くだものが樹にぶらさがったまま食べごろまで待つことを”成熟”、それに対して果実がいったん樹から切り離されたあとに食べごろまで待つことを”追熟”というらしいのですが、fxトレードにおいてもこんな関係があてはまるときもあるのカナって思ったのでシェアさせてください:)

 

fxトレードされている方のほとんどはエントリに使うチャートと、流れを見るためのより長い時間軸のチャートの最低2つはチェックされていると思うのですが、長い時間軸としてまずユロルの1時間足チャートを…

右端、下落トレンド中に切り上げラインが引ける状態で13時のキャンドルが陽線で確定しています。わたしがこの時点で考えるのは、「欧州時間待ちの時間調整ね!」です。

根拠は前日適当な位置で下げ止まって安値を綺麗にそろえながら、時を告げる移動平均に近づいてきていることです。重要なセットアップです。ですから14時を過ぎて下げる気配を見せたらショートしよう、という心づもりでチャートを見ます。

 

という訳で5分足です…

案の定14時から下げ始めたのでとりあえずエントリできます。あるいは、押し安値反発でのエントリもいいと思います。追熟するのを見越して収穫を始めてしまう感じです…バナナの出荷みたい?

 

わたしは欧州時間に長い時間軸のキャンドルの完熟を待たないエントリをたまにします。東京時間も動いていた頃は上の1時間足チャートのような動きが多かったです…ニューヨークで持ち合って、東京時間からまた動き始めるみたいな。

切り上げラインの上でショートするのは抵抗があるかもしれませんが、逆に完熟を待ってると、収穫前に雨に降られて果実が水膨れしてしまったり、台風で台無しにされるリスクがあるように、利幅が減ってロスカットが深くなる、あるいは長い陰線がたってエントリ・タイミングを失ってしまうリスクもありますよね…特に動く時間帯には!

 

ちなみに、このあとの値動きなのですが…

予想外の強いプルバックが入ったので、切り上げラインから再度ショートし直す必要があったのですが、順当に下落トレンドはケーゾクしました。

 

蛇足ながら、ポンドは似たような持ち合いの状況でも、上に一度激しくフェイクを入れてから落ちたりするので怖かったりします!

 

欧州時間攻略の一助になればうれしいデス:)

 

もうGWなんて遠い昔のことのようですね…

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