交付金27億円は…DIO美人社長は「復興」を悪用したのか

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 「DIOジャパン」の美人社長、本門のり子氏(50)が世間を騒がせている。DIO社は大手コールセンター運営会社である。D=どこでも、I=いつでも、O=お電話くださいのDIO社は11年の東日本大震災後、被災地の岩手、宮城、福島3県に、国の交付金、要するに税金を使ってコールセンターを11カ所設立した。

 ところが、そのコールセンターを閉鎖しようとしたり、従業員を雇い止めしたり、給料の未払いが発覚。厚労省も実態調査に乗り出している。


「被災地にコールセンターを設立するということで、DIO社は交付金を受け取っていた。自治体は被災者の働く場所が増えると喜んでいました。ところが、期待を裏切る形でコールセンターを次々に閉鎖しようとしているのです」(霞が関関係者)

 昨年度までに受け取った交付金は計約27億円。復興をネタにした「巨額サギ!?」と報じる週刊誌まである。

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