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ひまわり日記

嘘のようなホントの話。なんちゃって医学部志望者をぶっ叩き、頑張る受験生を応援するブログです。

【大学受験】数学・確率のお話

どうも。暇な医大生です。




前回はこんな記事↓を書きました。と言っても書いたのは1年半くらい前で、(あとがき)は最近(2020年10月初旬)書いたのだけれども。その続きです。気分でゼロから書こうかなと思いましたので書きます。



まず、確率というと受験生で得意な人がかなり少ない分野だと思います。図形・整数・数Ⅲ微積と並んで四天王と暇医は勝手に思ってるのですが、ある程度の努力と経験で何とかなる数Ⅲ微積と違って、確率はやればやるほど数えもらし、正答率が低くなってくるように感じる分野でしょう。(ちょっと大袈裟かな)その原因は色々とあると思うので、個人的に思った事をまとめておきたいと思います。



学校で習った程度やテキトーに勉強している輩は置いときます。普通に真面目に確率に向き合ってるのに、確率が苦手な受験生メチャメチャシンプルに場合分けしてみると……


①ある程度有名問題は触れたけど……
②予備校で授業も受けたけど……
③参考書も買って色々解いてみたけど……


何だか全体像が見えず、「見たたことあるような問題を数え漏らすか漏らさないかの勝負」or「上手く数える方法を思い出す勝負」に帰着してるパターンだと思います。



①~③はどれも違う原因が潜んではいるのですが、根本的に「確率が何故苦手に感じるか」を考えると同じ原因があります。まず、共通している点を考えてみると、そもそもの場合の数。すなわち、「数える」ことの根本を忘れ去ってるケースが多いです。



というのも、数え上げの基本姿勢は「全てを漏れなく確実に数え上げる。何だったら全部数え上げてやるよ。コンチキショー。」というモノです。皆さんも初めて場合の数を習った時は樹形図を習ったと思います。樹形図なんて要る要らない論争は非常に不毛なので、ココでは割愛しますが、要は全てを数え上げようとしてきたハズです。



そして、その数えてる途中で「規則性」に気付いたり、「対称性」に気付いたりして、ラクな数え方を見つけて数えてきたハズです。



しかし、皆さんは例えば1対1対応の演習とか、青チャートとか、まぁなんでもいいンですけど、そういった網羅系の参考書(キチンと最初から数えあげることの重要性を強調していない感じのやつです)をやると、この姿勢をどこか遠い記憶のように感じてるのか知りませんが。ちょっと数え方が見えない抽象的な問題や、樹形図を描くのが億劫になりそうな問題に遭遇すると……



解答を見て、せっせと解法を暗記しはじめます。



解答を見ると、なんとまぁ、上手い数え方が載っている事でしょう。それを皆さんは覚えるわけです。「こういう問題はHを使うとか。鋭角三角形の個数は余事象を考えるとか。」コレは別に悪いワケではありません。もし、これらの有名問題(もしくは似た問題)が本番に出題されたら、基本的に定石を思い出しながら、解けばいいのですから。



そういう問題は、超有名問題で「数え方のテクニック集」みたいなものです。そのような問題から上手い数え方を学習する事は非常に大事です。何事もそうですが、定石というのは存在します。そのような問題を0からキチンと数えあげて、その中で上手く数える方法を見つけよう!なんて時間制限のある本番にやってられません。だから、世の中の問題集も参考書も「有名問題」を沢山入れるワケです。予備校の先生も基本的に有名問題を扱うでしょう。




その類の問題は一通り触れた受験生からすると、結構問題数は多いですから、「ある程度確率は出来るようになった」とか「確率は大丈夫かな」と思うようになる訳ですが、模擬試験とか本番とか、なんだったらちょっと難しい大学の過去問を力試しに解いて見たりした時に、「初見」だと、ちんぷんかんぷんで「今までの問題を頭の中で検索しながら数えていく」ワケです。そして、数え漏らしがあったり、そもそも初手から間違ってたりして。



「ぁぁあ、確率分かんない(泣)」



ってなるワケです。ここまで読んで暇医の話が理解できてる人は、何が言いたいのか見えてくると思いますが、出来ないのは、「有名問題の上手い数え方をいきなり適用しようとしてるケースがほとんど」です。すなわち、数え方の根本を忘れてるのか知らないのかですね。



初見の問題で、しかも自分が見た事ないような問題に対していきなり、頭の中で検索をかけて、似たような問題が見つからないと言ってパニくるからダメなんです。ハッキリ言うと、難しい大学の問題だと迷彩を掛けてるので君たちがパッと見た段階で「あ、この問題はこうやって数えたらええ問題や」なんて出てくるハズがありません。(考えたら分かるでしょ。そんな問題出しても差がつかん)



やっぱり基本姿勢は崩したらダメやと思います。その中でいつでも使えるように「上手い数え方をストックしておく」ことです。ポイントは「いつでも使えるように」です。全く同じよう問題でしか使えないのはダメで、ココは問題演習で養うしかないと思いますし、初めに上手い数え方をストックする段階からキチンと「自分で上手い数え方見つけてやる」くらいの「姿勢」が大事やと思います。



抽象的なお話をしてもアレなので、具体的に入試問題を紹介すると↓


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2020年の京大の問題ですが、なんかアレコレ言われてました。魔方陣が出た!とか。くっそショーもない。世の中の解説ブログとか色々見てるとクソみたいなやつばっかりですな。シンプルに「樹形図書いてみろ」でいいと思うし、京大が問うてきたのはマサにココやと思う。この問題をいきなり上手く数えようとするなんて多分無理。とりあえず書き出してみるしかない。そしたら、解決する。ちょっと面倒だけど。



この「ちょっと面倒」がポイントで、上手い数え方を知れば知るほど面倒になり、キチンと数えあげようという姿勢が消えていき、例えば抽象的な確率の問題(n個の〜みたいなやつとか)が来ると、例えば2個だったらどうだろう。とか、そういう当たり前の事をすっ飛ばすようになるのだと思う。



