君津市の位置と地勢
房総半島のほぼ中央部に位置し、北西部は東京湾に面しています。
この部分はかつて約4キロの海岸線でしたが、1960年代に埋め立てられ、現在は世界に誇る製鉄所(新日鐵住金)が操業しています。
市域は内陸部の東部、南部が広大で、面積は約319平方キロメートル、周囲は約118キロメートルに及びます。
北部の台地は木更津市と広く境を接し、この一角にかずさアカデミア・パークが建設されました。
東部は市原市、大多喜町、鴨川市と接する清澄山系となっています。
南部は三舟山、鹿野山、高宕山系となっており、富津市と接しています。
その間に小糸川・小櫃川の沖積地が広がり、肥沃な農耕地帯を形成しています。
市街地は、西部の小糸川下流域に形成され、土地区画整理事業により整備された住宅地が続きます。
平成19年7月には館山道が全線開通し、東京から館山まで高速道路を利用できるようになりました。
君津市の地勢
位置
- 東経 139度54分
- 北緯 35度19分
(市役所)
面積
318.81平方キロメートル
広ぼう
- 東西 27.3キロメートル
- 南北 22.6キロメートル
周囲
118.2キロメートル
君津市の木
君津市の木は、昭和45年の君津町合併を記念して制定されました。
君津町を象徴する「木」は、君津町の木選定委員会で町民の皆様から意見の募集を行い定められました。
その結果「キャラ」が君津町の木として制定され、引き続き君津市の木とされています。
庭木としても植えられており、下部からよく枝分かれして横に広がり葉は2、3cmの線形で、
イチイ科イチイの変種です。イチイのように列にならず、輪生状に並びます。キャラボクが正式の呼称です。
キャラは庭木として、上総地区で多く植裁されています。
市では、郷土緑化運動を推進しています。
君津市の木「キャラ」
君津市の花
君津市の花は、市制10周年を記念して昭和56年3月に、市民の皆様から意見の募集を行い定められました。
君津の花「ミツバツツジ」