高値圏での値動きを、前回の記事で使ったユロ円をサンプルに考えてみたいと思います。
1時間足です。
いったんの高値目途に到達した1番のキャンドル(理由は前回のブログ)が、グレーブストーン(塔婆)と言われる上ヒゲの長いDOJI(コマ足)になり、上昇の勢いが弱くなったのが分かります。
この時点で、1番の次のキャンドルの陰転のポイントがショートの起点になるかも、という仮説を立てます…そうすると、1時間足レベルで見るヒゲのヘッド&ショルダーになるからです。
5分足で詳細に見ます。
20時の1時間足がDOJIで確定したあとは、21時以降、Aの押し安値をいったん下抜けたあとのN字波動を使うか、上のチャートのようにダマを作るのを待つかの選択になります…そのまま落ちて行ったら残念ながら、スルーです。
というのは、調整波と思っているので、深追いはしません。
このケースでは、21時の始値にはじかれて、Aのラス押しを割り込むキャンドルができたので、そこからショートです。
わたしの場合、ロスカットは仕掛けを決心したキャンドル1本分なので、さしあたってFリト23.6%とキリ番が重なるポイントまで戻ると仮定したらRR1:4くらいトレードになります…調整波のトレードなので、加速して何かキリのいいところに当たったらそこでエグジットして、RRの最大化を図ります。
ここから先はトレードしてないので、戯言としてお読みください。
さんざん上昇したあとですが、23.6%戻しの正統な押し目をつくったので、1回だけは押し目を拾ってみるトレードをされる方はけっこいらっしゃいます。
その場合の有力な場所が1です。
22時の1時間足がキリ番で反発した陽線になっていることと、手前の谷の内側のサポートにあたっている位置だからです。
また、教本通り2のwのネックライン抜けで買う方もいらっしゃるかもしれませんが、ロスカットが深く、高値に近い位置になってしまっているので、週末の押し目ロングにはちょと不利な位置かもしれません。
3の位置はいろいろなトレーダーが、あきらめて損切り、利確を始めたところかと思います。
明日の月曜日は祝日ですから…
May the force be with you☆彡
fa