共平面形線路の角形曲がり部の空間回路網法による解析 Analysis of CPW Angular Bends by Spatial Network Method

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抄録

回路を構成するために線路の曲がり部は不可欠である。しかし、共平面形線路(CPW)の曲がり部では、透過特性において2本のスロットの行路差によるものと考えられる落ち込みが見られる。この透過特性における落ち込みは、外側のスロット幅を内側のスロット幅より広くした、内導体オフセットのあるCPWの角形曲がり部を使用することで、改善できることを測定により示した。そこで、本報告では、内導体オフセットのあるCPWの角形曲がり部での電磁界の伝搬状況を、空間回路網法を用いて解析している。

収録刊行物

  • 電子情報通信学会秋季大会講演論文集

    電子情報通信学会秋季大会講演論文集 1994年.エレクトロニクス(1), 98, 1994-09-26

    一般社団法人電子情報通信学会

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110003338448
  • NII書誌ID(NCID)
    AN10398476
  • 本文言語コード
    JPN
  • データ提供元
    NII-ELS 
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