結局のところ、背景には「数学はこういう問題が来たらこう解く!みたいな反応速度を上げるトレーニングが必要だ!」と勘違いしてる指導者も受験生も多いからだと思う。



確率(場合の数)に真面目に向き合ってないのに、どうして出来るようにならないと悩んでいるのか。当たり前すぎて書くのすら躊躇ったくらいです。具体的に問題を使って解説するのは、ブログでは基本的にやってないので、この辺にしておきます。YouTubeもそうだけど、タダほど危ないです。「分かりやすい」と思ってるYouTuberもメチャメチャ地雷だったりしますよ。




できる限り、予備校でキチンとした先生の授業を受けるべきだし、そこにお金を払うのをケチってたら完全に情弱になります。課金ユーザーと無課金ユーザーだとどっちが良いアイテムを揃えられか考えたら分かるよね。(まぁ、それが使えるか使えないかは課金・無課金関係ないけれど)数学の技術的なお話はnoteで売ってます。と言っても、まだ数Ⅲしか書いてないのだけれども。(そのうち確率も書くかもね。未定です。)




って事で、確率と真面目に向き合うにはどういう参考書をやればいいんや。っていうお話になってくると思います。まず、暇医が確率と向き合えるようになったキッカケの本はコレです。


ハッとめざめる確率

ハッとめざめる確率

  • 作者:安田亨
  • 発売日: 2014/08/15
  • メディア: 単行本


こちらは、「大学への数学」の執筆陣の1人である、かの有名な安田先生による確率に特化した参考書です。かなり基礎から例題を通して場合の数・確率について、「しっかり数え上げる」ことから始めるという、確率の入門書としても非常に素晴らしい1冊となっています。(と言っても初学者にはしんどいです。)



生徒と安田先生の会話で話が進んでいく形式で「安田節」が炸裂しており好きな人には好きなタイプです。正直なところ、確率の参考書に関してはこの1冊で十分だと思います。公式の証明や、みんながわけも分からず使っている「P」や「C」といった記号の意味もしっかりと学べます。



まずは、例題だけしっかり取り組めばいいと思います。後半部にいくと非常に難しくなってくるので、一旦置いておいて全然大丈夫です。(特にハイレベル演習の項目)例題を通して確率の全体像をしっかり掴んでおけばいいと思います。確率の問題をなんとなく解いて、答えが合うか合わないかの確率問題になっている……という方には是非とも手に取って頂きたい1冊だと思います。



まぁ、ちょっとクセはあります。安田さんが書いてるので。この問題集のいい所は、「有名問題でもキチンと数えあげる姿勢を崩さずに取り組み、そこから上手い数え方を習得していく」というものです。個人的には、ココが1番いい所だと思います。そのため、「P」とか「C」は使うな。なんてことまで書いてます。



暇医が尊敬してる杉山先生は「PとかCは使え。」と言います。それは、「自分がなんの計算をしたのか分かりやすい。ちゃんと、その記号の下に何の計算をしたのかメモること。」というメリットも示しています。



ここで、「予備校とかで授業も受けて分かったハズなのに」問題を解いてると確率がよく分からんくなった。という現象に陥るのですが、それは、予備校講師でも確率に対するスタンスが違いすぎるからだと思います。有名な先生ですらスタンスは違います。そこを見極めるのも大事です。


これらの先生は色々分かっていて、そのような教え方をされていますが、その辺のYouTuberや学生講師。最悪の場合は学校教師やプロ予備校講師は分かってない事が多いですから大変危険です。誰かが警鐘を鳴らさないとヤバいと思ってるので暇医が言っておきます。



個人的には思い出補正で、ハッ確が好きなのですが、コレもよくまとまってます。


合格る確率+場合の数

合格る確率+場合の数

  • 作者:広瀬 和之
  • 発売日: 2016/03/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


コチラの方がコンパクトというか、有名な数え方を一通り知る分にはいいと思います。辞書的にも使うのも良いでしょう。他にも有名な問題集を何冊か並べてみたりして、類題を探すと、「ぁあ、コレは有名問題なんだ」とか「コレは数えあげる姿勢が大事な問題だ」とか「こんな上手い数え方思いつくかよ!」とか色々見えてくると思います。最低限の上手い数え方は、ハッ確で学べると思います。


横に置いておいたらイイ問題集を列挙しておくと……

数学 場合の数・確率 分野別標準問題精講

数学 場合の数・確率 分野別標準問題精講

  • 作者:森谷慎司
  • 発売日: 2016/09/21
  • メディア: 単行本



SPEED攻略10日間 数学 場合の数と確率

SPEED攻略10日間 数学 場合の数と確率



あたりでしょう。個人的には絶版ですが、こだわってを使ってました。解説というかセレクトされてる問題が良かったです。上から2個目のやつは安田先生に影響されてる方が書いてるので、ハッ確とセットでやるのがいいと思います。まだ、中身を吟味出来てませんが解法への道を読んだ限り、オススメ出来ると思います。


最終的には公式をバンバン使っていく杉山先生のような感じと(駿台のオンデマンド講座で確率の攻略と完全攻略があります。是非とも受けてみてください。)、安田先生みたいな「公式は要らん。理解してないなら使うな。」というスタンスの間を取って、一長一短を理解していたら、大体の問題は闘えて、多少苦手意識は払拭されると思いますし、そんな感じで入試を迎えたら、まぁ、何とかなっていると思います。





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【大学受験】物理の参考書をガチレビューする

どうも。暇な医大生です。



暇な医大生と言えば物理。物理と言えば苑田先生。いえ、物理と言えばphysicsです。いやいや、物理と言えば物理のエッセンス。物理のエッセンスと言えば暇な医大生。そうです。この世は観覧車です。一生懸命、パソコンに齧り付いてればいいのです。チャンネルは2番です。NHKがまさか訪問してくるとは思わなんだ。最近、追い返しました。



