会話

はい出た、運動や社会問題に関連する研究に関わったことのある人ならお馴染み、当事者じゃないのに口出すな/研究するな。お前らマジョリティはただ黙ってマイノリティに、つまりそんな発言するやつ自身のことなんだけど、黙って従ってればいいってやつ世代年齢性別地域国問わず普通にいるんだなあ〜。
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大昔からある問題ですね。それに当事者の声を聞けと言うけれど、そう発言した人間が気に喰わない当事者の声を拾ったり好意的に書くとこれまた左翼用語なり右翼(≒中立厨)用語なりで噛みつかれたりさ。もしそうしたのが同じく当事者なら日和見とか裏切りとか言うんだぜ?転倒した身分制なんか要らない
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当事者じゃないから分からないことがある、それはあるだろう。観察結果が中の人間(のひとり)から見たらトンチンカン、それもあるだろう。だがそれは当事者なら完璧に分かってることも、観察とその解釈の正当性も保証しない。なんにせよお前ら何にも分かってないとか当事者に従えは旧態依然の紋切りだ
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研究発表の場で当事者性を出してはいけないのではない。己の立場性思想性を客観視できてるか、研究対象にどういう立場で関わっているのかは分析と結論を出す中で必ず問われる。党派性をむきだしにすることは研究から最も遠いもので、それはアジでしかなく、せいぜいエッセイだ。当事者性≠葵の御紋だ。
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また学問の言語は共通言語として作られている、そうあれとされている。しかしながら、当事者しかそれを研究してはいけないのなら、その言語は他者に通じるものではなくなる そして、当事者とひと口に行っても階級や性や出身地で無数に分かたれた存在だ。共通性はあっても一枚岩ではない。それなのに?
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「ほんとの意味で理解してない」と言っているが、では本当の意味とは何か。お前なら決められるのか。分かるのか。お前は当事者を代表してそんな大それたことを語れるほど特権的な存在なのか。具体的に誤りを、少なくとも誤っている点を指摘できないなら、それは単なる「私が気に喰わない」の言い換えだ
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共に解放されようという視点のないやつほど、当事者性を狭い世界、つまり運動や研究や反差別に理解のある界隈の中で他人を一方的にぶん殴る道具として使う。だがしかしその道具をお前はどうやって得たのだ?大学やネット論壇でだろ?サバルタンは語ることができるかって知ってる?お前、代表できんの?
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