クレジットカードの読みもの

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ブラックカードを3枚持ってる私が、ブラックカードの実態を解説(2020年版)!年会費や入手方法など、最上級カードの今を紹介します。

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クレジットカードの階級ランクの中でも、最上級に値するブラックカード。

今回はそんなブラックカードを3枚保有している私が、ブラックカードの実情やその使い勝手に関する情報をまとめた記事を書いてみたいと思います。

『いつかはブラックカードを持ちたい!』と思っている方は是非、参考にしてみてくださいね。

ブラックカードの基礎知識:

ブラックカードとは?

最初に、ブラックカードとは冒頭でも解説した通り、クレジットカードの階級ランクの中でも最上位に位置するクレジットカードランクのこと。

ブラックカードはゴールドカードやプラチナカードよりも上

ブラックカードはゴールドカードやプラチナカードよりも上

人によっては未だにゴールドカード=最上級のクレジットカードだと思われている方も多いんですが、現在ではその上にプラチナカード、そしてそのプラチナカードよりも上のランクにブラックカードという区分けが存在している状況です。

つまりゴールドカードは一番上どころか、一般クレジットカードに近い階級ランクに変化してるってこと。

2020年のこの世の中では、ブラックカードこそが最上級のクレジットカードランクとなります(詳しくは下記記事を参照)。

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年会費はどのくらいかかる?

そんなブラックカードを持つためには、だいたいどのくらいの年会費が必要になるのかというと、これはピンキリ。

ただ一番年会費が安いブラックカードでも年5万円程度の負担は必要になるので、庶民にはなかなか持つことができないクレジットカードランクであるのは間違いないように思います。

一番高いカードだと年会費負担だけで無理:

そして一番年会費が高いブラックカードと言われている、アメリカン・エキスプレス社のセンチュリオンカードともなってくると、年会費は35万円+税とかなり高額。

  • 年会費の安いブラックカード:5万円程度から
  • 年会費の高いブラックカード:40万円近くの負担が必要

消費税を含めると1ヶ月あたりだいたい3万円強の負担が必要となってくるので、ごくごく平均的な月収の方だとこの年会費負担だけで持つのを諦めてしまうくらいでしょう。

まさに富裕層向けのカード=ブラックカードと言えそうです。

何種類くらい発行されているのか?:

では2020年現在、日本国内で発行されているブラックカードは何種類くらいあるのかというと、これはだいたい10種類程度。

その中でも前述のセンチュリオンカードや、ダイナースクラブのプレミアムカードなどは非常に有名ですね。

つまり知名度が高く、誰が見てもブラックカードだとわかるカードがほしいならば、これらのカードを狙うのが無難。

  • アメックスのセンチュリオン:最高峰のブラックカード
  • ダイナースクラブのプレミアムカード:ブラックカードとして有名

逆に言えば他のブラックカードだと、高いステータス性があることに気付いてもらえないことが多いとも言えます。

知名度が低いブラックカードも:

他にもスルガ銀行が発行しているVISA Infiniteカードや、JCBカードのJCB THE CLASSなどが国内入手可能なブラックカード。

他にも最近では金属製のLUXURY CARDや、高級車であるポルシェの保有者しか持つことができないポルシェカード、そして百貨店の外商利用者などしか保有できないブラックカードが存在しますが、それらをすべて合計しても日本国内では10種類程度でしょう。

厳密にいえばANAダイナースプレミアムカードや三井住友信託ダイナースクラブプレミアムカードなどの提携カード、そしてTRUST CLUB ワールドカードなどもブラックカードに値するランクです(ブラックカードの一覧リストは下記記事を参考に)。

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Mastercardのワールドはブラックなのかどうか:

国際ブランドであるMastercardにはランク分類があり、その上位にはワールドマスターカードとワールドエリートマスターカードが存在。

これらの両方とも一般的にはブラックカードに値するランクだと言われているんですが、正直、ワールドマスターカードについてはブラックカードかどうかやや微妙かもなぁという印象があります。

実際、三井住友トラストクラブが発行している「TRUST CLUB ワールドカード」というクレジットカードはワールドマスターカードに値するクレジットカード。

しかし、年会費は1万2,000円+税という破格の安さに加え、年収400万円以上であれば作れるクレジットカード…と、ほんとうにブラックカードなのかどうか判断に悩むところですね(そうなるとポルシェカードもブラックカードではなくなってしまう)。

まぁ考え方次第では、リーズナブルなブラックカードが欲しい方には最適なカードである…とも言えますよ。

ブラックカードの入手方法について:

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ここまででブラックカードの基礎知識がわかったところで、次は肝心の入手方法や審査基準などの情報についてを解説していきます。

原則、自分から申込は出来ない:

まず、ブラックカードはごくごく一般的なクレジットカードとは異なり、原則、自分から申し込みをすることが出来ないクレジットカード。

こう書くと、『自分から申込をすることが出来ないってどういうこと?』と思われるかもしれませんが、ブラックカードは下記図のように、カード発行会社から招待状(専門用語でインビテーションと言う)を貰った人だけが作成できるクレジットカードとなっています。

原則、ブラックカードは招待状を貰った人しか作れない

原則、ブラックカードは招待状を貰った人しか作れない
招待状をもらうことが重要:

そのため、『ブラックカードを作りたい!』という方は、どうにかしてクレジットカード会社からの招待状を入手する他なし。

  • 招待状がない場合:
    自分から申込できないため、ブラックカードが作れない
  • 招待状がもらえた場合:
    自分の意思でブラックカードを申込することができる