今回はガチです。今までで1番本気で記事を書きます。どれくらい本気かと言うと、小学校3年生のバレンタイン前くらい本気です。漫画に例えるなら、ごんぎつねレベルです。







最初は近所のおばあちゃんに勧められて買いました。「これを読めば世の中の現象が余計分からなくなる。」と言われたのです。そんなの言われたら気になって気になって朝も起きれません。そして、暇医はパチンコ屋にまっしぐら。バジリスクタイムが来ない……。バジリスクタイムが来ない……。バジリスクチャンスは来る。そんな時に、この本の存在を思い出したのです。



そして、この本に手を合わせるとあら不思議。暇医は2分程気絶。聴こえてくるのは、水樹奈々の「ヒメムラサキ」



引き寄せあう眼差しに永遠を感じて〜

春の風にハラハラと〜♪舞い散る〜♪



ありがとう!物理のエッセンスありがとう!!この本を買ったことによりリュックにいれ持ち運ぶ。私の足が地球をより強く押す。ということは、まるで、地面から抗力が働いていないと、我の身体はマントルにまっしぐらではないか!?なるほど!だから、垂直抗力は働くのか!!私は真理に気付きました。ありがとう。



まだ、中身は読んだことはありませんが、この本を買ったおかげでパチンコ中毒になってしまいました。克服するために下巻の方を買いたいと思います。下巻は電磁気と書いてあるので、スロット台に電流でも流してフリーズでも引けるように進化したいと思います。メチャメチャ良い本です。



次はコレです。


「必然」です。


偶然じゃないさ。全て必然。




この本の1番いいところは、東京ホモ・サイエンス大学。じゃなくて、東京理科大学とかいう食べたこともない出身の、主に老人ホーム。じゃなくて、代々木ボラギノールという予備校で大便をされている超有名な先生が宣伝してるとかしてないとかいう話を42年間医学部を目指し続けた末に早稲田のスポーツ学科に進学した爺により推薦されたので、弟の誕生日に購入しました。


しかし、次の日にはBOOK・OFFに売りに飛ばされてしまい、「どうしてそんな酷いことが出来るんだ!」と弟を問い詰めると、「俺が欲しかったのは、この為近じゃない!」と捨て台詞を吐き捨てられました。そして、弟に求められたのは









……誰だよ!?



どうやら、この↓為近先生と勘違いしてたようです汗


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確かに全然違う……。これは大失敗。
暇医がプレゼントした本のAmazonレビュー見てみると


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確かに「必然性で解け」ている。なるほど、そんな解釈が出来るのか。これは必読の1冊に間違いない。と思い、今度は自分の観賞用に購入しました。一応、未使用です。送料は別です。値引き交渉可。常識のないコメント等はスルーさせて頂きます。



そんな中、暇医が学校の先生に推薦されたのがコレ。

体系物理[第6版] (体系シリーズ)

体系物理[第6版] (体系シリーズ)

  • 作者:下妻 清
  • 発売日: 2012/10/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



産まれて初めて向かった本屋さん。どんな空間なのだろうと思ったら、周りには本がたくさん。図書館と違って外に無断では持ち出せないらしい。そこで、成人向け雑誌で立ち読みしたあと、息子と共に、この本と対峙する。この本には「物理は基本原則さえ〜(略)」と書かれていた。どの参考書・問題集にも書いてあるので本当に胡散臭かった。なんだなんだ。そんな基本原則で女の子をイかせてあげることが出来るのか。冗談はこの俺をイかせてからにしろよ。とさえ思った。





でも、匂いでみるとビックリ仰天……。紙の匂いがする。





「この本は物理の公式の証明とか入ってるし本質が書かれているよ」みたいな連中が周りに多すぎたので、期待はしていたが、そのハードルを軽く超えてきた。しかし、本質なんて言葉はどのページにも書いてない。ありえない。本質的だ。この本はメチャメチャいい。と勧める先生が多いのに。本質的な授業をしてないのに。前で語呂合わせを言うような輩に勧められたから失敗か?そもそもそんな連中が薦めてる地点でお察しではないのか。




暇医はメチャメチャ悩んだ。どれくらい悩んだかと言うと、クレヨンしんちゃんを見終わった後にミュージックステーションを見るか。漫画を読んで金曜ロードショーを待つか。くらい悩んだ。人生最大の決断になりそうだ。




くぅぅう。せっかく本屋さんに来たのだから他の本を見てみよう。……と思ったら……




なんだとーッ!!?!?
宇宙一分かりやすいだと!?!?
宇宙の事もまだ分かってないのに、宇宙一だと!?!?
宇宙は言い過ぎやろ。お前。
記念撮影だけを済まし、そっと本棚に戻しました。
買わなくて正解だったのかもしれません。



宇宙と言えばpublic enemyでしょう。

Fear of a Black Planet

Fear of a Black Planet

  • アーティスト:Public Enemy
  • 発売日: 1994/07/26
  • メディア: CD

渋い。渋すぎる。このアルバムから、ケプラーの法則に関して相対運動方程式からの議論で、ぁあ。なるほど。高校での物理は、非常に質量の大きい物体との相対運動を考えるので、相対運動方程式を簡潔化することが出来るのか。なになに。この非線形微分方程式は解けないだと。なるほど、ではそれが解けるようなアルバムは。そうですね。


We Can't Be Stopped [Analog]

We Can't Be Stopped [Analog]

  • アーティスト:Geto Boys
  • 発売日: 1991/07/01
  • メディア: LP Record


高校物理のちょっと出にくい分野は、ここに凝縮されてるので、これで対策すれば間違いないです。ヒュー……ストンと頭に落ちてくるイナズマ。間違いないです。これが南部のラップです。かっこいいです。キッチリ、Travisまで続いてます。


HIGHEST IN THE ROOM [Explicit]

HIGHEST IN THE ROOM [Explicit]

