【国頭】9月のシルバーウイークの4連休中、村内のビーチでは家族連れのキャンプのテント数が例年に比べてまばらだった。新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛の影響と思われる。
村内の鏡地ビーチに3世代家族5人でキャンプに訪れた那覇市の上原廣子さん(70)は「大自然の中、美しい海と長い砂浜を前に新鮮な海風をいっぱい吸うことができた。コロナに負けないぞと語り合い最高にうれしい」と話した。
さつき小学校4年の宜野座丈嗣(ぞうし)さん(10)は父親の嗣浩さん(39)とボール遊びなどをした。「とっても楽しい思い出の休みになりました」と喜んだ。
上原さん家族は、地元住民から「キャンプを楽しんで、健康で幸せな家族であってほしい」と声を掛けられて感激したと話していた。(山城正二通信員)