しかもその入手方法については各ブラックカードごとに異なるので、ブラックカードが欲しいのであればその手順を知るところからがスタートとなります。

ダイナースクラブ プレミアムカードの例:

それじゃどうすればブラックカードの招待状が入手できるのか、参考までにダイナースクラブ プレミアムカードの入手方法は下記の通り。

  1. ダイナースクラブカードを申込(公式サイト
  2. そのカードを支払いで使いまくる
  3. だいたい1年程度で招待状が届く

ざっくり解説するとダイナースクラブカードを入手して、そのクレジットカードを飲食店や百貨店やらでの支払いで使いまくれば、だいたい1年くらいでダイナースクラブ プレミアムカードの招待状が入手できる可能性があるかも…って流れなんですが、残念なのはその基準が公開されていないってこと。

年間100万円使えば招待状が貰えるとか、年500回以上の利用が必要になるとか、そういったものについては基本は非公開なので、ダイナースクラブ プレミアムカードが欲しい方は兎にも角にもダイナースクラブカードで支払いをして、招待状が送られてくるその瞬間を待つしかない形です。

詳しいプレミアムカードの入手方法については下記記事を参考に。

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他のブラックカードも入手方法は一緒:

そしてそれは他のブラックカードでも一緒。

ブラックカード発行審査の対象となるクレジットカードを作り、そのクレジットカードを至るところで利用しまくればブラックカードの招待状が貰える可能性があるので、前述のように、まずは自分が欲しいブラックカードに狙いを定め、その審査対象となるクレジットカードを作るところからはじめてみてください(下記はその一例)。

そうすればいつかはあなたの元にもブラックカードの招待状が届き、ブラックカード保有者になれる可能性があります。

センチュリオンカードだけは別格:

とはいえ、アメリカン・エキスプレス社のセンチュリオンカードだけはもう別格。

私も過去10年くらい、このブラックカードを入手するために試行錯誤していますが、現時点でもインビテーションの入手は出来ていません。

そのくらい入手難易度は高く、発行枚数が少ないブラックカードであると言われているので、月に100万円以上のお小遣いを使える余裕がある方でもない限りは、最初から狙わないほうが無難かもですね。

  • 自由に使えるお金が月100万円以上ある:狙ってもOK
  • 自由に使えるお金が月100万円もない:狙わないほうが無難

詳しくは下記記事も参考にどうぞ。

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直接申込できるブラックカードも誕生:

こんな感じで一般的には招待状がなければ入手できないブラックカード。

入手するためには対象となるクレジットカードを使い、カード会社からの招待を待つしかないわけですが、そんなブラックカード業界に一石を投じるカードが2017年に誕生しました。

それが下記のLUXURY CARD(ラグジュアリーカード)。

こちらのTITANIUM CARDとBLACK CARDはどちらもマスターカードの最上位ランクであるワールドエリートに値するクレジットカードなわけですが、なんと招待状を一切必要とせず、自分の意志だけで申込が可能となっています。

ワールドエリートはマスターカードの最上位ランク

ワールドエリートはマスターカードの最上位ランク

つまり『ブラックカードは欲しいけど、入手するための下積み作業とかしたくないよ』という方はLUXURY CARDを狙えばOKということ。

審査は当然ありますが、ある程度、社会的地位の高い方だったり、年収が多い方であれば入手は決して難しくありません(LUXURY CARDの審査情報はこちらの記事参照)。

車を購入すれば作れるポルシェカードも:

また、招待状がなくても、高級車であるポルシェを購入すれば作ることが出来るポルシェカードなども、ある意味では直接申込できるブラックカードのひとつ。

  • 一般的なブラックカード:招待者のみ作成可能
  • ポルシェカード:ポルシェを買えば作成可能

こちらはLUXURY CARDよりもひとつ下のランクの、ワールドに値するマスターカードとなりますが、ステータス性としては充分に高いことでしょう。

併せてご検討ください(直接入手可能なブラックカード一覧は下記記事も参照)。

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入手に必要な年収や職業について:

あと、ブラックカードが欲しい方にとって気になるのが、必要な年収と職業などの属性について…だと思いますが、こちらは利用実績を元に招待状が貰えるタイプのブラックカードであれば、それほど心配することはありません。

たぶん年収100~300万円の方であっても審査対象となるクレジットカードの利用金額が多く、使用した場所に高級レストランやホテルなどが含まれている方などであれば、ブラックカードの招待状がもらえる可能性大です。

  • 間違い:年収が1,000万円以上ないと作れない
  • 正解:利用実績が重要なので、年収はあまり関係ない
個人事業主でもブラックカードは持てる:

同様に職業についても一緒で、確かに医者や弁護士などのハイステータスな職業の方だとブラックカード入手はしやすい傾向にありますが、それですべてが判断されるわけではない感じ。

事実、私は世の中全般からみると、しがない個人事業主(法人格のない個人格の事業者)。

それにも関わらず、すでにブラックカードをすでに3枚保有中なので、職業的な不利については利用金額や件数で充分にカバーできると思って大丈夫です。

  • 間違い:個人事業主や中小企業勤務の正社員だと無理
  • 正解:利用履歴さえ良ければどんな人でも入手可能

当然、中小企業勤務の社会人でも個人商店主でもブラックカードを入手可能となります。詳しくは下記記事も参考にどうぞ。

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LUXURY CARDにも招待状が必要なブラックカード有り:

