最終更新日:2020/2/26
赤松化成工業(株)の採用担当でございます。2021年卒採用をスタートしました!エントリ―は3月27日より受付開始となりますので今しばらくお待ち下さい。個別に対応もしておりますので、その際は問い合わせ先までお問い合わせ下さい。
暖かい出来立てコーヒーを手軽に持ち帰れるようにしたこのコーヒーの蓋。実は赤松化成工業が開発した製品です。
食品パッケージは、食品を安全に包み、お客様のもとにお届けする大切な機能を持った製品です。そして、食品を安全に包むだけでなく、より食品を「美味しく」「気持ち良く召し上がっていただく」ために、食品パッケージには様々な工夫がされています。例えば、お豆腐。昔は、大きなサイズの豆腐ばかりでしたが、今は、一つずつが小分けになって、使い切りサイズになり、いつも美味しい状態のお豆腐を食べることができるようになりました。また、包丁を使わなくても手で簡単に開けられるようになり、調理もしやすくなりました。これはほんの一例ですが、たくさんある身近な食品パッケージは、皆さんがどのように食品を召し上がるのか、どのようなパッケージにすれば、気持ちよく使っていただけるのか、美味しく召し上がっていただけるのか、ということを細かく考えて、企画されています。デザイン、色味、形状、強度、厚み、耐久性、ふたを開ける際の強度、手に持った時の感覚…「蓋があけにくいな、使いにくいな」「容器が不格好で、美味しそうに見えない」など感じることなく、食品を美味しく召し上がって頂ければ、それは私たちの製品開発が成功しているということです。あくまでも主役は食品。食品を美味しく、違和感なく召し上がっていただけるための、パッケージを作ることが私たちの役割です。そして今、大手食品メーカーなどのお客様と共に、製品開発の段階から企画・提案を行う機会が増えてきました。「こんな商品を作りたい、そのためにはどのような食品パッケージが良いと思いますか?」という相談を受けながら、食品パッケージの企画を行います。アイディアやひらめきから新しい商品開発につながり、ヒット商品を共に生み出すことができる。私たち、赤松化成工業は新たな食品パッケージを作ることを目指しています。
赤松化成工業は、日本の食文化の変化に合わせ、食品パッケージの開発を続けています。1982年…カイワレ大根の食品パッケージの開発成功!薄く深さがあるカイワレ大根の容器。実は、この深さと薄さを兼ね備えた容器を作ることが難しく、画期的な製品となりました。一気に市場を席巻し、現在でもカイワレ大根の容器では日本トップシェアである70%を誇っています。日本一の製品を持つことで、大きく飛躍するきっかけとなりました。1987年…多彩な食品パッケージを次々に開発豆腐の容器製造に進出。その後、もずくやめかぶ、牡蠣、アサリ、ギョウザ、シュウマイ、ところてん、味噌など、食卓にならぶ日常食である食品パッケージの製造を次々と展開。多品種かつ大量の食品パッケージを作る製造工場を持ち、経営基盤は安定。1989年…『コーヒーのフタ』のパイオニア的な存在へ日本でも大人気の海外ブランドコーヒーショップで扱われているコーヒーのフタを製造しはじめました。その後、大手ファーストフード店と共同で企画開発をしたのが『フタをしたまま、もれずに飲める』コーヒーカップのフタ。その後も、コンビニで販売されるコーヒーのフタなどを次々に製造し、『コーヒーのフタ』においてパイオニア的な存在になりました。そして今…お客様からご要望があった時に製品を企画するスタイルから、お客様の開発部署と共に新商品の企画段階からご提案ができることを目指しました。今まで積み重ねてきた実績と信頼から、多くの大手食品メーカーや商社からお声掛けをいただき、食品の新商品の開発段階から共に食品パッケージの開発ができるようになりました。これから…『提案力、企画力』を磨き、お客様と共に更なるヒット商品を作り出すことを目標にしています。
社内託児所を開所するなど、従業員が長く勤めることが出来るような、職場環境づくりを行っています。