恐怖新聞 第7話 最終回 白石聖、佐藤大樹、駿河太郎、片山友希、坂口涼太郎… ドラマの原作・キャスト・主題歌など… New!


出典:『オトナの土ドラ・恐怖新聞 #07【ラスト98秒に走る戦慄】』の番組情報(EPGから引用)


2020/10/10(土) 23:40:00 ~ 2020/10/11(日) 00:35:00
[終]オトナの土ドラ・恐怖新聞 #07【ラスト98秒に走る戦慄】[字]

詩弦(白石聖)死す!?新聞争奪戦勃発!!鬼形礼(坂口涼太郎)最終形態へ…勇介(佐藤大樹)VS桃香(片山友希)!?歌子(黒木瞳)が2人に?最終回も怒涛の展開が止まらない

番組内容
詩弦(白石聖)は、自分の命が続く限り、誰かのためになろうと、恐怖新聞の予言を使って、街中で事件や事故を防いでいた。その1年後、勇介(佐藤大樹)の元に歌子(黒木瞳)がやってくる。「私のことは忘れてください」という詩弦からの言葉を伝えるが、その真意とは…。そして鬼形(坂口涼太郎)が配達人になった過去も明らかに。さらに鬼形は、詩弦に「前世の罪が許されていない」として、2つの選択肢を提示する。
番組内容2
詩弦はどんな道を歩むのか!?最恐ルール系ホラー、ついに閉幕!
出演者
白石聖 
佐藤大樹 
駿河太郎 
片山友希 
坂口涼太郎 
福地桃子
 / 
黒木瞳
スタッフ
【原作】
つのだじろう『恐怖新聞』

【シリーズ構成】
乙一

【脚本】
高山直也

【音楽】
兼松衆

【主題歌】
「FEARS」THE RAMPAGE from EXILE TRIBE(エイベックス・エンタテインメント)

【企画】
市野直親(東海テレビ)

【プロデューサー】
後藤勝利(東海テレビ) 
小松貴子(松竹) 
斎藤寛之(松竹) 
竹内絵唱(松竹)

【協力プロデューサー】
松本圭右(東海テレビ)
スタッフ2
【監督】
井上昌典

【制作】
東海テレビ放送

【制作著作】
松竹株式会社
ご案内
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【公式サイトURL】
https://www.tokai-tv.com/io/kyoufushinbun/

【公式ツイッター】
@tokaitv_dodra

【YouTube】
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恐怖新聞 第7話 最終回 白石聖、佐藤大樹、駿河太郎、片山
  1. 詩弦
  2. 愛莉
  3. 恐怖新聞
  4. 篠崎
  5. 勇介
  6. 歌子
  7. 刑事
  8. 女性
  9. 美月
  10. 春海
  11. 大丈夫
  12. 配達人
  13. ネット
  14. 麻衣
  15. 名前
  16. お願い
  17. お母さん
  18. ホント
  19. 契約
  20. 契約者


『オトナの土ドラ・恐怖新聞 #07【ラスト98秒に走る戦慄】』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)


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(詩弦)来ないんです。 恐怖新聞が。
(篠崎)あなたの契約

私が 引き継ぎましょか。

(勇介)詩弦。
一緒に 暮らそう。

勇介。

(歌子)お母さんね あなたが
殺されるんじゃないかと思ったの。

(歌子)やめて!

(礼)向き合うことに
決めたんだね?

(詩弦)もう 逃げたりは しない。

皆さん。 ここは 危険です。
すぐに 逃げてください。

すぐに 逃げて。 もうすぐ ここに
雷が 落ちます。 早く!

急いで! 逃げて!
(雷鳴)

建物の中などに 逃げてください。
早くして! 早く!

早く 逃げて!
早く! 早く!

急いで! 早く!

