになっていた
そしてAとフレンドリング(以降フレリン)を付けた
お互い女キャラクター同士だし、カップルリングはつけれないのでフレリンにした

そしてHとのことをきいたらリアルでオフ会をしたらしく
年齢差がありすぎて男としては見れないと言っていた
段々と2人はお互いの距離は離れていったらしい
元々AはHに片思いらしかったのだ ※Hの想いは未だにわからない

俺とAはどんどん距離を縮めていった
そして俺は男キャラクターで新キャラを作り、Aとカポリンをつけることになった
段々と2人きりでプレイすることが増え、友達が多かったため周りが邪魔に思えてきた
二人っきりでプレイしたい想いがどんどん強くなり
ついに2人で鯖移動することにした

鯖移動して2人きりでずっとプレイするようになったがAはいつもHのことを気にかけていた
それが俺は気に入らなかったのでよく喧嘩していた
そしてついにAとリアルでオフ会することになった
俺は楽しみでしょうがなかった


しかし、オフ会して以降ずっと苦しむようになる


続く

[ 2014/08/18 22:24 ] diary | TB(-) | CM(4)

生い立ち part20 ネトゲ廃人編 Season 2

全てを失った俺は春休みが終わってから学校に退学届けを出し実家に帰った
実家に帰った時にメイプルの友達(以降P)で同じ宮城県の人がいたのでその人と2人でオフ会した
Pは女キャラクターを使っていて言葉遣いも女の子っぽかったので女だと思っていたが男だった
メイプルの知り合いでオフ会するのは初めてだったので緊張したが楽しく遊んだ

実家にはネット環境がなかったので今までネトゲ漬けだった毎日がなくなり
やることもなく暇を持て余す毎日だった
たまにネカフェに行き知り合いのblogを見たりしていた
俺がいたときはその鯖は平和だったがいなくなってから荒れに荒れていた
横ギルドが出来て横が蔓延る鯖になっていたのだ

メイプルは正規と横プレイヤーの2つのプレイヤースタイルがあり
正規というものは普通にプレイするユーザー
横というものは他人が狩ってる敵を横から殴り経験値やドロップアイテムを横取りする人達のことである
メイプルは横に関して批判的な意見が多く受け入れられないことが多い
鯖によって多少の違いはあるが大体そうゆう考えなのである

その鯖で横が増えランカー同士がもめ出すようになっていた
そうゆう所に自分がいないというのは何か悔しい気持ちでいっぱいになっていた
「いつかここに戻ってやる」
「束でしか出来ない雑魚連中なんて俺が一人で蹴散らしてやる」
そう思っていた

実家に戻って2ヶ月でバイトを決めた
大学時代一度コンビニバイトやっていたのでまたコンビニバイトすることにした
バイトをしはじめてから2ヶ月で光回線を契約し、ネット復活させた
またネトゲ廃人に戻るのである

丁度その時期にまた新鯖が出ていたので元鯖には戻らず新鯖に行くことにした
その時に初めて女キャラクターで育成した
その鯖には元鯖の友達や知り合いがそこそこいたのですぐ友達は増えた
そして初めて横を始める
それまではずっと正規プレイヤーだったのだが元々横に興味もありやってみたらすごく楽しいことがわかった
その鯖で1ヶ月のみ活動して元鯖に戻る決意をする

「応接間に常駐する横ギルドもトップランカーも俺が一人でぶっつぶしてやる」
そう決意し元鯖に戻った


続く


[ 2014/08/18 21:58 ] diary | TB(-) | CM(2)

生い立ち part19 ネトゲ廃人編 Season 1

新サバのキャラ名をJにつけてもらい新サバに乗り込んだ
そしてその辺から学校に行かなくなった
新サバに行くことを前サバの友達には全然行ってなかったので
知り合いはJのみだけだった
しかしJはメイプルにも飽きていたため全然ログインすることはなかった
黙々と一人で狩りを続けた
新サバではサクサクチケットという課金アイテムを3枚かった
これは決められた4時間経験値が2倍になるアイテムだ
ちなみに1枚1ヶ月1000円かかる
前サバでも1,2枚使っていたが3枚買ったのは初めてだった
18時から朝6時まで毎日12時間ぶっ続けで狩りを続けた

最初の方は大体全体ランキング10位~15位以内だったと思う
前サバの仲の良かった友達(以降S)を見つけてその人がよくパーティー(以降PT)に誘ってくれた
Sは友達が多くギルドも大人数いたためSを通して友達が増えた
自分は野良でPTした人と友達になりその人達とギルドを作り少数ながらトップランカーばかりがいるギルドになった
ランキングが上がっていく中でSのギルドのとある女の子(以降L)に恋をする
レベルが上がってくると姐御という経験値効率のいいボスをよく狩るようになった
最初はみんなでPTしていたがLと仲良くなるにつれてLと二人きりでよく狩りをするようになった

気づいたら俺は全体ランキング1位になっていた
Lもトップランカーだったため全体1位と2位になることを目指した
しかし俺は目標に達していたしLもそのうち2位になった
そして俺は他の狩りやボスをしたくなったのだ
ランクを維持するよりLと一緒にまったりする時間が欲しかった

