ゼビオスポーツパーク鹿児島教室は
2020年9月15日をもちまして活動中止(解散)となりました。
突然の報告となり、大変申し訳なく思います…。
新教室に関しては【保留】とさせていただきます。
再開を希望する声があれば、新天地での再スタートの可能性もないわけでは
ないので、メール(フォーム)でコメントでもいただければ嬉しいです。
■鹿児島教室『解散』とその経緯
スーパースポーツゼビオ鹿児島の一画にある『スポーツパーク』で行われていた'鹿児島教室'ですが、このたび【解散】することに決まりました。以下がその経緯です。
新型コロナウイルスが流行りだしてからの5ヶ月もの間、施設側(スーパースポーツゼビオ)の'方針'によって鹿児島教室は'活動休止'を余儀なくされておりました。 いつまで経っても活動再開の目処が立たないことから、施設側に対して、一日も早い活動再開(再開条件の緩和)を求めていたのですが、それが受け入れられることはなく、より厳しい措置がとられることになったのです。最終的に施設側がくだした判断は、『2021年3月までの全イベント活動(教室活動)を中止する』というものでした。つまり、地域の感染状況に関係なく、最低でもあと7ヶ月間は活動が行えないということです。 県内他所での様々な活動(経済、スポーツ、文化等)が今現在も継続的に行われている中、このような措置に'正当性'があるのでしょうか?これでは教室そのものの'存在意義'さえ無くなってしまいます。。。これが、解散せざるを得なかった理由です。
私達は、先の見通しが立たない中でただただジッと待つことの苦しさ(精神的苦痛の大きさ)を、この5ヶ月間でイヤというほど味わいました。教室等を運営する立場、そこに通う立場になって考えていただければ、これが如何に厳しい措置かはご理解いただけるかと思います。
このような条件の中で活動を続けることは、子供達にとっても教室にとっても'不幸'に違いありません。。。新しい活動場所でも見つかれば、生徒も教室も救われますが、これ以上時間を掛けてしまっては関係者全員のためにならないので、あと1ヶ月程度(10月10日まで)で'新天地'を見つけられなければ、鹿児島教室は完全に解散…という形にしたいと考えています。
そこで皆様にもご協力いただきたいのです。鹿児島市内(郡元や宇宿周辺の数キロ以内)で体操教室に利用できる条件の良いところがありましたら、私宛にメールでお知らせいただけないでしょうか。生徒の保護者や知り合い等にも協力をいただいておりますが、まだまだ情報が足りないため、本情報の'拡散'を希望します。ご協力のほど、宜しくお願い致します。
最後になりますが、ある生徒のお母さんからいただいたメールの一文を載せておきます。「涙が出ます。。。瀬戸山先生に見せると言って練習する息子にしばらくは言えそうにありません」「ブリッジを一生懸命練習していて、ようやくできるようになってきて・・・次は先生に見てもらう!って張り切っていたのに本当に残念です」等々。
こんな悲しい終わり方に何も感じないのなら、子供の教育(スポーツ)に二度と関わらないでいただきたい、というのが施設側に対する私の素直な気持ちです。 一生懸命にやってきた人間ほどダメージは深いんです。利用者側に必要以上の負担を強いるくらいなら、プロジェクトそのものを破棄してもらいたいものです。これ以上、周りを振りまわさないでください。
私は、鹿児島教室が解散に至った理由を、単に新型コロナウイルスの影響だとは思っていません。対策方針を誤るとこのような悲惨な結果になる、という一例ではないでしょうか!? このような、過度に厳しいガイドラインの意義や正当性については大いに疑問を感じます。社会全体の流れがそうなっていない中で、極々一部の人間達だけが自粛を続けて、一体何が変わるというのでしょう。そんなことでは、いつまた起こるかもしれない未曾有の危機に、耐えていけるわけがありません。
【施設側からのメールによると、来年度以降もスポーツパーク事業を継続するとのこと。そこには「再開の際にはパワーアップした姿で皆様と改めてご一緒させていただければと思います」とも書かれてありました。。。今回の件で解散することになった団体、撤退する団体に向けて、よく言えたものだと思います。'無責任'なだけでなく、'無神経'です(怒)。】
2020年9月15日 彩来体操教室/瀬戸山
▲詳細が少しでも伝わるよう、施設側に宛てたメールの全文を掲載しておきますので、お時間のある方は是非そちらもお読みになってください。どのような運営状態であったのか、ある程度は伝わるかと思います。この一件を、「もしも自分の組織(団体)が同じ状況になったら…」という視点で考えてもらえると幸いです。 新型コロナウイルスが切っ掛けになっている事とはいえ、これが社会の進むべき方向ではないでしょう。経済・社会活動の自粛(停止)はあくまでも'最終手段'であって、安易に活動を止めることが『ウィズ(with)コロナ』ではないはずですよね?