どこで感染したか分からない人から職場の会食などで広がり、参加者の同居家族、さらに祖父母らへ-。沖縄県は7日、9月に発生した感染拡大の実例と対策を公表。長時間かつ大人数での密を避けるなど、感染予防を改めて呼び掛けた。
最初の感染者は経路が分からない場合が大半だ。現状は市中感染の疑われる感染流行期。県は「誰でも感染し得る」と注意を促す。
実例では感染した人の職場や家庭で、クラスター(感染者集団)には至らない小規模な集団感染が発生し感染が拡大した。
会食は特に注意が要る。対策として体調不良者の不参加に加え(1)長時間の飲食は避ける(2)5人未満に絞る(3)換気のいい場所を選ぶ-などを提案。糸数公保健衛生統括監は「沖縄は酒を飲む時間が長い。2次会、3次会へと流れて感染するケースが多い」と指摘した。
接客する店舗の対策としてはマスク着用の徹底、換気、従業員の体温チェック、テーブルやいすの小まめな除菌を挙げた。
家庭では帰宅後に手や顔を洗い、うがいを徹底することや、会食参加後は注意して健康観察することが必要。重症化リスクの高い高齢者に会うときは、体調管理をより厳重にし、マスク着用での会話、不要不急の訪問中止を呼び掛けた。

















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