今回は、謎のブレンデッドウイスキー、コンスル・オブ・スコットランドを飲んでみます。
1970年代に「コンスル」という名前で登場したブレンデッドウイスキーはヨーロッパ市場で人気があったとされています。
その後はエクアドルでも人気があったそうです。
そして最近になって、日本の東栄貿易が輸入したのがこのウイスキーになります。
これ以外にも、マイナーなブランドのウイスキーを輸入しており、私はビックカメラでそれらを見つけて買いました。
正直期待はしていませんが飲んでみます。
液色は中庸な琥珀色です。
味わいは、アルコールからの辛みはそこそこで、その後は甘みが全体を支配します。
味わいは、多少の苦みがあるものの、全体的には甘さがあり、奥から酸味も得られます。
味わいは、酸味が先立ち、苦みも感じ取れますが、奥からは甘みが広がってきます。
700mL、アルコール度数40度、価格は1900円ほど。
マイナーなブレンデッドウイスキー
以下は輸入元の公式サイトから引用していますが、私がネットで調べてもまともな情報はなく、出所は怪しいことを前もって書きます。1970年代に「コンスル」という名前で登場したブレンデッドウイスキーはヨーロッパ市場で人気があったとされています。
その後はエクアドルでも人気があったそうです。
そして最近になって、日本の東栄貿易が輸入したのがこのウイスキーになります。
これ以外にも、マイナーなブランドのウイスキーを輸入しており、私はビックカメラでそれらを見つけて買いました。
正直期待はしていませんが飲んでみます。
マイナーだが悪くないブレンデッド
グラスからの香りと液色
グラスからは、桃を思わせる香りが感じられます。その奥にはリンゴも何となく認識されます。液色は中庸な琥珀色です。
ストレート
グラスからと比べるとフルーティさが少なく、アルコールの刺激が感じられた後、カラメルやバニラの香りが目立ちます。味わいは、アルコールからの辛みはそこそこで、その後は甘みが全体を支配します。
ロック
リンゴ、桃の香りがやっと顔を出し、後からモルト自体の香り、バニラへと続きます。スモーキーさはほとんど感じられません。味わいは、多少の苦みがあるものの、全体的には甘さがあり、奥から酸味も得られます。
ハイボール
ブドウやリンゴを思わせる甘くてフルーティな香りが広がります。奥からはバニラも得られます。味わいは、酸味が先立ち、苦みも感じ取れますが、奥からは甘みが広がってきます。
まとめ
正直言って期待はしていませんでしたが、香りや味わいには特に嫌気がなく、1000円台のブレンデッドとしては及第点をあげられる出来でした。700mL、アルコール度数40度、価格は1900円ほど。
<個人的評価>
- 香り C: ストレートではカラメル、バニラが主体。加水で桃、リンゴ、ブドウの香りが開く。
- 味わい B: 甘みがメイン。加水で酸味が強まる。苦味はさほど強くはない。
- 総評 B: 常飲用にしてもいいほど、癖が少なくて飲みやすい。