【差し入れのアイス食べられ逆上】上野宝博容疑者の顔写真公開!体罰を受けた元生徒「普段は普通の先生だが、怒りのボルテージが上がると手が出てしまうタイプ」

【差し入れのアイス食べられ逆上】上野宝博容疑者の顔写真公開!体罰を受けた元生徒「普段は普通の先生だが、怒りのボルテージが上がると手が出てしまうタイプ」

冷蔵庫のアイスを無断で食べた部員2人に柔道技をかけ、1人は背骨を折るなど重軽傷を負わせたとして、兵庫・宝塚中学校の柔道部顧問・上野宝博(たかひろ)容疑者(50)が逮捕された。

上野宝博容疑者の逮捕を受け、宝塚市教育委員会は会見を開き、暴行から逮捕までの経緯や、これまで3件の体罰で処分を受けていたことなどを明かした。最新の報道では、上野宝博容疑者の顔写真が公開された。

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暴行~逮捕までの経緯

上野宝博容疑者は9月24日、冷蔵庫からアイスクリームがなくなっていることに気づき、25日の練習前(午後4時半ごろ)に部員全員を集めて問いただした

1年生の2人が食べたことを認めて謝罪したが、上野宝博容疑者は激昂

1人は投げ技や寝技を繰り返して失神させた後、ほおに叩いて目を覚まさせ、さらに技をかけた

この生徒がその場から逃げた後、生徒B(13歳)はメガネを外させ、寝技を繰り返しかけた

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10月に被害届が出され、12日に傷害容疑で逮捕

・なくなったのは、柔道部OBから差し入れのアイスキャンディーだった(神戸新聞NEXT)

・現場には副顧問の40代男性教諭もいたが、上野宝博容疑者に恐ろしさを感じて止められなかった

・市教委の聞き取りに対し、上野宝博容疑者は「アイスクリームを勝手に食べたことに感情的になって指導が必要だと思った。ただ、行き過ぎた厳しい指導だった」と事実を認めている

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被害生徒について

生徒A(12)

・背負い投げなどの投げ技や寝技を繰り返しかけられ、失神した後もほおに平手打ちで起こされ、さらに技をかけられた

・その最中、「アイスを食べてごめんさない」と3度謝ったが、上野宝博容疑者は「今頃言っても許さん」と言われ、背負い投げや絞め技を繰り返しかけられた
→暴行は「30分ぐらい続いた」との証言も(神戸新聞NEXT)

・背骨を圧迫骨折する全治3か月の重傷

生徒B(13)

・メガネを外せと言われ、恐怖を感じて「嫌だ」と言ったが無理やり外され、けさ固めなどの寝技で首など複数箇所に全治7日の挫傷(神戸新聞NEXT)

・仮入部だった(朝日新聞)

なお、2人とも入部から間もなく、柔道はそれまで未経験だったという。

上野宝博容疑者について

身長170cm
体重73.8kg
柔道3段

FNNプライムオンラインより

市教委によると

・2016年4月に赴任(毎日新聞)

・2年生の生活指導と柔道部顧問を担当

・別の中学にいた2011年~12年に生徒のほおをたたくなど2件の体罰で訓告処分を受けた
→同年6月には頭突きで生徒の鼻を折り、同年10月に減給10分の1(3か月)の懲戒処分に

「アンガーマネジメントの研修で怒りを抑える、コントロールする研修も受けたと聞いている」

8年前に体罰を受けた元生徒によると

「普段は普通の先生なんですけど、注意するときにどんどんボルテージが上がると、けっこう手が出てしまうようなタイプの先生でした。
僕も授業中とかに直接、暴力を受けたりとかはしたことはあります。髪の毛を引っ張られて窓際に持って行かれて、そのまま胸ぐらつかまれてだったりとか」

10月13日配信「Yahooニュース」(ABCニュース)より

NHKによると、上野宝博容疑者は「おおむねそのとおりだが、意識がもうろうとしていた生徒を起こすためにほおを1回ビンタしただけで、殴ってはいない」と容疑を一部否認している。

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