「もし勝てる手法を持たないのであればトレードメンタルなんて意味を持たないし、リスク管理しても退場を先延ばしにしてるだけ」って言われてみればその通りなんですケド…身もフタもなくて、ちょとせつないですよね!
ただ適正ロット数について考える場合、もしこの言葉が当てはまっていたら、それは資金を温存するステージだと思います。デモをやったり、1ロットでトレードしたり。デモだと緊張感がないという方は、1万通貨以下でもトレードできるSBIなどの証券会社を使うのもいいと思います。
というのは、よく分からないうちにたくさんのお金を失うのはもったいないと思うんです。例えば、100万円の資金でスタートして、最初は勝てなかったけどだんだん上手くなってきて、さあこれから反撃!というときに、残りの資金が80万円なのか40万円なのかではその後の増え方が全然違ってきますよね!
この時期は、プロスペクト理論と戦ったり、ポジポジ病に苦しんだり、我を失って信じられないくらい負けたりを経験するときだと思うんです…通過儀礼みたいな。だから転んでもあまり痛くないロット数がいいですよね:)
では、勝てる手法ができてきたら…
トレードする時間軸によりますが、週単位や月単位でコンスタントに勝てるようになってきたら、よくある方法ですが、資金10万円につき1ロットとか自分でルールを決めます。200万円持ってたら20ロットという具合です。190万に減ってしまったら19ロットに戻します。
ちなみにわたしはロスカット幅が広ければ、例えば平均的なロスカットの2倍くらいの幅になってしまうエントリなら、ロット数を半分程度まで減らすスタイルです。
この方法は資金が増えるとどんどんロット数が上がりますが、評価益の増減に怖くなってきたらとりあえず増やすのをやめるときです…一旦の限界だと思います。少ないストレスで目標金額にミートできるようなロット数が見つかるといいんですケド。
ロットを増やすと人は利確が早くなってロスカットが遅れる、あるいは、利確もロスカットも早くなるなどの傾向が出るらしいです。いづれにしても利確は早くなるようですが、わたしは後者よりでした!
それを防ぐために、評価益を隠してトレードしてた時期もあります:)
また、ロットを順調に増やしている過程で原資を大幅に減らしてしまうような高価なご褒美や衝動買いは慎みたいところですね!
我を失って信じられないくらい負けた話も書きたかったのですが、長くなったのでまたの機会に…
一段と春めいてきました:)
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