利益確定を考えるとき、N計算値はひとつの目途になる考え方なのでシェアさせてください。
ケーブルの日足チャートを見てみます…
N計算値の考え方は、「押し目をつくったあと、前の上昇幅(A→B)と同じくらい再び上昇(A’→B')するだろう」というものです。
文字通りアルファベットの”N”のカタチですよね!
正確にN計算値を求める場合は、スクショのように、フィボナッチ・エクスパンションを使うのが便利です。
太いきいろラインのように、A、B、A'の3点を指定すると、右の方の矢印のように”FE 100.0”という表示のついた水平線があらわれます…このラインがN計算値です。
(MT4の場合は、”FE 61.8”のような別のラインもデフォルトで表示されます)
下のスクショは、上と同じケーブルの日足チャートですが、3つのN計算値の重なり合うところまで上昇ウェッジになっていて、N計算値が意識されている感じが分かると思います。
(個人的には、N計算値は利確目途であって、ショートするかどうかはまた別の話だと思ってます。)
また、フィボナッチ・エクスパンションは、3点目を水平に横に引っ張ると、A=Bの値幅がB=Cの値幅と等しくなるE計算値も簡単に表示してくれる便利なツールです。
しばらくバカンス・シーズンであまり値動きがないかもしれないので、ぜひぜひ試してみてください:)
最後に、フィボナッチ・エクスパンションの使い方をtwitterで教えてくださったkuriさん(@kuri_Forex)にはとても感謝してます。
それまでは、四角いボックスを複製するなどしてNやE計算値を見ていたのですが、Fエクを覚えてからは仕事がとてもスピーディになりました。
みんなでいい情報が共有しあえるSNSにできるといいですよね!
kuriさん、メルシーです:)
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