国道２ｋｍであおり運転疑い　静岡、トラック運転手逮捕

　静岡県磐田市の国道で約２キロにわたり、前方の軽乗用車に対して警音器を鳴らしたり進路変更を繰り返したりしたとして、磐田署は６日までに道交法違反（あおり運転）の疑いで、同市、トラック運転手伊藤彰彦容疑者（３１）を逮捕した。逮捕は５日。署によると、容疑を認めている。

　逮捕容疑は７月２３日午前７時半ごろ、片側２車線の国道で乗用車を運転中、前を走っていた２０代男性会社員の軽乗用車の通行を妨害する目的で警音器を鳴らし、並走して幅寄せしたり、前方に出て進路をふさぐように車線変更を繰り返したりした疑い。

　その後、乗用車の右後方と軽乗用車の左前方が接触する事故が発生した。