大手家電量販店のシステムに不正アクセスし、他人のポイントで商品を購入した疑いで、中国人の男が逮捕された。
寧英強容疑者(27)は2019年5月、仲間とともに家電量販店のコンピューターシステムに不正にアクセスし、ほかの利用者のポイントを入手したという。
そして、そのポイントを使って、同じグループの家電量販店「ビックカメラ」で、任天堂スイッチ1台3万2,367円相当を購入した疑いが持たれている。
寧容疑者は、9月に逮捕された中国人の男2人に、転売目的で商品の購入を指示していたとみられている。
警視庁は、余罪が数件あるとみて調べている。