ドルストのドル円とユロルをメインにモニターしているわたしにとってクロス円と言えばユロ円になるのですが、ユロ円に期待していることは2つあります。
ちなみに、ユロ円の計算式は以下です!
(1ドル 110円) x (1ユーロ 1.07ドル) = (1ユーロ 117.7円)
ひとつはやはりボラティリティです。
掛け算でレートが決まるため、ドルストに比べて値幅が出やすいですよね。ポンド円が大人気なのも分かります:)
ふたつめは相関です。
値幅よりロット重視のわたしはこちらを重要視しています。
スクショはユロ円の4時間足チャートになりますが、きいろ矢印のあたりで戻り高値を上抜いたあと反発しているのが分かると思います。
ドル円とユロルは基本的に逆相関の強いペアなので、ドル円のロングとユロルのショートを同時に持つことは可能ですし、その状態だとユロ円はヒゲの多いチャートになりがちです。
ですが、スクショのようにユロ円がトレンドを発生させそうなときはドル円とユロルの逆相関がくずれるか、どちらかがあまり動かなくなるので、こういう場合はドル円もユロルもハナからショートという選択肢を消してかかることができます。(サヤを取ろうとするなら別ですが…)
逆を言うと、トランプ大統領が選挙で勝利したときのように、ドルの都合で為替相場が動くときはクロス円はドルスト同士が打ち消しあってトレードしにくくなりますし、米国の重要な指標発表の直後もヒゲばかりのアンタッチャブルな感じになりがちですよね…
クロス円を見始めたときはかえって混乱してチャートを消したこともありました…難しく考えすぎるコトたまにあります:)
では金曜日、今日もいい波がきますように!
fa
エッフェル塔をぽちっとブロラン応援してもらえるとうれしいです♪
関連記事:『みてる通貨ペア』