♬~

♬~

♬~

(一同)大丈夫? 何だったの?
あの人。 ホンマに 落ちましたよ。

♬~

♬~

(チャイム)
(篠崎)小野田さん。

(篠崎)小野田さん。
(チャイム)

(篠崎)ああ。 どうも。
こんにちは。 すんません。

あのう。 こちらに お住まいの
小野田さんなんですけど。

(美沙)小野田さん
引っ越しはったみたいですよ。

(篠崎)引っ越した?
(美沙)色々あったから

いづらくなったんと
違いますか?

最近 ネットでも
ずいぶん 書かれてるみたいやし。

(篠崎)ああ。
(美沙)すいません。

♬~

(篠崎)Sなぁ。

♬~

ねえ?
あなたも 元は 人間だったの?

(礼)ああ。 人間だった。
どこにでもいる 平凡な。

それが どうして?

(礼)同じだ。 君と。

ある日 突然
恐怖新聞が 届くようになって

それまで 目にしたことも
ないような

様々な 不思議なことを
体験した。

(礼)そして 寿命を吸い取られ
恐怖新聞の 配達人となった。

自分の意思で やってるの?

(礼)運命には あらがえない。

≪(物音)

バカなまねは やめて。

(麻衣)何よ?

あなた その消火器

ここから 投げ落とそうと
思ってるんでしょ?

でも そんなことをしたら
下を歩いていた 幼稚園児の

頭に当たって
その子は 死んでしまう。

(麻衣)当たるか どうかなんて
分からないじゃない。

それに 私が
投げ落とすか どうかだって。

分かるの。

(麻衣)あなた…。

(麻衣)あの ネットの。

ホントだったんだ。

事件や 事故を 予知して
人を助けて 回ってる

おせっかいな女が
いるっていうのは。

あんた そうやって 一人で
英雄 気取ってるみたいだけど

あんたの周りで
何人の人間が 死んだ?

幼なじみ ばらっばらに
されたってね?

父親だって
不審な死に方したらしいし。

恋人は 人を殺して
逮捕されたって いうじゃん。

あんたが いるから 不幸な
出来事が 起きるんじゃないの?

違う。

私は ただ
一人でも多くの人を 救おうと…。

(麻衣)全部 あんたが 悪いんだ。

きっと 私だって
あんたが いなけりゃ

こんなことしようと
思わなかったはず。

あんたが 災厄 そのものなんだよ。

あんたなんか この世から
いなくなれば いいんだ。

ハハハ! ハハハハ!

(勇介)あなたは…。
どうして?

(歌子)あのときは
ごめんなさいね。

いいえ。
俺も どうかしてましたから。

もうすぐ 判決が出るそうね。

はい。 あのう。
詩弦は 元気にしてますか?

ええ。 たぶん。
(勇介)たぶん?

ここ 1年くらい 会ってないの。
どこに いるのかも。

そうだったんですか。

でも 相変わらず
恐怖新聞を使って

事件や 事故を 防ぐために
頑張ってるみたいね。

ネットでは 色々
たたかれてるみたいだけど。

「誰かのために 生きたい」
前に 詩弦が 言ってたんです。

そう。

そういえば 篠崎って 刑事さんが
詩弦のこと 捜してるって。

その刑事さんなら
この前 うちにも来たわ。

(徳蔵)《ねえ? 豆 変えた?》

(歌子)《いいえ。
変えてないけど》

(矢野)《何か
日によって 味が違うんだよな》

(歌子)《いらっしゃい…》

《刑事さん》
(篠崎)《どうも》

《娘さんから 何か
連絡 ありませんでしたか?》

《いいえ。 全然》

(篠崎)《恐怖新聞について
何か 言うてませんでした?》

(歌子)《ですから
この前も 言ったように

私は 何も知りません》

(篠崎)《ああ。 娘さんが

自転車の転倒事故
起こしたこと あるんですけど

あれ 犯人 桃香さんでしたわ》

《近くの 防犯カメラに
ブレーキワイヤ 切る姿 写ってました》

詩弦に届いた
アシカガの メール。

送信者は
あの刑事さんだったのかも。

ブレーキを壊した人物が 誰なのか
分かってる 書き方だったし。

どういうことです?