  • 発売日: 2019/10/04
  • メディア: MP3 ダウンロード



結局はTravisが最近の生きてる若手rapperの中では、異色で、分かりやすいと思います。




参考までに。この話はフィクションです。
この記事にガチレスしてる君は相当可哀想です。笑。
「参考書探し」してる暇あるなら勉強しろ。ってことです。



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【雑談】あああ

どうも。暇な医大生です。




大学でちょっと齧った程度で「あの先生が教えてることは大学教養レベルだ。大したことない。」とか言っちゃう人の脳ミソ。ヌーヨークチーズケーキ。どうも。暇な医大生です。



最近思ったんよね〜。何を思ったかってね。結局さ。暇医がこんな風にブログ書いても、誰もやらんのよ。今は記事が少ないから、大したこと書いてないかもしれんけどよ。やってる人がいたらごめんよ。ホントに。でも、本当に何もやらんね。やらない奴は一生やらないんよ。



どんなに「暇医さんのブログに感化されました!」とか「メチャメチャ勉強します!」とか言ってくる人もおるけど、思ってるだけ。感化されてるだけなんよね。実際問題。そうだと思う。



世の中に暇医以外にも君たち受験生に沢山の情報を発信してる人がいると思う。受験生の立場にも関わらず発信してたり、再受験だから受験生より上でしょ。的な立場でブログ書いてり、YouTubeやってる人も沢山いるわけ。



見てもやる気が出たような気がするだけ。寝て起きたら大抵忘れてる。ってことはさ、お気持ち表明してる側の自己満の世界。に終わってしまうんじゃないか。って思ってしまったのよ。結局、自己満かよ〜。まじかよ〜。



役に立ちたいよ〜。気持ちよくなりたいよ〜。感謝されたいよ〜。



人間なんてこんなモンだろうと思う。好きなことだけして生きていけたら、皆そうする。勉強しなくてもイイならしない人なんて沢山いると思うし、暇医だって別に勉強が好きとかない。一生ゴロゴロしてられるなら一生寝てたいし。サウジアラビアの王子様にでも転生しねぇかなぁ〜とか思ってる。



それに、運が悪く。このブログにたどり着いた諸君。(昔からの読者諸君は除く。)君たちに言いたい事がある。



「頑張ってるのに結果でないなぁ〜」


頑張ったからって結果が出ると思うな。アホか。その年になって、そんな事にも気付かんのか。結果が出ない自分を正当化するな。「頑張ってるのに」じゃねぇよ。頑張っても結果が出なかったら終わりなんよ。な。ホントに。


「良い参考書ないかなぁ〜」


良い参考書じゃなくて、お前が良い脳ミソを持つようになれ。お前自身が良くなるんや。参考書が何とかしてくれるとか思うな。お前が何とかするんや。予備校講師が何とかしてくれる思うな。お前が盗むんや。お前が何とかしな、何も変わらん。


美味しい料理を作るのに、みじん切りも出来ないのに最高級のタマネギ探してんじゃねぇ。まずは、スーパーのタマネギのみじん切りから始めろ。ちゃんと、目の前のタマネギの事を知れ。


「イイ勉強法ねぇかなぁ〜」


頭を使うこと。目の前の事をコツコツ取り組むこと。これくらいしかねぇんよ。後は周りよりも、確実に消化し時間と経験を積むこと。これしか無いよ。みんな、そうやって合格して行ってるよ。同じこと言うと思うよ。当たり前の事を当たり前にするのが1番簡単そうに見えてメチャメチャむずいんよ。




とか言ってね。いつもの煽り口調が出てしまってるワケだけれども。安心して欲しい。暇医のブログを見て頑張る奴なんて、マジでひと握りしかいないから。総閲覧か80万pvとかあるわけ。何人が読んだか知らんけど1万人は読んだと仮定しても、ホントに頑張った人はメチャメチャ少ないから。モチベーションだけ上がって何も変わってないんよ。



ちょっと嫌なことがあったら「もう無理」「親が」「家が」「学校が」「予備校が」「Twitterのコイツが」「〇〇とかいう奴が」「暇医とかいうクソウザイ奴が」とか言いながらTwitterやっとんよ。裏垢でお気持ち表明してるんよ。YouTube見とるんよ。友達とぺちゃくちゃ。しゃべくりセブンしてるんよ。



ハッキリ言って君らの人生なんてドウデモイイから。蟻の交尾くらい興味のないお話なんですわ。君らもそうでしょう。暇医の人生なんてドウデモイイと思います。他人ですからね。君たちが今まで頑張ってこなかった理由なんて余計興味がない。強いて言うなら、今頑張ってる君たちには、すこし興味がある。頑張って欲しい。そう思いますね。はい。



皆さんも今まで沢山苦しんでこられたでしょう。暇医も沢山苦しい思いをしました。砂を食べるような思いもしました。石を噛み砕くような経験もしました。それは、暇医だけでなく君たちも同様だと思います。下駄箱に置き去りのハイヒールも沢山見てきたでしょう。



勉強だけじゃ無いです。勉強以外で華を咲かせて来た人も皆色んな苦労をして、頑張って頑張っても報われないことを経験して、それでも諦めなかった人達だと思います。



暇医塾には、ホームレスをしていた人もいます。凄いなぁと思います。暇医と同じく、レペゼン420から発進してきてる人もいます。演劇の世界からドロップアウトして頑張ってる人もいます。親のせいで通いたくもない予備校に通ってる子もいます。色んな人がいます。



最近、彼らを見て思うのは、「頑張ってる人って、他人のことが気にならない」んだな。という事です。Twitterで他人を批判することもないし、ブログで揶揄ってイジることもしない。思うかもしれないけれど、心の底からどうでもいい。自分の人生に真剣に向き合ってるからでしょう。暇医が尊敬している人を並べてみると、みんなそんな感じです。



と思ったら、暇医もまだまだなんだなぁ。と勉強になりました。確かにメチャメチャ本気で受験勉強してる時、周りのことなんて気にもならないし、学校のテスト前とかもそうだし、やっぱり最近温いんだなぁ〜と。尿道を締め直す勢いですね。



全て自己責任だからこそ、他人に構ってる暇なんて無いのかな。と。そんな事を考えていた2週間でした。どーせ、読んでもやらないし。何書いてもいいや。と思って、君たちの感想なんてドウデモイイし。と思って。こんなバリバリ喧嘩売ってるような記事を書いてしまいました。申し訳ありません。心を乱した人がいたらごめんね泣




今日から10月です。早稲浪君も本気です。君たちも本気だそうね。Just Band it!