インビテーションと呼ばれる招待状不要で作れるLUXURY CARDですが、そんなLUXURY CARDにもGOLD CARDという名前の最上位カードが存在。

こちらは招待状がなければ作れないブラックカードとなっているので、LUXURY CARD作成後に更にステータス性を高めたいという方は、GOLD CARD作成を目指してみてください。

  • TITANIUM CARD:申込可能
  • BLACK CARD:申込可能
  • GOLD CARD:インビテーション必要(法人名義なら申込可能)

私も保有中ですが、実物は黄金に輝くクレジットカードとなっていますよ。大げさではなくピッカピカで、使うのが恥ずかしいくらいです(苦笑)

驚きのサービスや優待について:

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次に、ブラックカードを持つとどんなサービスや優待が受けられるのか…という点についてもまとめていってみたいと思います。

秘書サービスを利用できる:

ブラックカード固有のサービスではもはや無くなりつつありますが、ブラックカード保有者はコンシェルジュデスクの利用が可能。

『えっと、コンシェルジュって?』という方のために簡単に説明すると、コンシェルジュとはあなたの代わりにあれこれ手伝いをしてくれる秘書や執事のようなもの(引用はこちらから)。

24時間365日対応のコンシェルジュサービス

記念日でのお食事や職場の会食の手配、出張やプライベートの旅行手配など24時間365日、日本語で対応いたします。

たとえば出張に必要な航空チケットやホテルの手配だったり、夫婦の記念日を祝うためのレストラン予約&特別な演出手配を代行してくれるのがコンシェルジュなので、自分で手続きをするのが面倒な作業はまるごと、コンシェルジュデスクに投げてしまってください。

クレジットカード払いできるものであれば大抵は代行してもらえます。

時間を大切にしたい富裕層に最適:

また、コンシェルジュデスクを利用すれば、予約がなかなか難しい高級レストランや料亭の手配が可能だったり、海外サッカーの観戦チケット手配なんていうのもお手の物。

依頼内容 可否 解説
予約が取りにくいレストランの確保 可能 電話がなかなか繋がらないレストランに連絡をしてくれたり、コンシェルジュ独自のルートで予約を試みてくれることも。
海外スポーツの観戦チケット入手 海外サッカーやメジャーリーグ等のスポーツ観戦チケットの入手もコンシェルジュデスクならお手のもの。オリンピックやワールドカップも。
夜景を見るためのヘリコプター手配 ヘリコプターや小型飛行機の手配等、旅行プランには無いような独自の依頼でもコンシェルジュデスクなら対応可能。
エベレストの山岳ガイド手配 登山に必須な山岳ガイドやポーター等の手配もコンシェルジュサービスなら受諾してくれます。

これらの作業を自分でやろうとしても、そもそもやり方がわからなかったり、英語サイトを翻訳するなどの手間が発生してしまうため、コンシェルジュデスクに代行してもらえる価値は大きいことでしょう。

旅行や出張の選択肢が広がります。

メンドーな作業の丸投げも可能:

その他にも、コンシェルジュデスクなら下記のような依頼だって委託可能。

  • 居酒屋を大人数で予約
  • 混雑期のホテル探し
  • 祝賀パーティの会場探し

これらの作業って自分でやると途方もない作業になるもの…なんですが、コンシェルジュデスクなら文句ひとつ言わずに代行してくれるから有り難い限りなんですよね。

軽く2~3時間程度の時間節約に繋がります(経営者は社員にコンシェルジュを使わせると業務効率改善に繋がっておすすめ)。

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リムジンでの送迎が無料:

これはブラックカードの1種であるLUXURY CARD固有のサービスですが、レストランで食事をした後にリムジンで、自宅まで送ってもらえるサービスもあります。

ラグジュアリー リムジン

ラグジュアリーカードが厳選した日本を代表する名店や隠れ家的レストランで、ご利用の会員様はサービス対象地域でのレストランとご指定の場所の間で片道送迎サービスをご提供いたします。

ご紹介レストランの一部では会員専用のお席を確保します。

個人的にこのサービスは超が付くほどのお気に入り。

なにせ通常であればレストランで食事をした後には混み合う電車に乗って帰宅するか、態度&運転が悪いタクシー運転手にあたってゲンナリしてしまうことが多いのですが、LUXURY CARDを利用すればそれらのストレスはゼロ。

しかも事前に自宅住所も伝わっているため、道案内をすることもなくそのままリムジンに乗車してホロ酔い気分のまま、自宅に帰ることが出来ます。

  • 電車で帰宅:
    せっかくの気分が満員電車で疲弊する、車内の空気が悪い
  • タクシーで帰宅:
    なかなか捕まらない、運転手の態度が悪いことや運転が下手なことも
  • ブラックカード:
    自宅までホロ酔い気分のままで帰れる(道案内も不要)
リムジンの送迎費用は無料:

もちろんLUXURY CARDのGOLD CARD保有者であればリムジン送迎料金は無料

特定レストラン予約時のサービスではあるものの、理論上は月に何回でも利用できるのでかなり重宝していますよ。

みなさんも是非、LUXURY CARDを入手して、恋人との特別なデートや、家族での食事に活用してみてください(詳細は下記記事を参考に)。事前予約すればクリスマスやバレンタイデーの会食にだって利用可能です。

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人気アトラクションに優先搭乗できる:

人気のテーマパークであるUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)。

このUSJ内にある行列必至のアトラクションといえば、フライングダイナソーがありますが、JCBのブラックカード保有者であればこのフライングダイナソーに優先搭乗できる権利がもらえます。

  • 通常なら:待ち時間が3時間以上になることも
  • ブラックカード保有者:待ち時間が2~3分に
優先搭乗なんて誰でも出来るのでは?

