今日はパターン・ラインについて書いてみます。
パターン・ラインとは、持ち合いの輪郭にできるラインのことです。
ありがちな持ち合いのパターンを、さな(@kawase_like)さんのイラストを拝借して見てみます!
さなさん、ご協力感謝です:)
わたしも、すべての持ち合いパターンから仕掛けてやろう!と思いながらチャートを見ている訳ではないのですが、登場回数の多いフラグの例を見てみます…ドル円の1時間足です。
日足のキャンドルが重ねてあります。
Fリト50%と直近安値のかさなるb’で反発したレートは上昇波の初動らしきものをつくり、前の山の内側のサポートでいったん上値を抑えられた感じで膠着状態に入りました。
障害物にぶつかって時間調整に入る典型的な持ち合いパターンだと思います。
では、持ち合いでの線の引き方なのですが…15分足で見てみます。
トレンド・ラインの引き方と違うところは、出来るだけたくさんタッチするところに線を引くことだと思います。
仮に、1箇所飛び出しているくらいなら無視してもです。
スクショのケースでは、1・2・3ときれいに3点タッチしているラインが引けます。
MT4なら、このラインを選択している状態でCtrlキーを押しながらのライン・コピー機能でラインを下にずらせば、フラグになっているのが確認できると思います。
ちなみに、エントリについては、フラグ上限と、3の高値と完全に重複する内側のサポートのところでダマ(ビルドアップ)をつくっているので、抜けたところからロングがセオリーでしょうか。
トレンド・ラインのことは何度か書いていたので、パターン・ラインのことも書いてみました:)
ではでは、良い週末をお過ごしください☆彡
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