こんにちわ
普段は変な顔の絵文字ばっかりですが、今回は内容的に女性の方が興味あるのかな?なんて思いで可愛い顔の絵文字にこだわっている平身低頭の
ぎっしゃんa.k.a山崎義史
ですエッヘン
では引き続き洗濯機を分解清掃していきましょう
今回も引き続き分解清掃されるのはこちら
はい。
前回までの記事
【洗濯機】Panasonic NA-VX3101 分解清掃のやり方 その1
【洗濯機】Panasonic NA-VX3101 分解清掃のやり方 その2
【洗濯機】Panasonic NA-VX3101 分解清掃のやり方 その3
で本当の本丸、洗濯槽と扉のパッキンを固定しているワイヤーを外すところまで分解しました
今回はその続きです
一応こういう記事のお決まりごとをもう一度記載しておきますね
ご自身での分解清掃はメーカー保証の対象外になります。また、この記事を参考にされて分解された作業に関してトラブルが起こった場合に山崎は一切の責任を負いませんので、分解清掃に当たっては個人の責任で判断して作業してください
はい。
世知辛い世の中ですねww
では早速参りましょう
パッキンを固定していたワイヤーを外したので、早速パッキンを外そうとしてみましたが・・・
ん??
赤い部分だけがベロっと出てきましたが、パッキンが外れる様子はありません
ということは、まだ分解しなければいけないということです
しかしここまでくれば乗りかかった舟です
やっていきましょう
この点線で囲った部分を取り外します
ここにはケーブルや扉のロック機構が付いているので、それらを全て取り外します
ケーブルはコントロールパネルのケーブルと同じくクリップで留められているので、引っ張って抜きます
これもラジオペンチなどを使えば楽に抜けると思います。
この時に
こんな感じでクリップを外す前にどこにクリップが挿さっていたのかを携帯の写真で撮っておけば、作業後の組み立て時に迷わなくて済みます
こういう記録はネジの時もそうですが、いちいち面倒とは思いますが後で分からなくなった時の振り返る材料になるのでしっかり記録しながら作業していきましょう
ケーブルを固定するクリップが外せたら、次は扉ロック機構を外します
扉ロック機構は赤丸のネジ2箇所で留められているので、これもプラスドライバーで外してしまいます
この2箇所以外のネジは外す必要がないので外さないようにしてくださいね
こんなネジです
外したロック機構はコントロールパネルと同じく、洗濯機の上にそっと置いておきましょう
これでパネルの取り外しにかかれます
パネルの固定されているネジは左右3本づつの合計6箇所です
はい
ここもプラスドライバーで外せます
ここはこんなネジです
このパネルもネジを外しただけでは落ちてきたりしませんので、安心してネジを外してください
ネジを外したパネルを少し引っ張ってみると・・・
こんな感じに取付時の指標になるハメ込み位置があるので、組み付け時に困らないように覚えておきましょう
手前にパネルを軽く引きながら、パッキンを真ん中の穴に通せばパネルは外れます
この時もワイヤーを外したときと同じく、鉄板がむき出しのところを触るので手を切ったりしないように注意してください
不安がある場合は作業用の手袋をしてくださいね
外れたパネルがこちら
ここもよく見ると埃が付いているので、乾拭きしておきましょう
その際も手を切らないように気をつけてくださいね
パネルを外した洗濯機を覗いてみると・・・
なんとメカメカしいお姿
あぁ、今分解しているんだ・・・なんて感慨に耽りながらこのあたりで一旦作業を止めて休憩してもいいかもしれませんね
そしてここからは本当にこういう作業をしたことがない方には難易度があがるかもしれません
まずパッキンの上部を見てみましょう
またワイヤーが見えます
そうなんです
またワイヤーで固定されているんです
ここは外側にあったワイヤーとは固定方法が違ってワイヤーの先端のフック同士で固定されています。
ですので、取り外しには両先端の輪っかになにかを引っ掛けて引っ張れば外せます
矢印の部分ですね
山崎はここもラジオペンチで挟んで外しました
ですが、けっこう苦労しました。
片側だけ摘んで引っ張っても、一本のワイヤーの両先端が引っかかっているので一緒に回ってしまいます。
ですので、穴と穴にラジオペンチの両先端をそれぞれ入れてラジオペンチを挟むようにして引き寄せて外しました
けれど、このやり方は組み付け時にとても苦労したのでラジオペンチで引っ張るならば2つ用意しておくといいかと思います
きっとその方が楽に組み付けれると思います
多分専門業者は専門工具を持っていると思います
さて。
このワイヤーを外せば、ついにパッキンは外れます
けれど、ここで忘れてはいけない作業があります
ワイヤーのついていた位置とパッキンのついていた位置をしっかり記録しておくことです
ここまでの作業と違って、ここに関しては組み付ける際の見当がありませんのでしっかり記録しておかないと組み付け時に必ず迷子になります
でも記録さえしておけばなんの不安もありません
記録しておくのは組み付ける際の位置関係です。
丸い部分なので、周りとの位置関係をはっきりさせる位置の写真などできっちり記録しましょう
万が一、記録を忘れてしまった方のために一応の位置関係がわかるようにだけ記載しておきますね
ざっくりの位置関係でしかないので、忘れずにしっかり記録してくださいね
この赤丸の部分のパッキンのベロとドラムの形状が重なる部分を合わせます。
左の黄丸の裏がワイヤーの先端の固定位置です。
と注意事項を散々してしまいましたが、ワイヤーが外れていればパッキンはあっさり抜き取れます
ここ!
ここが取りたかったんです
やっと取れました
ちなみにこの白く見える部分はグリス的なものが塗られていますので、汚れと間違えて拭き取らないようにしてください
山崎は最初わからずに少し拭き取ってしまいました
このパッキンも掃除したいと思います
ここのグリスは水を弾いてくれますので、擦り落とさないようにして優しく水をブッカケれば綺麗になります
逆にグリスの部分を触ってしまうと手がベタベタするので触らないように注意するか、作業用手袋をしてくださいね
これでスッキリ清掃完了
と思ったら・・・
ん?
この矢印の区間の隙間にある埃も掃除したい・・・
というわけで、さらに分解清掃していきます
が、今回はここまでです
次回は結構大変な作業になりますが、またまた効果絶大というかまさかの状態の内部を見てしまいます
お楽しみに
ご拝読ありがとうございました。
2019.10.6
ぎっしゃんa.k.a山崎義史