殺そうとしたのよ。
わ…。 詩弦のことを。

それで 呼び出した。

刑事さんが? バカな。

(歌子)詩弦が死ねば 恐怖新聞は
前の契約者のところへ 戻る。

蜷川 冬夜は
亡くなっているから

この場合
彼の妹の 春海さんのところへ。

♬~

♬~

(勇介)《すいません》

(男性)《おい。 どこ 見てんねん》
《すいません》

(銃声)
(勇介)《伏せろ》

(歌子)あの刑事は
春海さんからなら

簡単に 契約を 引き継ぐことが
できると 思ったんでしょう。

でも 何のために?

お金よ。 未来を予言する
恐怖新聞を使って

金を もうけようと 思った。

信じられない。 それで
刑事さんとは どんな話を?

《そういえば 少し前に
詩弦から 手紙が届いて

恐怖新聞が
一枚 入ってたんです》

《手紙には 何て?》

《もう 疲れたって》

《自分の命を懸けて
人を 守っているのに

理解されなくて 悲しい》

《助けても 助けても
終わることのない

無間地獄だって。
お願いです。 刑事さん》

《あの子のために 契約を
引き継いではくれないでしょうか》

《お願いします》

《分かりました》

《私で よければ
引き受けさしてもらいます》

《ありがとうございます》

《ここに 名前を》

♬~

♬~

《これが》

《気を付けてください》
(篠崎)《うん?》

《それを 目にした瞬間から

寿命を
削り取られていきますから》

♬~

《そういえば 刑事さん。
1年前

アシカガの名前で
メールを 送ってきたのは

あなたですよね?》
(篠崎)《何の話ですか?》

《送りましたよね?
そして…》

《私を 殺そうとした》

《まさか…》

《ビルに 火を付け
銃を乱射し

結果 多くの命が 失われた。
あなた自身の 欲望のために》

《何の証拠が あんねん?》

《その報いを
受けるがいいわ!》

♬~

♬~

《そんな…》

♬~

刑事さんとは どんな話を?

特には。

私が 詩弦の居場所が
分からないって 言ったら

すぐに 帰ったわ。
(勇介)そうですか。

(歌子)《はい。 店に入ってきたと
思ったら 急に 倒れて》

《あのう。 知らない顔です》

(刑事)《係長。
遺体のポケットに これが》

(笹山)《まさか》

(刑事)《詳しく 調べないと
断言できませんが

身体的特徴も 一致しますし

おそらく 篠さんと考えて
間違いないかと》

(笹山)《事件性がないと
確定されるまでは

申し訳ありませんが
お店の方は》

《分かりました》
(笹山)《では》

《どうも》

《大丈夫?》

《突然 血を吐くから
びっくりしたわ。 うん?》

《どうやら もう
長くは ないみたい》

《何 バカなこと
言ってんの》

《大丈夫。 まだ 間に合う》

《誰か 他に
契約を 引き継がせれば。 ねっ》

《何度も 言ったでしょ。
それは できないって》

《これが 私の運命なの》

《でも 悔しいな》

《もっと もっと
助けたかったのに》

《他に 何か
心残りは ないの?》

《ホントに?》

《うん。 ないよ》

《それにしても
年 取ると

お母さん そっくりになるなんて
思っても みなかった》

(歌子)《私だって
何か 変な気分よ》

《でもね 若いころは
詩弦に そっくりだったの》

《モテたし
デートも いっぱいした》

(詩弦)《デートか》

《結局 1回も まともに
デートできなかったな》

《勇介君 会ってきたら?》

《無理よ。 こんな姿じゃ》

《じゃあ 私として
会ってきたら?》

《会って 今の 詩弦の気持ち
伝えてきなさい》

《悔いが 残らないように》

今日 来たのは 詩弦から あなたに
伝言を 頼まれたからなの。

伝言?