『いやいや、別にブラックカードなんて持っていなくても、有料のエクスプレスパスを使えば行列に並ばずにフライングダイナソーに乗れるでしょ?』と思われる方もいるかもですが、ブラックカードはまた別格。

というのもUSJでエクスプレスパスを利用すると、エクスプレスパス用の列に並ばされるのに対し、ブラックカード保有者はその列に並ぶことなく、いきなりVIP用のエレベーターで乗り場まで案内されるためです。

  • エクスプレスパス利用時:
    エクスプレスパス用の列に並び、階段を登って乗り場に行く
  • ブラックカード保有者:
    直接乗り場まで案内される(VIP用エレベーターを使って乗り場に行ける)

しかも他にブラックカード保有者がいなければ、コースターの最前列でフライングダイナソーを堪能できるのも大きな魅力。

行列に並んだ場合や、エクスプレスパス利用時にはこうはいきません*1

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高級レストランでの割引が豊富:

ブラックカード保有者向けのサービスとして人気が高く、利用者も多いのが高級レストランや料亭等の割引優待。

こちらは原則として2名で利用すると1名分のコース料金が無料になるなどの特典が用意されているので、恋人や配偶者と食事をすると実質的に半額になるメリットあり。

  • 通常の場合:2人で食事をすれば2名分のコース料金が必要
  • ブラックカード:2名で食事をしても1名分のコース料金となる

コース料理1名様無料

厳選された全国約200店舗で、2名様以上所定のコースをご予約の場合、1名様分が無料となります。

うまく活用すればこの特典だけでブラックカードの年会費くらい余裕で回収できることでしょう。

ブラックカードは利用できるお店が多い:

ちなみに。

こういったグルメ優待はなにもブラックカードに限られた特典ではないのですが、ブラックカードの場合にはゴールドカードやプラチナカードよりも利用できるお店の件数が多いのが大きな強み。

さらにダイナースクラブ プレミアムカードのように、フレンチレストランやイタリアンレストラン等の予約を優先して出来るメリットが用意されているカードもあるので、グルメな方であれば1枚あるとすごく便利ですよ(フランスレストランウィーク等)。

外食が多い方こそ、ブラックカードの保有を検討してもらえればなと思います。

富裕層向けの貸切イベントに参加できる:

ブラックカードを保有すると、富裕層向けの限定イベントに参加できることも多いです。

たとえば国宝に指定されている寺院を貸切したイベントや、芸能人やプロゴルファーと一緒に時間を楽しめるイベントなどなど、その種類は非常に豊富。

下記のような国立博物館の新館がオープンした直後にゆったりと入場&鑑賞できる権利などは、まさに富裕層向けの特典と言えることでしょう(アメックスの会員限定イベント例)。

開館以来百余年の歴史を誇り、貴重な文化遺産を守り続けている京都国立博物館に、この度、「平成知新館」がオープンいたします。

オープン翌日の閉館後、「平成知新館」をカード会員様限定で貸し切り、最先端の機能を備えた講堂にて桂米團治氏によるミュージアム落語をお楽しみいただく特別なイベントを開催いたします。

また、国宝や重要文化財を一堂に会した展覧会の鑑賞もご一緒にお楽しみください。

貴重なワインを楽しめる場合も:

他にも1本60万円もする貴重なワインを楽しめるイベントや、ヨーロッパから期間限定で来日したシェフの料理を楽しむことが出来るイベントなどなど、ブラックカード向けの特別イベントは多種多様(下記はLUXURY CARDより引用)。

超希少ワインにも出会えるスクリーミング・イーグル ディナー・イベントを開催(先着8名様)

ナパ・ヴァレーで最も入手困難なワインとして世界中のワイン・コレクターの垂涎の的であるスクリーミング・イーグルのディナー・イベントを「アジアのベストレストラン50」で20位にランクインしたレフェルヴェソンスで開催。

当日は一度市場に出回ると60万円もの値がつけられるとされている、超希少白ワイン2014 Screaming Eagle Sauvignon Blanc Oakville Napa Valleyもご用意しております。

残念ながらそのほとんどが先着ではなく抽選となってはしまいますが、運が良ければ富裕層ならではの特別感を味わえるものと思いますよ。

予約が取れないレストランで食事ができることも:

ダイナースクラブ プレミアムカードやLUXURY CARDのGOLD CARDを利用すると、常連さんや一部の優良顧客でしか予約できないミシュラン3つ星店の予約ができることも。

実際、私もこれらサービスを使って、日本一、予約が難しいと言われている鮨さいとうのお寿司を3回ほど食べさせてもらったことがあるくらいです。

また、ディズニーランド内にある会員制レストランである、クラブ33の利用が出来るチャンスがあるのもブラックカードの魅力(現在は終了済みのサービス)。

こういったお店で食事が出来た時には、『ああ、ブラックカードを持っていてよかったなぁ…』と思いますね。まさに限られた人向けのサービスと言えそうです。

おすすめのブラックカード:

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ここで参考までに、当サイト『クレジットカードの読みもの』がおすすめするブラックカードを紹介したいと思います。

