わたしにとって人生の教訓としている童話がありまして…
『アリとキリギリス』
『狼少年』
『北風と太陽』
以上の3つです。
特に『北風と太陽』は大好きで、北風と太陽が力比べをしようとして旅人のコートを脱がせることが出来るかどうか競って太陽が勝利するお話が有名ですが、これだけでは足りないんです。
北風と太陽は、実は旅人の帽子をとる勝負もしているのです!
まず太陽がサンサンと照りつけると旅人はしっかり帽子をかぶってしまい、次に北風が力いっぱい吹きつけると簡単に帽子は飛んでいってしまうという顛末です。
だから太陽はひとり勝ちをしている訳はない…
『北風と太陽』は、コトに当たるときのアプローチ方法の大切さを教えてくれている訳ですが、例えばトレードでいうと、移動平均はトレンド相場では使えるけどレンジではまったくダメ、逆に節目での細かい利確はレンジでは役に立つけどトレンドは逃がしてしまう、という話にとても似てますよね:)
ただトレードの場合、北風でも太陽でもなく、何もしないでじっとしている選択肢もあるのでちょと最後に先週のサークル1時間足チャートを見てみます…
マルをつけた水曜日は明け方に上昇して最終的には陽線になりましたが、1本1本キャンドルを見ると上下にシャドーばかりでているトレードしにくい日になりました。
強い動きがでたあとは得てしてこういう感じになりやすいで、何もしないというアプローチもときに最強だったりするのカナって思います。
動かない日に手数だけ増えてマイナスをつくるともったいないですからね…
あんなに暑かったのに、今日はすごく寒いですね…風邪などお召しになりませんように☆
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