私のことは
忘れてくださいって。

そして あなたを 巻き込んで
ごめんなさいって。

(勇介)俺 結局 あいつのために
何も できなかった。

そんなことない。

約束 守ってくれたんだよね?

うれしかったよ。
あの言葉。

「俺が お前を守る」
ホントに うれしかったって。

(せき)

(勇介)詩弦。

答えてくれ。

詩弦なんだろ?

詩弦!

♬~

≪勇介。

≪勇介。

≪勇介。

♬~

♬~

♬~

♬~

勇介。

(絶叫)
(ねじれる音)

(看守)おい。 どうした?

♬~

(絶叫)

お母さん。
何?

ありがとね。

何 言ってんの。
そんな 改まって。

そうそう。 大井川 愛莉ちゃん。
覚えてる?

ほら。

施設の人が
送ってくださったの。 はい。

(愛莉)《痛いよ。 痛いよ》

《愛莉ちゃん。 大丈夫?
もう 大丈夫だからね》

♬~

よかった。 助けられて。

この子は 今も 生きてる。

それだけで 私や詩弦の人生にも
意味があったと 思えるの。

そう 思わない?

私 生まれてきて よかった。

お母さんの子に
生まれてきて よかった。

♬~

私もよ。
あなたが 娘で よかった。

♬~

ここは?

(礼)前にも 来たことが
あるだろ?

私 死んだの?
(礼)ああ。 死んだ。

私 これから どうなるの?

(礼)残念ながら
君が 前世で 犯した罪は

まだ 許されたわけではない。

だから 君は 2つの選択肢から
選ばなければいけない。

選ぶって どんな?

一つ 生まれ変わって
来世でも 呪われた人生を送る。

そして もう一つは…。

恐怖新聞の 配達人になること。

(礼)だが 配達人の仕事は 過酷だ。
何があっても

必ず 契約者に
新聞を 届けなければならない。

もし それが できなかったら

恐ろしい ペナルティーが
科される。

もし 私が 配達人になったら
あなたは どうなるの?

恐怖新聞の呪縛から
解き放たれて 自由になる。

そして 生まれ変わり
新しい人生を 送る。

さあ どっちを選ぶ?

(一同)知ってる? Sさんのこと。
Sさん? 誰 それ?

恐怖新聞の。
ああ。 死んだって。

えっ? マジで? 何で?
寿命 吸い取られたんじゃね。

マジか? ホントに? ってか
自業自得ってことっしょ。 だね。

その言い方 お前ら 鬼畜過ぎ。
ハハハ! ハハハ!

≪(紙の こすれる音)

≪お母さん。

詩弦?
どうして? どうして?

配達人になったの。
えっ?

最後に できることが
したかった。

おかげで たった一人だけど
救うことが できた。

うん。

うれしい。
また 詩弦に会えて。

お願い。
うん?

早く 新しい契約者を 見つけて。
でないと お母さんが…。

ううん。 いいの いいの。
いいの。

こうしてるかぎり

また 詩弦に会うことが
できるんでしょ?

お母さん。

♬~

♬~

(矢野)徳さん どうした?
(徳蔵)どうしたも こうしたも…。

(矢野)今日もかよ。
歌子さん どうしたんだろ?

(徳蔵)うわ!? おい。 あれ。
(矢野)うわ!?

♬~

私が 殺した…。

(女性)どうぞ。
(春海)ありがとう。

(春海)キャッ!?

≪(割れる音)

そんな…。

♬~

♬~

(春海)アンケートに ご協力ください。
ご協力いただいた方には

商品券引換券を
差し上げます。

(女性)すいません。
アンケート お願いします。

(男性)1枚 いいですか?
(春海)ありがとうございます。

(春海)こちら
バインダー お使いください。

アンケートに ご協力ください。
ありがとうございます。

名前の ご記入を
忘れずに お願いいたします。

(物音)

(運転手)うわ!?