どのブラックカードを狙うべきかわからない…という方はこちらを参考にどうぞ。

ラグジュアリーカード:

2020年現在で気軽に作成でき、且つ、周りにあたえるインパクトも大きいのはLUXURY CARDのBLACK CARD(ブラックカード)。

当記事中でも書いた通り、このブラックカードは招待状不要で作れるクレジットカードでもあるので、とにかく今すぐにでもブラックカード保有者になりたい…という方に向いています。

  • 他のカード:招待状が必須なため入手までが遅い
  • LUXURY CARD:すぐに申込できる
年収700万円くらいから作れる可能性大:

では、だいたいどのくらいの年収があればLUXURY CARDが作れるのかというと、目安としては700万円程度だと思っておけば問題なし(審査基準については下記記事を参照)。

まぁインターネット上の情報を見る限り…だと年収500万円程度でも作れるケースもあるようですが、年会費負担の重さや優待サービスを活用できるかどうかで考えると、やはり年収700万円くらいは欲しいところですね。

そうじゃないとどんなに素晴らしいブラックカードも宝の持ち腐れ。毎年、年会費だけを無駄に払うことになってしまいます。

LUXURY CARD BLACK CARDLUXURY CARD BLACK CARD 

ダイナースクラブ プレミアムカード:

ダイナースクラブ プレミアムカードは、アメリカン・エキスプレス社のセンチュリオンカードと並ぶ、ブラックカードの双璧。

仮にこのカードを入手できれば、これぞブラックカード…といえる見た目とステータス性が手に入るので、真のブラックカード保有者になりたいのであればこのカードを狙うようにしてください。

他のブラックカードでは手に入らない、社会的信用がこのカードにはあります。

入手難易度は比較的カンタン:

しかも助かることに、近年、ダイナースクラブ プレミアムカードの入手難易度は低下傾向。

審査対象となるダイナースクラブカードの使い方次第だと、最短で半年もあれば招待状入手が可能になるため、ちょっと遠回りになってもいい方は下記のダイナースクラブカードの作成からはじめてみてください。

本気な方なら1年と経たずに招待状を入手できるはずです。

ダイナースクラブダイナースクラブ 

JCB THE CLASS:

年会費が安い、コスパの高いブラックカードを入手したいという方におすすめなのが、JCBのJCB THE CLASS(JCBザ・クラス)。

こちらは毎年、JCBメンバーズセレクションと呼ばれる約2万円相当のプレゼントが貰える権利が得られるので、実質的な年会費負担は3万円程度のみ。

しかも記事中でも解説させていただいたように、JCBは東京ディズニーランドやUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)での優待が用意されているため、家族揃って人気のテーマパークを楽しみたい…という方にもおすすめです。

入手はJCBプラチナカードを作るところから:

そんなJCB THE CLASSの入手方法は、下記のJCBプラチナカードを作るところから。

このプラチナカードを作成後に利用し続ければ、最短1年程度でJCB THE CLASSの招待状を貰えるケースもあるようなので、是非、スーパーマーケットでも薬局でも、JCBプラチナカードを使うようにしてください。

そうすれば近いうちにJCB THE CLASSの招待状入手が出来るはずですよ。

プラチナカード | JCBカードプラチナカード | JCBカード 

楽天ブラックカードはブラックカードではない:

テレビCMでも有名な楽天カードにも、楽天ブラックカードというクレジットカードが存在します(入手方法は下記記事参照)。

しかしながらこちらのカードは名称こそブラックカードではあるものの、現実的にはプラチナカードに相当するクレジットカード。

年会費も3万円+税と割安に設定されているので、誰か見てもブラックカードランクに相応するクレジットカードが欲しい方には不向きな1枚かもですね。

狙う際にはご注意ください。

よくある質問とその答え:

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『まだまだブラックカードに関する疑問がたくさんある!』という方向けに、Q&A形式でよくある質問とその答えを作ってみました。

もっと知識を深めたい方はお読みください。

Q.ブラックカードの利用限度額っていくら?

『ブラックカードを持てば、1億円の別荘や高級車なんかもクレジットカード払いで購入できるの?』なんて思われる方もいるかもですが、ブラックカードの利用限度額は保有者次第。

  • 信用力が高い保有者:限度額が飛び抜けて高い
  • 信用力が低い保有者:ほどほどの限度額

論より証拠、私が保有しているJCB THE CLASSの利用限度額は現在でも300万円に設定されているので、別荘どころか高級車すら購入できません(苦笑)

増枠申請すれば1,000万円以上は可能:

とはいえ、私の信用力でも増枠申請(利用限度額を増やして欲しいとカード会社にお願いすること)をすれば、ブラックカードの限度額を1,000万円程度にアップできる可能性大。

しかし、そもそもの話として、そこまでの利用限度額を私自身が求めているわけではないので、現状の300万円という数字でも問題ない感じですね。

防犯のためにも、しばらくはこのままにしておく予定となります。

理論上は数十億でも支払い可能:

ちなみに。

『お前みたいな貧乏人の話じゃなくて、世界有数の大富豪なら限度額はどうなるんだよ?』といった興味をお持ちの方もいると思うので、参考までにブラックカードの限界値はどのくらいなのかというと、これは数十億円であっても支払い可能です。

事実、中国人実業家が約37億円の支払いをブラックカードでした…というニュース記事が過去には存在。

古美術品をカードで購入したら、商品券にして約2400万円相当のポイントが付いた――中国製美術品のオークションとしては過去最高値の2億8100万香港ドル(約37億円)で、中国人実業家の劉益謙氏が落札した陶磁器の逸品「チキンカップ」には、思いがけないおまけが付いていた。

劉氏はサザビーが香港で開いたオークションに電話で参加、落札後の支払いにアメリカン・エキスプレスの最上級クレジットカード「センチュリオン」を使った。

ただそれ以上の支払いともなるとクレジットカード会社として許容できない可能性が高いので、そのあたりの金額が理論上の限界なのではないでしょうか?

