株式をトレードしていた頃の株価チャートと、現在見ている為替チャートに表示している移動平均のパラメータ設定は考え方をまったく変えたので、今日はそのへんを書いてみたいと思います。

 

いづれにしても単純移動平均の話なのですが、株トレの頃は日足チャートでいうところの、5日・25日・75日・200日という経済番組でもよくテクニカル解説に使われる移動平均を使っていました。

そりゃ、たくさんの人が見ている移動平均の方がよくワークするのでしょ!という単純な理由です。

 

なので、1時間足チャートには、5・25・75日のそれぞれに”6”を乗じた期間「30」・「150」・「450」の移動平均を表示していました。当時、わたしの使っていたマネックス証券のチャートは、1日に1時間足が6本生成されたので掛ける”6”です。

 

これに対して、現在fxで見ているチャートはどの時間軸であっても、期間「10」と「20」の移動平均を使っています。

 

期間が短い理由は、初期に出会ったfx本がこの設定だったことと、株のようにみんなが意識しているだろう移動平均が無さそうだったこと。

 

どの時間軸にも同じパラメータを使う理由は、複数時間軸の状況を把握することが大切なfxトレードにおいて、環境認識が視覚的にしやすいことと、チャートはフラクタル構造なことです。

 

ひとつチャートを見てみます…

何分足か分からないようにスクショしたのですが、あかい矢印のキャンドル確定で、1度水平線を抜いたレートが戻ってきて、10maに反発しながら再度水平線を抜き返してきました。

わたし的なやり方なら、矢印のキャンドルの安値の下にロスカットを置いて、次のキャンドルの寄り付きからロングして、まずは目指せ左の高値!という感じのパターンです…

 

ちなみに、このチャートは日足なので、ロスカットが見合えばそのまま入ってしまえばいいし、そうでなければロスカットが合いそうなところからロングを入れることになります。

 

平均である以上、パラメータはいくつにしてもそれなりに使えると思うのですが、パラメータを固定してチャートを見続けることが移動平均をうまく使うコツなのでは、という気がしてます:)

 

では今週も、フォースのともにあらんことを☆彡

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