――ここからはラジオの話題から1回離れまして、最近スタートされたYouTubeチャンネル「たかしの部屋」についてお伺いします。YouTubeはどのような経緯で始められたんですか。

以前からYouTubeをやりたくて、ずっと「やりたいやりたいやりたい」ってずっとお願いしてたんですが、なかなか始めることができなくて。もともとYouTubeがすごく好きで、小学校ぐらいからずっと見てましたし。やりたいなっていう思いは持ちつつも、なかなか機会がなかったんですが、最近のコロナなどの状況で「自分から発信するのってやっぱ大事なんだ」と改めて思ったので、今回スタートしました。

――ここまでの反響はいかがですか。

反響に関しては、実はあんまり興味を持ってなくて。どちらかというと、本当にただ自分の好きなことをやってるだけです。私が好きなことをやってることに誰かが興味を持ってくださって、私自身に対しても興味を持ってくださったらいいなという感じでやっているチャンネルですね。

――公開されている動画のなかで、特に思い出深いものはありますか。

(そっくり館)キサラさんのカレーを再現する動画は、初めて自分で照明を調整したり、編集とかにもチャレンジしたので、すごく新鮮で楽しかったです。1回目に撮った動画を見て、「もうちょっと違うように撮りたいな」と思って2本目を撮って、(オードリーさんの)ラジオに出演する当日に、ギリギリ編集が終わって公開しました。だからこそ、すごく思い入れはありますね。

■「面白いなと思ったことに全力を注いでいきたい」

――YouTubeを見ていると、本当にいろんなことに興味を持っているんだなと感じます。どのようなことがきっかけで、興味を持つのですか。

ネットサーフィンしてて、なんか関連で出てきた情報とかですね。情報であがってきたもので、「これ興味あるな」って。たとえば、私は、コーヒーを飲めないんですけど、コーヒー飲めないからこそコーヒーを極めてみようかなって思ったりします。なのでコーヒーについても、いずれ動画にしたいです。

香水も苦手なんですけど、苦手だからこそ、「香水が苦手な人でも楽しめる香水ないかな」って作りたくなる感じですね。あとはインスタグラムで今流行ってるものとか、ティーンだからこそ得られる情報もあると思うので、今後もどんどんいろんなことに興味を持っていきたいです。

――今後、YouTubeでやってみたいことはありますか。

もっと編集とかもできるようになりたいです。VFXやアニメーションとかができるようになりたくて、最近は「After Effects」にハマって勉強したりもしてます。今後も独自の視点で「高橋ひかるから見た世の中」というか、興味あることに注目してどんどん動画をあげていきます。いろんな面白いなと思ったことに全力を注いでいきたいです。

――動画の具体的な企画で、こんなことをやってみたいなということはありますか。

なんだろうな、いっぱいあるんですけど……。でも本当にいっぱいありすぎて、内緒ですね、まだ(笑)。今やりたいこととかを、ノートにめっちゃ書いてるんですよ。

――パンサーの向井さんみたいにノートに書かれているんですね(笑)。

いや、そんなブラックなやつじゃないですよ。たしかに表紙はブラックですけど(笑)。