仮に100億円単位の支払い使える可能性があるとしても、事前にカード会社に相談をした上での利用になるものと思われます。

Q.支払いで使うと店員の態度って変わる?

ブラックカードをお店やレストランで利用すると、『ブラックカードをお持ちのお客様だったんですか!当店より1品、追加でお肉料理をサービスさせていただきます』といったような、別格の対応をしてもらえるんじゃないか…と思われてる方も多いようですが、これは残念ながらまったくなし。

そもそも高級レストランや高級ホテルの方というのはブラックカード等のステータスカードに慣れているということ、そしてなにより、お客さんによって対応を変えるような接客をすること自体が問題になる職業なので、たとえ心の中でブラックカードに驚いたとしても、それを表に出すことはありません。

  • ブラックカード利用時に対応が変わる:接客としてはダメ
  • ブラックカード利用時でも対応が変わらない:接客業として完璧

楽天カードだろうがブラックカードだろうが、どのクレジットカードを出しても淡々と支払い処理をしてくれるはずです。

お店でブラックカードを使っても店員の対応は変わらない

お店でブラックカードを使っても店員の対応は変わらない

説明不要かもしれませんが、ブラックカード保有者に対する優待サービスを提供しているホテルやレストランでは特別な対応が受けられます。

普通のお店で使っても気付かれない:

ついでにいうと、ブラックカードをコンビニやスーパーマーケット等の小売店で利用した場合でも、店員の対応が変化することはなし。

これは実情として、ブラックカードの知名度というのはブラックカードを欲しい人が思っているほどは高くないものなので、『なんか知らないけど、黒いっぽいキラキラしたカードだなぁ』くらいにしか思われないということが大きいように思います。

  • 想像:ブラックカードはみんな知ってる
  • 現実:ブラックカードを知ってる人は少数

まぁ、少し残念ではありますが、世の中、そんなものだと思っておいたほうが無難かも。過度なブラックカードへの期待は禁物です。

Q.クリスタルカードがあるって聞いたけど:

『私が聞いた話だと、ブラックカードはもはや最高ランクのクレジットカードではなく、その上にクリスタルカードっていうランクがあるって聞いたんだけど?』という方もいらっしゃいますが、クリスタルカードはただの都市伝説。

アメリカで発行されている年会費無料のアメリカン・エキスプレス・カードが透明だったのを指して、クリスタルカードが存在するのではないか?という噂が広まっただけとなります(経緯についてはこちらの記事を参照)。

噂の元になった年会費無料のアメックス

噂の元になった年会費無料のアメックス
ホワイトカードも都市伝説:

同様にアラブの大富豪や国家元首ではないと作れないと言われている、ホワイトカードなる存在も都市伝説。

アメリカン・エキスプレス・カード社としてそのようなクレジットカードを発行したことはないと思われますし、且つ、仮に存在したとしても私たち庶民には縁のないクレジットカードなので、気にする必要性はないことでしょう。

さらにさらに「アメックス・センチュリオン・スパレイティブ」についても真っ赤な嘘。某サイトがエープリルフールネタで書いただけの架空カードですよ(エープリルフールネタだと冒頭に明記しておいて欲しい)。

Q.JPモルガンのパラジウムカードのほうが上?

『それじゃクリスタルカードやホワイトカードではなく、JPモルガンのパラジウムカードだったらセンチュリオンカードよりも上なんじゃないの?』と思われる方もいるようですが、私個人の見解だとやはりセンチュリオンカードのほうが上(Wikipedia英語版)。

金属で出来た、JPモルガンのパラジウムカード

金属で出来た、JPモルガンのパラジウムカード

これはJPモルガンのパラジウムカードは、プライベートバンクを利用するような層の方であれば誰でも入手できるということ、そして年会費が450ドル(日本円で5万円強)と割安に設定されているため。

反面、センチュリオンカードは完全招待制&保有するためには35万円+税という金額を払わないと持てないので、クレジットカードの格としてはセンチュリオンカードのほうが上だと思います。

券面上にSignatureの文字も:

他にもパラジウムカードの券面にはVISA SIGNATUREという文字が存在。

これはVisaのブラックカードランクに値する分類なので、パラジウムカード=ブラックカードであることがわかりますよ。

  • センチュリオンカード:年会費35万円+税
  • パラジウムカード:年会費450ドル(5万円強)

ブラックカード以上ということはありません。

Q.ブラックカードを持ってるとモテるの?