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【雑談】ケイタ君の話。Part3。

どうも。暇な医大生です。




前回までのお話を読んでない方はコチラ↓から。




さて。ケイタ君はちょっとずつヤンチャになっていくのですが、まぁ、調子乗りって感じでした。ゲームに勤しみ。当時はパズドラが流行ってたので、パズドラに没頭してたらしいですが。暇医よりも頭が良かったのに。(と言っても暇医がアホすぎただけです。世間的に見たらアホやと思います。)



高校は地元の工業高校に。工業高校に行ってからは髪の毛をパツキンにし。(まぁ、暇医は中学の時はオレンジにしてた時もあるけどね!(ださすぎるマウント)(髪色でイキリ散らす大学1年生)(マジで痛い))バイク乗り回すみたいな感じだったらしいんですけど。




暇医の中学の時の一個上の先輩に、アラタくん(仮名)ってのがいてね。まぁ、その人のパシリしてたみたいです。暇医はメチャメチャ仲良かったので、暇医の名前使ってたそうです。ボーリングで負けたら2万とかで。カモにされてたらしくて。高校1年生のときに、ケイタ君の母親に「アラタ君にちょっと言ってくれない?」と言われて、「携帯解約したから番号ないんすよね笑」って言って逃げた記憶がありますよ。




んで、ケイタ君は結局。勉強もロクにせず、遊びまくってて留年して自主退学したみたいです。中卒はさすがにまずい。ってなったらしいので。通信に行くことに。



そこで課題を頼まれた友人がいるのですが。



「x-3>1を解け」



って問題を……




「x=2」




って解いてましたからね。その友人と見ながら笑ってましたよ。「どうやったら、=出てくるねんwww」って。今でもそう思います。そもそも「2」が出てくるかも分からない。



んでまぁ、暇医も人生色々ありましたから。うちの母親がケイタ君の母親に言ったらしいんすよね。東進とか行きながら勉強して、高卒認定を取って大学受験した方がいい的な。ここで、ケイタ君とうちの母親の決定的な違いが出たんですよね。ケイタ君の母親は、ケイタ君にこれ以上お金をかけたくない。と言って、一銭も援助することもなく。というか、選択肢を与えることもなく。ケイタ君は、高卒認定を取ってそのまま社会に出て行ってしまったのです。




結局、地元の工場に就職したそうですが。1年も続かず退職。実家で女と入り浸ってるとか聞きました。




最終的に、現在母親が再婚した(4回目かな)義父の勤め先で働いてるという話を聞いたのが2年前。




今はどこで何をしてるのか。暇医の母親も知らないそうです。元気にやってるといいなぁ。と思います。




よく、泊まりに行ったりしてましたからね。家族ぐるみの付き合いでしたから。今回は特に笑うポイントもありません。兎にも角にも、環境って大事だな。っていうお話ですよ。




恵まれてることを自覚出来ない人間が勉強したって意味が無いって、林修先生がテレビで言ってたけど、ホントにそう思うよね。呑気に学校行ってTwitterやりながら、予備校の椅子に座って「医学部行きたいなぁ……えへへへ」みたいな人は、マジで親に感謝した方がいいよねっていう。ありきたりなオチのお話でした。



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(完)



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【雑談】ケイタくんの話。Part2。

どうも。暇な医大生です。




前回の続きです。読んでない方はコチラ↓から。



久しぶりにブログを復活させて、一発目の記事が「ケイタ君」との昔話なんて、ふざけているのか。と思われるかもしれないですが。暇医は至って本気なんです。ということで続きのお話をしていきたいと思います。



同じような環境で育ったケイタ君。唯一の違いは、母親の躾だったような気がします。あと、暇医の場合は義父の暴力でしょうか。ボコボコに殴られて育った暇医と、それなりに欲しいものは買い与えられてたケイタくん。暇医はDSなんて持ってなかったし。小学校1年生の頃に持ってたゲームボーイも、母親にお茶をかけられて壊されました。(泣)



これも、深い事情がありまして。暇医の友達数人が、好きな女の子の上靴にお茶を入れるというイタズラ(?)をしていたらしく。暇医はトイレに行っててほんとに知らなかったのに。次の日に学校に行くと、その女の子の担任にメチャメチャ怒鳴られて、主犯が暇医みたいな事になってました。暇医は頭がパニックになりました。言い返そうと思ったのですが、ものすごい怒鳴ってきたのでそれどころじゃなかったです。



まぁ、母親にはちゃんと説明しようと思って帰宅したらですよ。もちろん学校から電話はいくわけですよね。



暇医「……ただいま(小声)」


母ちゃん「ちょっとこっち来なさい」


暇医「母ちゃん、違うんや。俺は何もしてないんや。……(事情を説明)」



母ちゃん「もし、アンタが言ってることがホンマやとしてもな、一緒におったら同罪やねん。社会に出たら裁かれるんや。」


マイマザーよ。アンタ。小学校1年生に社会を叩き込むのはチト厳しいんじゃねぇか。


母ちゃん「アンタの1番大切なモノ持ってきなさい」



冷蔵庫に向かう母ちゃん。




嘘だろ。まさか。ウソだよね。




母ちゃんが持ってきたのは、お茶だった。
こんな感じのやつ。
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麦茶が入ってるやつ。




暇医はメチャメチャ焦った。冤罪でワシの宝物にお茶をかけさせるワケにはいかない。暇医は自分の部屋に行き、何を持っていくかメチャメチャ考えた。遊戯王カードはダメだ。海デッキを作りあげたばかりなのに。ほんとに海になってしまう。伝説の都。アトランティスじゃねぇか。どうしよう……。!!!よし!君に決めた!!