なぜなら俺には残された時間がもう少ししかなかったからだ
学校にいかなくなって数ヶ月、俺は学校をやめる決意をしていた
だから実家に戻ってネットから離れなければならない
でもそんな限られた状況だからこそランカー目指すことを頑張れたし
その中で好きな子ができその子とまったりする時間が欲しかったのだ
そしてそのことを伝えた
しかし、
「うちは姐御やるためにこのサバにきた。だからここを離れたくない」
そう言われてLは応接間マップを離れることはなかった
姐御というボスは大体4~6時間湧きでチャンネル(以降ch)は10個しかなかったため1日限られた数しか狩れなかった
でも俺はLが全体2位になるためにもうすでにやりたくなかったボスにも付き合ってあげたし
chを回ってボスを見て回っていた
疲れでボス中に寝てしまったこともあった
ログイン時間もLに合わせてログインしていた
俺はLとまったり過ごしたい
Lはランク維持のためにずっと姐御を狩りたい

互いに想いはすれ違い、よく喧嘩するようになった
そのうちにこう思うようになった

Lは俺のことなんて好きじゃなかったんだ
俺は利用されていただけなんだ
そんなにランクが欲しいなら全体1位をくれてやる

キャラデリして引退しようと思ったのだ
みんなに引退の意思を告げて装備を売りに出すためにフリマに店をだしたら大勢の人が集まった
もう後にはひけなかった
ネトゲではよく引退宣言してブーメランをする人がいるが
俺はそうゆう奴にはなりたくなかったし、もう学校をやめて実家に戻らなくてはいけなかったため
引くに引けなかったのだ
周りのみんなは引き止めてくれた
だが俺はLに引き止めて欲しかった
引き止めてくれたら 必要としてくれたら
残された時間全てLに使おうと思っていた
しかしLはボスマップから離れることはなかった

数日後
別キャラでLのいるマップをサーチして行ってみたらなんとそこでは衝撃的な光景があった
Lとはカップルリング(以降カポ/リング)をつけていたのだがなんと別のキャラとつけていたのだ!!!!!
俺はショックに打ちひしがれた
俺の代わりを見つけたからもう俺のことなんてどうでもよかったのだ
そしてメインキャラクターをそっと消した
その日の夜俺は枕を噛んで声を押し殺して泣いた
俺のキャラが消えたため後日Lは全体ランク1位になった


絆なんてどこにもなかった
俺の想いはなんだったんだ
こんな形でメイプル、そしてネット引退なんてないよ
リアルも捨てメイプルに懸けてきた
メイプルは俺にとって全てだった
しかし俺は全てを失った

4月になり大学に退学届けを出し実家に帰った
実家にネット環境はなかったため、それから数ヶ月ネットはできなくなった

続く


[ 2014/08/16 23:31 ] diary | TB(-) | CM(9)

生い立ち part18 大学生編その2

2年生になると必修科目も減り、自由に履修できる単位が少し増えた
相変わらず学校をよくサボって家でエロゲばっかりする日々が続いた
2年生から生活費を少し足してもらい毎月家賃を抜いて8万もらうようになった

2年の時はあまり実家に帰らなかった気がする
学校から近い家だったためよく溜まり場になっていたのだがそれがすごく嫌だった
2年の冬にテレビでネトゲの特集をやっていたのでそのゲームを始める
それはゴゴ市というゲームだ
ゴゴ市は基本チャットゲームで○×や迷路やレースなどのミニゲームがあった
単純なゲームだったがネトゲは初めてだったのでかなりハマった
そこで仲のいい女友達に誘われメイプルストーリーを始めた。

最初はその子と遊ぶためだけにメイプルをしていたのだが
段々とメイプルにハマりはじめた
そして大学の友達もメイプルをし始めたため俺はサーバー(以降サバor鯖)を変えた
ネットとリアルは分けたかったからだ
ネットの自分を見られたくなかった

新しいサバに行き伸び伸びとメイプルを楽しめるようになった
リアルは大学3年になったが特に何もないので割愛しよう

最初のサバではスピアマンをやっていたのだがソードマンがやりかったので
そのサバからソードマンをやりだした
そしてルディブリアムが実装された
そこでは新しいグループクエストがあってキャラを50レベルで止めグルクエ専用キャラにして
毎日グルクエばかりしていた
そこでグルクエばかりしていたら顔なじみが増え友達が増えた
その中の女の子を好きになる
その子(以降J)とカップルリングという課金アイテムがあり、付けるとエフェクトが付いた
メイプル内で仲良くなった人同士つけるそのアイテムをJとつけた
そしてグルクエも飽きてきたのでそれ以上のレベルを目指し始めた

Jといつも狩りをしていたがJは狩りが嫌いで中々レベ上げは進まなかった
さらにJは土日しかインできなかった
俺は他の友達ともよく狩りをしていてレベルはどんどん上がっていった
そして初めて3次職(70Lv)になってナイトになった
目標は100レベルだ
ジパングも実装されて駐車場等で狩りをするようになった
なんとか100レベルになりバイキングを狩れるようになったがナイトは赤字職で毎時2mぐらい赤字だった
それに限界を始めて黒字職であり火力職でもある投げ職をやるようになった

秋になると新サバが実装される情報が流れ
新サバにJと一緒に行く決意をする
そこで全体ランキング1位を取る
ネトゲ廃人の覚醒である


続く

[ 2014/08/16 22:35 ] diary | TB(-) | CM(2)