ボロ負けの記憶

株からfxにシフトした頃はもれなくポジポジ病になりました…チャートを開くとついエントリしたくなっちゃうやつですね：）

株トレは１日５時間という短い時間のなかでどんどん売買するのでそれがポジポジ病の原因かと思ってたんですけど、いま振り返れば単に持ち合いになりそうな気配を察知することが出来なかっただけかもしれません…

その日も大局を見ない１分足トレードで連敗をかさね、３０ｐくらい負けてたんですね…午前２時とかもう挽回できなそうな時間に。マウスをモニタに投げつけたくなるくらいイライラしてたんですけど、あるアイデアを思いついたら目の前が開けたんですよ！

ロットを倍にすれば取り返せるかもって…で、もし負けたらさらに倍にすればそれもすぐ取り返せるじゃんみたいな！

そう思ったらエントリするのが怖くなくなったんです。売買ポイントだと思ったら躊躇なくクリックしてロスカットラインに達したら感情もなく切る。その繰り返し。また負けたらどうしようとか考えなくていいから楽でした…勝ち越したところでやめればいいんですから。

「もしかして、これがゾーンに入ってる状態？」って。笑えないけど笑えます！

その頃はfxに慣れるために１ロットでトレードしてたので、負けるたびに２ロット、４ロット、８ロット、１６ロットと増やしていきました。１回走ってくれれば取り返せるからって思いながら…

でも最後は３２ロットで６ｐくらいの逆行のあとプラスに戻ってきたところでやれやれとあきらめた記憶があります。

別にフツーに考えれば、１日の収支がマイナスになったからって問題ないんですけど、意地になってたんですよね。

今日書きたかったことは、ウソのようにボロ負けするときのココロの状態です。

熱くなって負けるというよりは、それを通り越して開き直ったときが本当に資産を危険にさらすときではないのかなって…自分では冷静なつもりでいることが怖いなと思いました。

怪しいなと思ったらトレードをやめた方がいいですし、３連敗したらやめることをルール化されて人もいらっしゃいますよね。

この後しばらくしてトレード記録をつけるようになったのですが、技術の向上もさることながら、書くのがめんどうでトレードが減るというメリットもありました！

ではフォースのともにあらんことを☆

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