ガチャ(ドアの開く音)








暇医「1番大切なモノ持ってきた」



















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我ながら天才だと思った。漢字ドリルを麦茶まみれにされたら、宿題をしなくていい。先生には「お母さんにお茶をかけられました。」と言えばいい。宿題フリーパス券みたいなものだ。明日はクラスの皆に羨ましがられるだろう。グハハ。と思ったのでした。(ガチのアホ)





母ちゃん「アンタ……。ふざけてんのか……」




暇医の部屋に行く母ちゃん。




暇医「待ってよ!母ちゃん!ごめんよ!!ホントにそれだけは勘弁して!お願い!!」




ほんの一瞬だった。



麦茶は綺麗な曲線を描いていた。




なんてこった。涙が止まらなかった。声も出なかった。




でも、カセットが刺さってるから多分大丈夫。少し冷静な自分に驚いた。




そしたら、母ちゃんがカセットを抜いて、カセットを刺す部分にお茶を注ぎ始めた。




暇医「それは!あかんって!!」


と言ったと思う。正直覚えていない。もう頭の中が真っ白だったよ。ホントに。お茶まみれになったゲームボーイとカセット群(実父にたくさん買ってもらったやつ)を眺めることしか出来なかった。ホントに崩れ落ちたよ。せっかく、セーブの仕方を覚えたばかりで、楽しくやってたのに。



母ちゃん「これで、人の気持ちが分かるようになるわ!」




ぅぅう。今思い出すだけでも可哀想だな。俺って。おそるおそる電源を入れた。……すると、着いた!着いた!良かったと安心したのだけど、充電ができないようになってて、セミの寿命よりも短いゲームボーイとなってしまった。充電ができない機器などガラクタだ。健気な暇医は、どうしたら直せるか必死に考えました。




考えすぎたのと、ショック状態で最終的に「もう一度お茶をかければ直るんじゃないか。」と思って、泣きながらお茶をかけてましたよ。この時すでに、(-1)×(-1)が1になることを分かってたんですよ。暇医は。()



この前、実家に帰った時にこの件に関しては母親に言っておきました。あれは冤罪だったと。母親は笑ってました。暇医も笑いながら話してましたが。笑。今となっては笑い話で済むのですが。また、自分語りになってしまいました。ケイタ君の話でしたね。申し訳ありません。この思い出をブログに書くことで成仏させたかったのです。




そして、暇医とケイタ君は別々の中学に進学することになるのです。どっちも公立だけどね。暇医は皆さんご存知の通りの中学生時代を歩むなか、ケイタ君は結構なゲームオタクとなっていたらしく、かなり真面目というか。まぁ、どっちかと言うと陰キャな感じだったらしいのです。しかし、中学3年生の頃に母親が4度目くらいの再婚をし、新たな父親を迎えることになり、少しグレていったらしいです。




(つづく)



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【雑談】ケイタくんの話。Part1。

どうも。暇な医大生です。




暇な医大生も複雑な家庭で育った身ではありますが、友達のケイタくん(仮名)のお話をしたいと思います。ケイタくんは三人兄弟なのですが、全員父親が違う母子家庭という何ともハードな家庭環境で育っております。暇医との関わりは幼稚園が同じだったのですが、途中で引っ越してしまい、小学校4年生くらいの時に暇医の地元に戻ってきて再会を果たすワケです。



まぁ、お互い同じスポーツやってて。暇医は小学校の頃とか勉強なんて全くやってなかったし。よく後ろの席の男子の算数プリントの名前消して自分の名前書いて出してたようなアホやったから。ケイタくんは、賢くはなかったけど。暇医より通知表の成績は間違いなく良かったかなぁ。親同士も仲良くてな。まぁ、よく比較されたもんですわ。



母子家庭というとすごい貧乏な感じがしますが、ケイタくんの家は、母子家庭の割にそんなに貧乏という訳ではなく、当時は母親に好きな物を割かし買ってもらってました。1番懐かしいのが、暇医が母親に頼み込んで買ってもらったウイニングイレブンというゲームがあるのですが。ケイタ君は1個古いのしか持ってなくて。


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暇医はメチャメチャ嬉しくて、自慢したら次の日に買ってもらってて。何とも言えないこの感じ。わかりますか。暇医はメチャメチャ頼み込んで買ってもらったのに、1日で買ってもらう。悔しすぎる。こんな経験皆もしたことあるでしょう。ケイタくんの家によく遊びにいってたのですが。ケイタくんは、ずーっとドラクエをやってるんですね。暇医は、横でそれを眺めてるだけです。暇医。ずーっとドラクエええなぁ。メタルスライム倒してぇなぁ。やりてぇなぁ。と思って見てましたよ。


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マジで横で見てるロールプレイングゲームほど、クソ詰まらんことないですよ。たまに、2人でやれるようなゲームをしよう。となるんですが。暇医はそんなにゲームをしてる訳じゃないので、負けるんですよ。あと、今思い出した。戦国BASARAね。メチャメチャ楽しそうやった。暇医もやりたかったなぁ。横で見てましたよ。


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結局、ドラクエとこの戦国BASARAのゲームは、受験終わってからプレステ2とカセットをBOOK・OFFでトータル4500円くらいで買って、暇医の思い出を供養するために、やり直しましたよ。そういうね。苦い苦い思い出があるんですよね〜。(涙)やりたかったんすよ。




前置きはこんな感じにしといて。小学校の頃ってさ、遠足の時に、おやつ買っていけるじゃない。みんなで、駄菓子屋に行って買ったりする訳よ。「明日の遠足のおやつ買いに行こ〜」ってあのワクワク感よ。分かるでしょ。それでさ、ケイタ君と一緒に買いに行ったのよね。ちなみに、ウチの小学校は上限金額が150円でさ。150円オーバーしてないかチェックされるんよ。150円なんて、コーラのペットボトル買ったらもう終わりのレベルやん。少なすぎるよな。今思うと。