ブラックカードを持っていると女性にモテるのかどうか…というと、これはまぁモテることはモテると思います。

しかし、そもそもの話、あなたが女性にブラックカードを見せるためには飲食店やレジャー施設などに女性とともに遊びに行けることが大前提。

要はブラックカードうんぬん関係なしに異性をデートに誘ってOKを貰えるような方でもない限り、ブラックカードをアピール材料にはできません。

  • イメージ:ブラックカードを見せればデートOKになる
  • 現実:女性にブラックカードを見せること自体が難しい

つまりブラックカードを持つからモテるのか、それともブラックカードを作れるくらい魅力的だからモテるのかは微妙なところ。

鶏が先か卵が先かの問題と一緒です。

自分から見せるのは逆効果:

こう書くと『女性にブラックカードを見せて、金持ちアピールすれば良いのでは?』なんて思ったそこのあなた。

確かにそれで付いてくる女性もいるかもしれませんが、そういった女性はあなたにではなくお金に興味があるだけなので、それでモテても虚しくなるだけかもしれません(そもそも若い女性の大半はブラックカードの凄さを知らない)。

そうではなく、レストランで食事をした時に『このカードを持ってると食事代が半分でいいから払わなくていいっていいって!』と女性の支払いを断ったり、ホテル等への移動に使った際に『大丈夫大丈夫、このカードの特典でリムジン無料だから!』といった感じで、さり気なくブラックカードのステータス性をアピールするくらいがおすすめ。

  • ブラックカードを見せてアピール:おすすめしない
  • ブラックカードのサービスを活用:おすすめ

そのほうが魅力的な男性になれますよ。

夜のお店でも手厚く接客される:

まぁ、そんなものはすべて割り切ってしまって、『俺はキャバクラやクラブで女性にモテればそれでいいんだ!』という方であればブラックカードはもう最高の武器。

お金に興味がある女性からはモテやすくなる

お金に興味がある女性からはモテやすくなる

支払いでブラックカードを使えば、あれもこれもとおねだりされるようなある種のVIP待遇を受けられるので、豪遊したい方にもブラックカードはおすすめですね。

既婚男性等、割り切って遊ぼうと思ってる男性には最適なツールになるのではないでしょうか。

合コンなどで使う機会もない:

ついでにいうとブラックカードを持っていれば合コン等で主役になれるんじゃないか…というのもまた難しい話。

こちらも結局のところ、自分がブラックカードを持っているということを周りに伝える機会なんてほとんど無いため、友人に事前に協力を頼み、「こいつ、ブラックカード持ってるんだぜ?」なんて前フリでもしてもらわない限りは難しいことでしょう。

  • 想像:ブラックカードを持ってるだけで主役に
  • 現実:ブラックカードを持ってることは伝わらない

結果、ブラックカードを持っても女性からモテやすくなることは無し。

可能性があるとすれば自分がその女性にとって当落選上にいる場合のみ、デートなどの際にブラックカード効果が発揮されることはあり得るくらいかもですね。

過度な期待な禁物です。

Q.会員制ホテルや名門ゴルフコースも予約可能?

ブラックカードを保有していれば、会員権を必要とするリゾートホテルやゴルフコースであっても利用可能なのかどうか。

これについてコンシェルジュサービスに確認をしたみたところ、いくらブラックカード保有者でも会員制施設を利用するのはさすがに無理とのこと。

  • 会員制リゾートホテル:利用不可
  • 会員制ゴルフコース:利用不可

まぁこれが出来てしまったら会員権なんて売れなくなってしまうので、当然といえば当然の対応と言えそうです。

期間限定やイベントで招待も:

とはいえ、電話対応していただいた女性の回答が含みのある感じだったので、もしかすると会員制ホテルの種類や場所によっては、ブラックカード会員に開放されるケースもあるのかも。

  • 通常時:会員制ホテルには宿泊できない
  • 限定企画時:会員制ホテルに泊まれることも

実際、会員制ホテルが新規会員を獲得する際に行う「お試し宿泊キャンペーン」を見かけたこともあるため、運が良ければ宿泊できるチャンスもあると思われます。

ゴルフコースも提携次第:

尚、名門ゴルフコースについてはブラックカードとの提携がある場合には、会員でなくても利用できてしまう場合にも。

ただこちらもゴルフコース次第。

すべての会員制ゴルフコースが使えるというわけではありませんが、憧れのコースがあるなら今すぐコンシェルジュサービスに聞いてみてください。

東京だと下記のようなコースの予約が可能ですよ(ダイナースクラブ経由で予約可能な名門ゴルフコース例)。

  • 東京よみうりカントリークラブ
  • よみうりゴルフ倶楽部
  • 桜ヶ丘カントリークラブ
  • 多摩カントリークラブ
  • 八王子カントリークラブ
  • 東京バーディクラブ

興味がある方はどうぞ。

Q.本当の金持ちはクレカを使わない?

本当の金持ちはクレジットカードなんて使わずに現金払いだ!とか、クレジットカードを使うなんて貧乏人のすることだ!なんて主張をする人が世の中には一定数いるものですが、昭和や平成初期ならともかく、現代じゃ金持ちほどクレジットカードを活用しているもの。

なにせ海外旅行に行くならクレジットカードは必須ですし、車やクルーザー等の高額品の購入だってクレジットカードで払える時代ですからね。

わざわざアタッシュケースに現金紙幣を詰め込んで、『これで足りるかな?』みたいな金持ちはもう絶命危惧種であると言えるでしょう。

そんなイメージはテレビ番組やドラマを通して植え付けられたステレオタイプでしかありません(下記はステレオタイプの説明)。

様々な情報が氾濫する今日、人はメディアを通してしか事物を知ることはできない。そして、普通の市民は事物について多様な情報を吟味し、正しく事物を知るだけの余裕を持たない。