♬~

(児童)じゃあ またね。 バイバイ。
(児童)じゃあね。

♬~

♬~

≪(ドアを たたく音)

(悲鳴)

≪(ドアを たたく音)

(悲鳴)

♬~

♬~

♬~

(絶叫)

(美月)おはよう。

(美月)何か あったの? 愛莉。

(美月)どうした?

(愛莉)実は 家に 恐怖新聞が
届くように なったの。

(美月)恐怖新聞?
(愛莉)そう。

(愛莉)笑わないの?
(美月)笑えないよ。

愛莉の そんな姿 見たら。
それに…。

(愛莉)何?

皆さん。 ここは 危険です。
すぐに 逃げてください。

すぐに 逃げて。 もうすぐ
ここに 雷が 落ちます。

(雷鳴)
建物の中などに逃げてください。

早く! 早くして!
早く 逃げて!

(愛莉)《痛いよ》
《愛莉ちゃん。 大丈夫?》

(愛莉)お姉ちゃん?

(美月)ネットの 書き込みじゃ
この Sさんって人は

恐怖新聞で 未来の出来事が
分かったから

落雷を 予知できたんだって。

私も 初めは 単なる
都市伝説かと 思ったんだけど

恐怖新聞の 書き込みだけ
やけに リアルなんだよね。

(愛莉)で?
その人 どうなったの?

(美月)死んだ。 ネットには
そう 書いてある。

それから 今の 恐怖新聞の
配達人は その Sさんだって。

愛莉? 大丈夫?

ごめん。 ちょっと
ぼうっと しちゃった。

≪(ドアを たたく音)

♬~

♬~

(愛莉)ああ!?

♬~

あのとき 助けてくれた
お姉ちゃんだよね?

どうして こんなことするの?

お願いだから
もう 私に 新聞を届けないで。

♬~

♬~

♬~

≪(話し声)

(愛莉)ここ いい?

(学生)恐怖新聞
届いてる子でしょ?

(学生)マジで 最悪。

(愛莉)美月。

みんな 恐怖新聞には
関わり合いたくないって。

私も。 ごめん。

(愛莉)お願い。
助けてほしいの。

名前なら 書かないよ。
悪いけど。

それから もう
話し掛けないでくれるかな?

(愛莉)あっ。 ああ…。

来ないで。

何で? 何で 私なのよ?

どうして
こんなこと するのよ?

こんなことなら あのとき
見捨てれば よかったじゃない。

私なんて どうせ 死んでた。

こんなことするなら
どうして 助けたのよ!?

(歌子)
《この子は 今も 生きてる》

《それだけで 私や詩弦の人生にも
意味があったと 思えるの》

《そう 思わない?》

♬~

お姉ちゃん…。

♬~

≪契約者に 新聞を
渡さなかったね?

(礼)つまり 君は
役割を 放棄したわけだ。

あなた
生まれ変わったんじゃないの?

(笑い声)

信じたわけだ? あんな たわ言を。
えっ?

僕に 人間だった過去は ない。
じゃあ あなたは?

僕は 件により つくられた
操り人形さ。

君の心に 寄り添うふりを
しながら 地獄へと 引きずり込む。

それが 件が
僕に与えた 仕事だよ。

じゃあ 今まで 言ってたのは
全部…。

ああ。 嘘だ。

僕の 本当の正体を
知りたいかい?

♬~

鬼形 礼。
名前から 分かるだろ?

鬼という字には 地獄で
死人を扱うという 意味がある。

君は 自分の役割を 放棄した。

だから 地獄へ落ちて
苦しんでもらう。

嫌。 そんな!? 嫌!

はっ!?

逃がしは しない。
さあ 来い。

嫌っ! 嫌っ!

嫌! 嫌!
助けて! 助けて! 助けて!

(絶叫)

(女性)ねえねえ ねえねえ。
Sさん いたじゃん?

(女性)Sさん?
(女性)恐怖新聞の。

(女性)って すっかり 忘れてるし。
(女性)悪い 悪い。

(女性)で? で? で?
Sさんが どうしたって?

(女性)地獄に
落ちたらしいよ。

♬~


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