内博貴、“初舞台”山口真帆の度胸の良さを称賛「この子はスターになるなって思いました(笑)」

2020/09/06 05:08 配信

「浪漫舞台『走れメロス』〜文豪たちの青春〜」が9月5日に開幕した
「浪漫舞台『走れメロス』〜文豪たちの青春〜」が9月5日に開幕した

9月5日、「浪漫舞台『走れメロス』〜文豪たちの青春〜」が開幕。初日公演を前に、開幕直前取材会が東京・ヒューリックホール東京で開かれ、内博貴谷村美月室龍太(関西ジャニーズJr.)、千原せいじ山口真帆なべおさみ湖月わたるが出席した。

小説家・太宰治の短編小説「走れメロス」が発表されてから2020年で80年。本作は、若き頃の太宰の多くの作家たちとの友情や彼が愛した女性たちとの葛藤や苦悩を、親友で作家の檀一雄がつづった回想録「小説 太宰治」をベースに、舞台作品として書き下ろしたもの。

太宰を演じるのは、舞台「まさに世界の終わり」以来2年ぶりの舞台単独主演となる内。谷村は小山初代と太田静子の2役に挑み、室は檀一雄役で出演する。

無事に初日を迎えられたことについて、主演の内は「世の中が(新型コロナの影響で)こういう状況ですから僕も前に予定されていた作品が中止になりました。今回は稽古場でも検査をしまして全員陰性だということで初日を迎えられて良かったです」と安堵(あんど)の気持ちを語ると同時に、「コロナが身近になってきた感じがするので、いつ自分がなってもおかしくないという危機感を常に持ちながら稽古をやってました。千秋楽まで気を緩めることなく、気を付けながらやっていきたい」と気持ちを引き締めた。