俺が言いたいのは | 竹仲法順の連載小説道場

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“人を差別するな”というこの一点に尽きる。以下、普段の“ボク”とは違って、“俺”と幾分強い口調で、この場をお借りして言いたいことを存分に言わせてもらう。

俺は学校時代を通じほぼ一貫していじめに会い続けてきた過去がある。それを隠そうとは思っていない。

中学から高校時代、そして予備校時代に掛けて、「お前は臭い」とか「キチガイだから講義に来るな」などと同級生や担当教師から言われたことがある。特に予備校時代。俺はまるで奇妙な者でも見られるかのように皆から好奇の目で見られ、陰で散々バカにされ、挙句予備校を不登校となった。参考書を多数買い込んで、自宅で自力で勉強して、2000年の春に大学に入学した。

大学時代はよかった。ただ、中退して地元に帰ってきてからこの“いじめ問題”が再燃したわけだ。

以下に俺が尊敬して止まないキング牧師を紹介したウィキペディアを貼り付けておく。アメリカでの人種差別問題や公民権運動を知らない連中はここで存分に勉強してくれ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E7%89%A7%E5%B8%AB

俺は今、まさにキング牧師が生前受けた類の差別のようなものを受けている。しかも相手は集団。衆寡敵せずというやつだ。だが、堂々と言ってやる。

朝倉市の上比良松から朝倉東小に行く途中に何件か農家があるよね。そこの連中は俺のことが嫌いなのか、もしくは生理的に受け付けないのか、俺が水曜の朝バイトに行くために自転車で通るとき、道に必ず唾を吐くよね?朝からそんなことされて、いい気持ちがする人間がいるとでも思っているのかい?いないだろ?身の程知らずのお前らがやってる行為はな、キング牧師を有色人種であるという一点だけで差別した、驕慢な白人の態度に近いんだよ。分かる?上のウィキペディアを読んでじっくり勉強しな。それでも追い付かなかったら、お前らの学習能力はゼロに程近いということになるからな。

あのね、俺はね、こういうこと言うとせっかくこのブログや個々の記事を楽しみに読んでくれてる人が言いようのない不快感を催すかもしれないから、あえて控えめにして言ってるつもりなんだけど、この体臭問題に関してはずっと続いてきた悩みだし、医者にも何回も何十回も相談に行ったことがあるよ。それに実際、俺を学校時代からいじめていた連中を教師サイドは擁護する側に回ったわけだ。「そんないじめは絶対にない」とか「君の被害妄想だ」などと言葉に体のいい嘘を塗りたくり、タブー視し、おまけに否定までして、まるで“臭い物には蓋”のような態度で臨んだんだな。俺はそれが許せなかった。「納得いくまで十分説明しろよ」と言いたかったが、学校サイドは集団で寄ってたかって一人の人間を苛め抜くことに全く躊躇いがなかったんだな。だから尚更始末が悪い。他人の抱え込む深刻な悩みをなぜ見抜けなかったか?もしくは被害者側が泣き寝入りしなければならないような、まるでこちらが悪いみたいな状況を作ったか、だ。

これはね、俺は言いたくて言いたくてしょうがなかったのよ。20年近くに亘って続いてきてる問題なんだ。それをね、まるでこちらの言い分が絵空事で、なんでもないかのようにして処理してきた学校の教師、同級生、医者、および両親や親戚全てに重大な過失責任がある。こっちがこの一点だけでどれだけの精神的苦痛を蒙ったか?下手すると法的手段をとり、民事で訴訟にしてもいいと思うぐらいだった。それぐらいの大問題なんだ。どれだけ赤の他人が、まるでデタラメで事実と矛盾するかのような嘘をつき続けてきたか?この手の問題は、同じような悩みを抱える俺よりも若い世代の子たちが、これから先俺が受けてきたような精神的苦痛を二度と受けないようにするため、大いに議論の余地があるし、これから先も着実に議論されなければならない一大問題だ。実際、自己臭で引きこもったり不登校になったりする子たちが巷にはいるわけだろ?誕生を祝福され、無限の可能性を秘めてて、未来を担うべく生まれてきた子たちに、俺が味わった、もしくは未だに味わい続けてる地獄のような苦痛を味わわせたくはないんだよ。言ってること分かる?

この記事を読んだ朝倉市のほんの一握りの人間を除いて、街の連中は俺を村八分にするかもしれない。だけどね、俺はあえて声高にして言うよ。だって、同じようなことで悶々と悩み続ける若い子たちに俺が舐めさせられたような悲痛や苦痛、および泥沼を這うような苦労をさせたくはないからね。

今日は幾分乱暴な口調で書いたけど、上に貼り付けてあるキング牧師の記事はたくさんの方々に是非とも読んでいただきたい。いかに自分の生れ落ちた星のおかげで、言われなき人種差別を受け続けたキング牧師の戦いの人生が、一際ドラマチックで、偉大だったことか。たくさんの人たちに差別や偏見に関して考えてもらう絶好の機会になるかと思う。

俺はね、ちゃんと生きてるんだ。呼吸してるんだ。飯食ってるんだ。トイレにだって立つんだ。極めて普通の人間なんだ。それが自己臭というたったの一点だけで、自分の三分の一ほどの人生をどんだけ手ひどく傷付けられたことか……。疑惑は隠蔽されることなく全て解明されたし。この記事はある種、俺の心の叫びだと思って読んでくれ。僭越ながら反響が来るのも待ってるから。

ではまた。
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