暇医はね。母親に「150円ちょうだい」って言ってさ。150円握りしめて、チャリに乗って駄菓子屋に向かうワケよ。



んでね。駄菓子屋ってさ。ガチャガチャがあるのよ。分かる?ガチャガチャ。そしたらよ。100円でさ。なんかこう。虫を育てるゲーム(っても、クソゲーみたいなやつよ。たまごっちの下位互換の中の下位互換みたいなやつでさ。投げたら壊れそうなやつよ。)でさ。それがさ、欲しくなった訳よ。でも150円しかない訳よ。しかもよく見たらさ「当たり」がそのゲームで。外れる場合もあります。みたいな。感じなのよ。




メチャメチャ悩んだ挙句。ケイタ君と一緒に引いたの。そしたらさ……















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いや、キツすぎたねんて。100均で売ってるような、クワガタのゴムのオモチャよ。入ってたのは。マジで。ケイタくんも同じようなヤツやったのよ。




まぁでも。外れてしまったんは仕方ないやんか。んでね。50円しかないから、50円で買えるお菓子をメチャメチャ考えて、買ったわけよ〜。


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サワーペーパーとかね。懐かしいやろ。これ、今見たら着色料とか保存料とかメチャメチャ入っとるし、今食え。って言われたら絶対食べれへんて。駄菓子屋の社長って、全然子供想いじゃないよな。もっと、添加物の量減らせよな。時代はオーガニックよ。マジで。



んで。まぁ、家に帰ってさ。ワシは母親に言うたわけよ。


「母ちゃん。ガチャガチャ引いてもうて50円分しか買えんかったから、100円ちょうだい。ごめん。反省してるから。」



母ちゃん「はぁ?そんなんあげるわけないやろ。アホか」



暇医。涙よ。メチャメチャどつき回されたわ。100円くらいええやん。今の歳になったら100円なんてハッキリ言って何も出来んやん。でも、当時の100円って、価値あるやん。ブタメン買えるのよ。分かる?モンスタースタンプも買えるし、ロングチューも買えるのよ。100円くらいええやんか。マジで。



そう思ってたんよな。でも、この100円をあげるか。あげないかで。子供の人生が大きく変わってくると今になってメチャメチャ思う。



自分でガチャガチャ引いたんやし、自己責任よな。暇医が親なってもあげへんと思うわ。引かんかったら良かった〜。ってメチャメチャ後悔したなぁ〜。



この引くか引かないか。1度突っ込んだらかえってこない。ここをキチンと後先の事を考えて行動できるかどうか。その辺に関わってくると思うし。自分のケツは自分で拭ける。そういうとこも、このへんの子育てで差が生まれるんやろなぁって本気で思った。(今になって。)



んで、ケイタ君の話やねんけど。次の日。遠足当日よ。お菓子さ。50円分しか買ってない思ってるやん。そしたら、150円分。しっかり持っとるんよ。しかも、欲しかった虫育てるゲームも遠足にちゃっかり持ってきてるワケ。いやいやいや。おかしいやん。おかしいやん。と思ったらさ。ケイタくんの母親が、100円とガチャガチャ代を上げてたらしい。トータルで1000円くらいかな。




もう。メチャメチャ羨ましいワケよ。もう、「ええな」の言葉以外出てこやんよ。



わしゃ、あの時のサワーペーパーの味は今でも覚えとるもんな。




でも。多分、この辺が暇医とケイタ君の人生の分かれ道になったと思ってるねんな……





(つづく)


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【最初に読んでね】ひまわり日記について

どうも。暇な医大生です。




こんちくわ。最近ブログが散らかっていたのと、イライラするような受験相談が多く、まるで女子の恋愛相談を聞いてるかのようで。はい。ブログをリニューアルしていっております。これは前から(と言っても1年くらい前から言っていた)ずーっとやりたかったことで、この機会がいいタイミングじゃないか!と思い、ブログの整理(情報の整理)と加筆修正を加えようと思った次第です。急に消えたと思ってビックリした人も多いですかね。兎にも角にも、パワーアップさせようというお話です。




初めて訪問した人は一体全体なんのお話をしてるんだ!?という感じですね。まぁ、自己紹介はさておき。随分と昔に書いた記事なもので、自分の中でも考えが変わった部分もあり、そこは残しつつも現在のお気持ちも表明していきたいと思っております。前回の沢山の記事の中から、本当に必要な情報(要らない情報もあったかもしれない)だけは、ブログに残しておこうと思いました。



受験に関する様々な情報が交錯する中で、あくまでも1人の意見として読んでいってください。これ大切だからね。


恐らくこのブログにたどり着いた少年少女の諸君らは、何か魔法のようなモノを求めてるのかもしれないけれども。ここに書かれてるのは、1人の人間の経験から考えたモノであるということを常に念頭に置いて読んでね。正しいか正しくないかは分からないからね。自分の頭を使って情報の取捨選択をして欲しいと思います。




前書きはこの程度にして、このブログの歴史についてお話したいと思います。2019年のゴールデンウィークくらいに始めたのかな。きっかけは単純で、この業界から去ることを決意したからで。まぁ、自分が経験した事とか思った事とかが誰かの役に立つかなぁーとか思って。色々な気持ちがあって始めました。ホントに最初は軽い気持ちでやってました。



軽い気持ちではないか。なんて言うかな。当たり前のことを見失ってる受験生が多いから。自分もそうだった時期があったし。あと、医学部専門予備校に騙されてる人がメチャメチャ多いのを目の当たりにしてて。医学部専門予備校だけじゃないかな。大手予備校でもそんなのはあるし。情弱はいつの時代も騙されるワケで。そういう人たちが、本当に頼れる(?)存在になりたかったってのも少しはあるかな。



