国際フロンティア産業メッセ2019
9月5日(木)・6日(金)に神戸国際展示場で開催された「国際フロンティア産業メッセ2019」に出展しました。
エッジコンピューティングAI、ROS対応、タッチGUI開発環境。920MHz無線とLTE通信を使ったクラウド監視システムのデモを行いました。
ご来場ありがとうございました。
※右側のパネル画像をクリックすると、PDFでご覧いただけます。
展示内容
Edge Computing向けAIソリューション「KAIBER」
組込みに特化したディープラーニング「KAIBER」(カイバー)は、IoT分野で重要なトレンドになるエッジコンピューティング向けに特化して開発されたエンベデッドディープラーニングフレームワークです。
ROSソリューション
世界的に利用されている知能ロボット開発用のオープンソースのミドルウェア「ROS(Robot Operating System)」の専用プラットフォームを展示しました。
プロダクトとしての販売やROSを使った受託開発も可能です。
ユークエストのIoTシステム
ユークエストのIoTシステムは、各種計測データを920MHz特小無線で集約し、LTE通信でクラウドにデータを上げて遠隔監視が可能なシステムです。多様なインターフェースに対応している為、計測範囲が広く柔軟性を持って対応しています。
非接触温度センサ+温室度センサのデータを無線で収集し、PC上で表示するデモを行いました。
Linuxで簡単に美しいGUIを実現「Storyboard」 - RTOSでも、Android/iOSでも -
Storyboard はCrank Software Inc.が組込みシステムのために開発したGUI開発環境です。
UIをデザインする Storyboard Designer とターゲットでの実行環境のStoryboard Engine で構成されます。
NXP i.NX RTシリーズに代表されるMCUから、Renesas RZ/AやRZ/GNXP i.MX6 i.MX8といった上位MPUまで幅広いマイコンを対象とします。
LUA言語を採用することによって、組込み機器と同じアプリケーションでWindowsをはじめ、iOSやAndroid OSでの動作も可能にし、アーキテクチャに依存しない美しいUIを簡単に構築できます。
特にLinux環境では、実行時に、コンパイル・リンクの作業を必要としませんので、Cut & Try を行う場面で強力な開発パフォーマンスを発揮します。
展示会場では実際にLinux上で動作するデモをご覧いただきました。
製品の詳細についてや質問などございましたら、お問い合わせフォームより、お気軽にご相談ください。
国際フロンティア産業メッセ2019 の詳細 https://www.kobemesse.com/