メディアが伝えるイメージが固定化し、人は思考を省略してそのようなイメージに基づいて認識、判断を行うようになる。そのような固定化されたイメージをステレオタイプと呼ぶ。

最高峰の金持ちたちはカードを駆使する:

論より証拠、日本人最高峰の金持ちである孫正義氏や三木谷浩史氏が札束を詰め込んだアタッシュケースを持ち歩いているなんて話は聞きませんし、世界的な富豪であるビル・ゲイツ氏やウォーレン・バフェット氏もクレジットカード保有者。

さらに統計データにも裏付けがあって、高所得者であればあるほど多数のクレジットカードを使い分けてるデータもあるくらい(転載元)。

年収が高い人ほどクレジットカードを活用中

年収が高い人ほどクレジットカードを活用中

対して現在でも現金払いに固執している金持ちは、古くから現金問屋として名を馳せた社長さんや先祖代々の土地を守っている地主に多いと思われるので、実情としては「中堅の金持ちには現金払いを好む人がいる」という程度なんじゃないかなと思います(話題性重視のテレビ番組が紹介するので多く思えるだけ)。

  • 本当の金持ち:クレジットカードを使う
  • 中堅の金持ち:現金払いを好む人が一部いる

さてさて、みなさんが目指すならどっちなのか。

少なくとも金持ちになるためにクレジットカードを捨てる必要性はないので、現時点でお金に余裕がある方は人生を豊かにするためにもブラックカード保有を検討ください。

Q.保有カードだけで金持ちかの判別は可能?

時々、『合コンで知り合った彼が○○カードを持っていたんだけど、彼ってどのくらいのお金持ちなの?保有カードで富裕層かどうかの判別をしたい!』といったような要望を持っている方がいるんですが、これはやや難しいかも。

というのもブラックカード保有者の中にはいわゆる『クレジットカードマニア』が含まれていたり、年収からすると不相応なカードを持っている方が含まれているため。

わかりやすくいうとブラックカードを持っている方とって必ずしも金持ちであるとは限らないので、過信は禁物…といったところです。

センチュリオンカードだけは別格:

しかし、その中でもアメリカン・エキスプレス社のセンチュリオンカードだけは別格。

このクレジットカードを保有している人は100%、その人自身がお金持ちか、両親や祖父母などが金持ちであるといえるので、センチュリオンカード利用者を見つけたら金持ち確定で問題はないかもしれません。

あと、三越や松屋といった百貨店には「外商部」という金持ちお抱えの販売部隊がいて、その外商が発行しているブラックカードを保有している方も確実に富裕層で間違いなし(引用元はこちら)。

外商部とは何をするところなんですか?

松屋をご利用していただいてる顧客様の中でたくさんお買い上げいただいたり多く足を運んでくださる方に、松屋に精通している社員が担当という形でつかせて頂き、お買い物のご相談やお品物のご提案などをさせていただいております。

まぁいくら富裕層といっても莫大な借金を抱えていてる老舗企業の社長とか、不景気の影響で経営が立ち行かなくなってる会社役員なども含まれるので、どんなものにも落とし穴は存在しますが、こういったブラックカードを保有している方がいれば由緒ある資産家である可能性が高いので狙い目と言えそうです。

なぜ3枚もブラックカードを持っているのか?

私がなぜ、現時点で3枚もブラックカードを保有しているのかというと、これは単純にこのサイト『クレジットカードの読みもの』の運営のため(実際に使ってみた、体験記事を書くために必要ということ)。

さすがに3枚もブラックカードを持つ必要性はありませんし、払っている年会費以上の価値を提供してもらうことも難しいので、単純にブラックカードが欲しい方は多くても2枚くらいに抑えるようにしてください。

  • 1~2枚程度の保有:おすすめ
  • 3枚以上の保有:まったく推奨せず

それ以上は無駄でしかありません。

いつかはセンチュリオンカードを:

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最後に。

クレジットカード情報サイト『クレジットカードの読みもの』を運営している専門家として是が非でも欲しいのが、最高峰のブラックカードであるアメリカン・エキスプレス社のセンチュリオンカードです。

このブラックカードはほんと、他のブラックカードとは桁違いなくらいに入手難易度が高く、一説には年間3,000万円以上使わないとダメとか、海外旅行にはビジネスクラス以上で渡航しないといけないなどの噂があるため、私のような貧乏人が入手できるかどうかはやや疑問…。

  • 他のブラックカード:ある程度の富裕層でも入手可
  • センチュリオン:本物の富裕層じゃないと入手不可

しかし、情報サイト運営者たるもの、いつかはその頂上に登ってみたいなぁ…と思うので、引き続き、センチュリオンカードを保有している友人等から情報を貰いつつ、最高峰のブラックカード入手を狙ってみたいなと思います。

乞うご期待ください!

以上、ブラックカードを3枚持ってる私が、ブラックカードの実態を解説(2020年版)!年会費や入手方法など、最上級カードの今を紹介します…という話題でした。

参考リンク:

現実的にブラックカードを持つのは難しい…という方は、下記記事を参考にゴールドカード保有の検討を!

こちらであれば年2,000円前後の負担から作成できるので、フトコロを痛める心配も不要ですよ(月の負担は170~180円程度)。

news.cardmics.com

*1:尚、フライングダイナソーに優先搭乗できる権利については、JCBのブラックカードであるJCB THE CLASSだけでなく、プラチナカードであるJCBプラチナカードでも利用可能。こちらは直接申込可能なクレジットカードです(公式サイトはこちら)。