2018年3月に自ら命を絶った財務省近畿財務局の元職員が残した手記が公開され、野党はこれを利用して安倍総理を追及しようと躍起になっている。
本省からの圧力で改竄を強要され精神的に追い詰められた元職員の死を、安倍総理の責任にすり替えるために理屈をこねているのだ。ならば、休職中だった元職員が自殺した2日前に近畿財務局に突撃し、マスコミの前で強硬姿勢をアピールしていた野党議員のパワハラも問題視されるべきだろう。
この動画は3月7日に元職員が自殺する2日前(3月5日)に森ゆうこ、福島瑞穂、今井雅人らが近畿財務局を突撃し押し問答した際のもの。マスコミを前にしてそれぞれが我先に肩を入れて前に出ようとする醜い姿が映されたニュース映像だ。休職中にこの報道を目にした元職員の心境を想像すると、野党議員も少しは責任を感じてもいいのではないか?
前日に本省突撃、自殺後も突撃繰り返す
元職員が自殺する前日の3月6日には杉尾秀哉と小西洋之が財務省の理財局を突撃し、職員を1時間余り問い詰めるというパワハラまがいの行動に出ている。
参考:パワハラ写真公開!小西洋之・杉尾秀哉議員が財務省職員を小一時間詰める!腕組み、ふんぞり返り睨みつけ
※当サイトが上記記事を紹介したツイートを無断で改変し、両議員が近畿財務局を訪れたかのような情報がまとめサイトにより拡散されていますが事実ではありません。場所は本省です。
元職員自殺の直接原因は財務省からの圧力と強要であった可能性が極めて高いが、その財務省が野党に追い詰められていたのも事実だ。もしかしたら他の職員がこの突撃や詰問を苦にして同様の行動に出た可能性もあったのだ。
さらに酷いのが、元職員が自殺した後も野党は財務省への突撃を繰り返していることだ。3月31日には山本太郎と森ゆうこが再度財務省をアポなしで突撃している。職員は会議室での面談を提案したが、両議員はそれを拒否し国有財産管理課の扉の前に4時間も立ち塞がる常軌を逸した行動に出ている。この時はさすがに元職員の自殺もあったことから、呆れたマスコミが取材をボイコットする形で退出している。
参考:山本太郎と森裕子の売名に報道陣も呆れて退出!財務省押しかけパフォーマンスを4時間も続ける異常な行動
こういった野党議員の過激な行動とパワハラは、近畿財務局元職員の悲劇を繰り返す要因になりかねない。一部のマスコミはこの突撃パフォーマンスを冷ややかに報じるようになっているが、はっきりと「国会議員によるパワハラ」として批判するべきだ。
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