警視庁=米田堅持撮影

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 任天堂の人気ゲーム「スプラトゥーン」のイベントを一緒に見ようと女子中学生を自宅に誘い込んでわいせつな行為をしたとして、警視庁葛西署は7日、同ゲームのプロゲーマーだった専門学校生の浅野可意(かい)容疑者(20)=東京都江戸川区中葛西4=を強制性交等とわいせつ目的誘拐の疑いで逮捕した。

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 逮捕容疑は8月15日ごろ、ツイッターで知り合った女子中学生に「一緒にゲーム観戦しよう。女性もいるよ」とメッセージを送って東京メトロ葛西駅まで呼び出し、自宅に連れ込んでわいせつな行為をしたとしている。「無理やりではない」と容疑を否認している。

 浅野容疑者がかつて所属していた事務所によると、浅野容疑者は昨年11月から「いぐ」という名前でスプラトゥーンのプロゲーマーとして活動していたが、わいせつ行為の疑いが浮上したため、契約を解除された。同署によると、被害女性とは同ゲームに関するメッセージのやり取りをツイッター上でしていたという。【土江洋範】