在日ミャンマー人のためのミャンマーの国政選挙の投票が、名古屋で初めて行われています。

 名古屋市西区に設置された投票所では、11日朝から多くのミャンマー人が訪れました。

 この選挙はミャンマーで5年に1度行われる国会議員の総選挙で、アウン・サン・スー・チー氏の国民民主連盟の議席数が焦点となっています。

 東海3県には現在、およそ2700人のミャンマー人が在住していて、これまで国内の投票所は東京都内だけでしたが、新型コロナの感染症対策で、今回初めて名古屋に投票所が設置されました。

女性:

「国民の一人として一番大事。すごく遠くまで行かなくてここで出来るのがめっちゃうれしい」

夫婦:

「自分の国のためにできるだけ自分ができることをやってあげたい」

 投票は11日午後5時まで受け付けています。