竹内結子さん、石原さとみに立ちはだかった女優35歳限界説
残酷に聞こえるかもしれないが、事務所がいくら一生懸命売り込んだとしても、現在の竹内さんのポジションは映画『コンフィデンスマンJP』のラン・リウ役のように、エンドロールの上から10番目あたりが精一杯だった。「清純派女優35歳限界説」は彼女の演技力や努力とは全く関係がない日本の芸能界の風習と言うほかない。今の日本のテレビ界・映画界には40歳の女優をあえて主人公に作品を作ろうと考えるプロデューサー・演出家がほとんどいないのだ。
実際、この数年の竹内さんの仕事ぶりを改めて確認しても、テレビは年に1本程度、映画も多くて1~2本。あとはテレビのバラエティー番組のナレーションの仕事がいくつかあったくらいだ。
「最近のドラマ『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』にしても『イノセント・デイズ』にしても、同年代の女優に比べたら、まだ主演を張れるだけ竹内さんは恵まれています」(前出・芸能プロ関係者)