道統という精神的武装を
投稿日:近代以降、物質的充足や人権などの権利関係は、時が下るほどに充足してきました。しかしそれは、人間も動物であり、生老病死があり、動植物の命を頂かなければ生きていけない存在であることを忘れさせたと思います。昭和の後期から死者は病院や葬儀場に送られることになりました。「死」が観念的存在となり、「死者」が身近ではなくなったような気がします。便利さと引き換えに、天地アメツチとともに弥栄える生活・文化が犠牲となったのではないでしょうか。
因みに、肉体は亡くなるが魂は死なない!無限の命!これが多神教日本。終わらない!命をかけるときは魂の尊厳を守るためです。祖先霊を崇拝し、子孫の繁栄を願う「イノチ」の弥栄を大切にすれば顕微界での生産労働は活発になり、「死」は地獄の釜茹で行きではないのです。
また、近代における、相互扶助・共同体機能の喪失、精神疾患の拡大に象徴される精神的充足の疎外、地球環境問題の深刻化などの根源的問題は何なのでしょうか。
人間生活を支える基礎基本を忘れた現代の状態の淵源は何なのでしょうか。
それは、行きすぎた個人主義、自己責任論、物質至上主義、金銭至上主義、効率万能主義、人間中心主義といったある意味【意図的に造られた誘導された価値観】なのかもしれません。
日本が築き上げてきた道統とは?
感得して過ごしたいと思います。。。
ONE神教の言う天国とは、魂が無になり消えることを言うのです。恐い。。。
「対馬の祈り」は繰り返し何度も何度も聞いてみるとよいですよ。「いのち」は繋がっている!と感じることでしょう。
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天地 (あめつち)のはじまり
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あちまりかむ 大神咒(だいじんじゅ)
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あちまりかむ(アチマリカム)あちまりかむ あちまりかむ
あじまりかん・アヂマリカン をお使いの方が多いようです。とある渡来人影響下の流れはその傾向があります。空海の阿字観の流れもありますね。清明さ/爽やかさ/造化三神/国常立尊、直霊を強く感ずれば、元々はちの言霊なのではと推測する管理人は「あちまりかむ(ん)」としています。古代の『あわうた』には濁音はありませんね。あめつちの神秘性を太古の雨巫が言の葉とし、それを神代文字化し、さらに大和言葉にする中でヂ(じ)として一部系統に伝わったりしたと思っています。あめつち・イノチ・血・茅・乳・カグツチ、など広範囲でチを使っていますね。感じ方は自由自在。一家一流の古伝承があります。なので、使いやすい言葉で奏上すると良いと思います。
あちまりかむを讃え、大祓詞の真髄を融和したと思われる経文はこちら
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