兄貴

筆者が、全身の毛を剃った理由…

それは兄貴。

ちなみに筆者は長男なので
兄はいません。
兄貴=旭川市の同人誌即売+コスプレイベント、
『鳴々兄貴』に参加するためでした。

最近新しくお会いした人達は
知らない方も多いでしょう。
実は私、女装コスプレイヤーやってます。

引いた方ごめんなさい(ToT)

親友絵師がサークル活動でイラスト本を
出しているのに対し、
絵がヘタクソな筆者は、
コスプレイヤーとして同じ戦場で
一緒に戦う決意をし、今に至ります。
↓女装注意

千葉県のモノレールに描いてあるあの子、
俺妹の黒猫やってるんですが、
176のアラサーの私が小柄な女子中学生(途中で高校に進学する)のキャラをやるのはかなり無理があった(ToT)


↑左が黒猫。右が主人公の京介、中心が京介の妹・桐乃。
この作品、『女子中学生のオタクが周囲からの偏見に悩み、家族や親友と対立する』トラブルが起きたり、
『オタクどうしのSNSの交流から、リアルに会うオフ会で友達になる→一緒にイベントに参加』という
今時の人間関係をリアルに描いてる描写から
かなり考えさせられ感銘を受けた。

黒猫(本名・五更瑠璃)は痛々しい中二病キャラ(本編中のアニメにハマり、なりきっている)だが、本当は優しい女の子で友達思い、
誰よりも相手を思うが故に行動した場面が多かった。

そこに感動し黒猫派になった筆者は
黒猫のゴスロリをヤフオクでポチった

新しく交流したサークルさんには私=黒猫の人と覚えてもらえるようになり、
たまーに声かけられ写真撮影させてと言われる。
ただのギャラリーの時より
一歩前に踏み出せるし、相手も近づいてきてくれるのが嬉しかった。


もう昨年から黒猫コスやってるし
アニメも原作小説も終わってしまい、
古くなった感と『安定の黒猫』=いつものという
変わらない感から、ネタとしての面白さは余りない。

ただ『俺は黒猫好きだからやってんだー！』という感じである。
他のキャラも見たいと言われ、新しいキャラのコスもほしいが、予算の都合からして
まだしばらくは道北の堕天聖黒猫で戦うことになりそうだ。





Wind Arkは親友絵師のサークル絵描き屋本舗と
共同戦線での参加(出店はしていない)
レイヤーの私だけで撮るのは面白くないし、
みんなで楽しもうと言うことで、
こうやって戦隊武器やら銃やらもって
面白い写真を撮っている。


レイヤーも絵師もゲーマーも走り屋も
一緒に楽しもうというウチのやり方。
同じ作品が好きなコスプレイヤーだけで集まると、
主人公と仲間、ライバルが一緒になってるいい画が
撮れるんだが、
作品違っても私を一緒に撮ってくれたレイヤーさんの
心意気に学び、こういうのも私はアリだと思っている。

親友絵師は他の人に頼まれたイラストを
製作中だった。
プリキュア本の製作でイラストをかいてほしいと
頼まれたらしい。


↑初代プリキュア(ふたりはプリキュア)のキュアホワイト

↓原画・デザイン=旭川の友人・夢野さん
それを親友絵師が改良加えてこうなった


今回は間に合わなかったが、
うる星やつらやらんま、犬夜叉、めぞん一刻で有名な高橋留美子先生の作品キャラ本も製作中なので、
ラムちゃん好きだったお兄さんも犬夜叉好きだったそこのかわいこちゃんも、
興味あらばぜひ見てほしい。


会場内では師匠やMAZDAさん、氷結さんにも会えた。
氷結さんは可愛すぎるチルノをスケブに描いてもらったようで羨ましかったなー(ToT)

参加できなかった友達への土産ラミカを獲得したり
内地のアニメ聖地レポ(けいおんの校舎とかガルパン列車とか)をまとめた本をゲット。
聖地本を売りに来ていた方は、なんと横浜から来ていた人だった。



四月だが人の熱気もあり
会場は暑く、ゴスロリは通気性が悪い。
ウイッグと服の中は汗かいて大変だったし
ヒールのあるパンプス履いてたから
足が痛い。
メイクしてるからタオルでふけない。

可愛い服を着るというのは
思った以上に大変なのだ。
それでも楽しいからやる。
見てくれる仲間がひとりでもいて
一緒に楽しんでくれるならやるのだ。

携帯落としたのを拾ってくれた運営スタッフのぶのぶさん、ありがとうございました。

会場で絡んでくれたすべてのひとにも、
みんな、ありがとう！！

次のおでライいきますか？と聞かれたが、
まだ予算面から検討中ですね。