県内初　「あおり運転罪」で逮捕

ことし７月、磐田市の国道で「あおり運転」をしたとしてトラック運転手の男が逮捕された。６月に運用が始まったいわゆる「あおり運転罪」で県警が摘発するのはこれが初めて。逮捕されたのは、磐田市惣兵衛下新田のトラック運転手伊藤彰彦容疑者（３１）。警察によると、伊藤容疑者はことし７月、磐田市の国道１号磐田バイパス下り線で乗用車を運転中、前を走っていた軽自動車の通行を妨害しようとクラクションを鳴らしたり進路変更したりを繰り返すあおり運転をした疑いが持たれている。伊藤容疑者は容疑を認めているという。ことし６月に施行された改正道路交通法のいわゆる「あおり運転罪」で、県警が摘発するのはこれが初めて。