とは言っても、やはり「なんちゃって医学部志望」が多い多い。とっとと諦めろ。と言いたくなる連中がホントに多い。そんな人達の指針に……。なんてのは1ミリも思いません。とっとと、諦めて別の道を探してくれ。というスタンスです。自分が受験生の頃からいましたので、どの時代もいるとは思うのですが。



そんなこんなで、色々な記事を1年間書き続けました。自分の受験体験記も書いたし(これが1番人気だった)、もちろん各科目の勉強指針(これも人気だった)も書いたし、物理のエッセンスの正しい使い方の記事なんて、ほんとにスゴいアクセス数だったし。他には素晴らしい医学部専門予備校を晒しあげたりね。かなり過激だったわね。りりちゃんとかもあったね。相手にされなかったけど(凹み)




何故か分からないけど、スゴく人気が出てしまい問い合わせの多いブログになってしまってました。ついには、2ちゃんねる陰キャ共にも取り上げられてしまう始末。こっちからすると、「ところで、お前。どこの誰?」って感じなんだけど。「大学生にもなって」とか言ってるお前らもいい歳して、掲示板でオナニーしておもろいか。笑。よっぽど人生が詰まらんねやろな。笑。どーせ、しょーもない浪人生か、勘違い5流予備校講師ばっかなんやろな。




「大学生にもなって」って言うけど、「大人にもなって」大学受験に携わる予備校講師の方々はどうなるのかなぁ〜??って感じだよね。そうです。暇な医大生。医大生にもなって、未だに大学受験に携わってます。その理由は簡単です。未練があるからとかではありません。この業界が嫌いだからです。無関心ではないのです。嫌いだからこそ出来ることがあるんです。ダメですかね。嫌いながらもお金の為に居座ってるのです。



暇医もこんなに居座るつもりはなかったの。彗星の如く出現して、泡のように消えていくつもりだったのに。何故か、あんたらの授業より人気が出てしまって。あーん。いやーん。受験生と一緒に勉強している立場です。その中で新たな発見あります。ホントに勉強になります。暇医塾の生徒は恐らく、暇な医大生より賢いんじゃないか。と思うレベルです。



とにもかくにも、楽しいです。文句ありますか?お前らの発信する情報よりも、暇医の発信する情報の方が役に立つんだってよ。どんまい。I'm the highest in the room!




あれ。なんでカニカマ野郎共の話してるんだっけ。まず、暇医の事を知らない人はそのまま知らないまま、ページを閉じて、とっとと勉強してくれ。という感じなのですが、どうも受験生活って、先の分からないモノで終わってみると「なんだ、この程度で合格してしまうんだ」となります。



暇医は色々と「こんなことも知らないのか」とか言ったりするかもしれませんが、それは愛情です。暇医も知らなかったことはたくさんありました。それでも、これくらい知ってれば大体、このくらいの大学には行けるよ。というのは分かります。これは、周りを見てきての経験なんだけどね。皆さんも合格すれば分かると思います。



当たり前のことを当たり前にしてたら、受かっていきます。もう少し、噛み砕くと「受験会場において、相対的に周りの受験生よりもキチンと勉強してきてれば」受かります。ということです。当たり前なんですけどね。それも、ただ勉強する。という事ではなくて、試験会場に自分が持っていく知識・経験・計算力・失敗などが多ければ多いほど合格しやすい。ただそれだけなのです。



だから、「医学部行くのに物理には微積など要らない」と言う輩が度々ネットには出現する訳ですが、そもそもそんな低次元なお話はスルーさせて頂きたいのですが。まぁ、入試なんてのは総合勝負ですから、物理に微積必要or不要論を言ってるようなポンコツでも通ってしまう訳ですよ。受かってる人の全員が、ちゃんと勉強してきた訳では無い科目があっても普通なんです。暇医もありますし。



試験会場でも、時間との勝負ですが。入試日までも時間との勝負です。それに総合勝負ですからね。どこで点を稼いで、どこで負けないようにするのか。これがスゴく大事だと思います。物理だけ出来ても受かりません。数学だけでもキツいでしょう。どのように点数を確保し、合格するのか。ここを時間と相談して(ゴールから逆算して)取り組んで行くことが大事だと思います。



君達に伝えたいことはたくさんあります。その中でもこれだけは分かっておいて欲しいことがあります。それは、どんなに良い参考書に取り組もうが、指針を知ろうが、一流の予備校講師の授業を受けようが、実践して身に付いてなければなんの意味もないということです。



正直なところ、参考書なんて好きにしてください。何でも良いです。どう取り組むか。そもそも取り組むのか。その辺の意識的な所の方が大事なのです。精神論は嫌いですが、ここはホントに意識して欲しいです。例えば、青チャートを取り組むにしたって、表層をなぞって解き方を暗記するような取り組み方で、「数学が伸びません」って当たり前すぎるんよね。伸びや悩んでる人ってそういう所から改革した方がいいし、これは世の中のほとんどの受験生に当てはまると思います。



いつも言うんだけれど「昨日解いた問題も言えないようなら、勉強なんてやめちまえ」ってね。そらそうでしょ。君の頭に一体全体何が残ったの。と問いかけたくなる。そんな感じです。細かいことはたくさんあります。しかし、まずは根っこの部分から改善しないとダメだと思います。参考書探しをしてるそこの君。違う。やるべき事が違う。



ということで。参考書レビューの記事が多いですが。勘違いしないようにしてください。昔の記事もあげていくので。参考程度にしてください。いいですか。参考程度ですよ。過激に反応するなよ。もう一度言うよ。過激に反応するなよ!お前たちはすぐ反応してイッちゃうんだから。だめだぞ!



※暇医塾とは、Twitterの業務用のアカウントのフォロー許可を出してる人達の事です。暇医の信者もいれば、大学生もいますし、特に暇医のことに興味が無い人もいます。授業動画の購入者とかは無条件で入れます。年会費0円です。鍵垢でお気持ち表明してます。メチャメチャたまに、ツイキャスもしてます。入りたい人はDMください。完全会員制です。(とか言いたいだけです。)(やってみたかっただけです。)(敷居は低いです)



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