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北朝鮮 ベルリンの少女像問題で日本を非難

記事一覧 2020.10.15 19:30

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央通信は15日付の論評で、ドイツの首都ベルリンのミッテ区に設置された旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」を巡る問題で日本を非難した上で、「歴史は否定してもなくならず、歪曲(わいきょく)しても変わらない」とし、「鉄面皮の醜態」とののしった。

当局の撤去命令に抗議するため少女像前で13日に集会を行ったベルリン市民=(聯合ニュース)

当局の撤去命令に抗議するため少女像前で13日に集会を行ったベルリン市民=(聯合ニュース)

 また慰安婦問題に対する日本の態度を批判し、今のように恥知らずにふさげていれば、国際社会から袋叩きにあうだろうと警告した。

 ベルリンの少女像を巡っては、ミッテ区が日本側の反発を受けて設置許可を取り消し、設置を主導した韓国系市民団体「コリア協議会」に対し14日までに撤去するよう求めたが、団体が取り消し決定の効力停止を求める仮処分を裁判所に申請したため、撤去がいったん見送られた状態にある。

yugiri@yna.co.kr

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